- 出演者
- 豊島晋作 竹崎由佳 田中瞳 原田亮介
UCC上島珈琲とトヨタ自動車はクラウンをイメージした水素焙煎コーヒーを開発し発売した。価格は200g3510円と通常のコーヒーより3~5割ほど高めだが、火加減の細かい調整ができる水素の特性を生かし独特の味わいを開発した。水素を活用した燃料電池車を展開するトヨタがクラウン専門店で販売し水素の多様な魅力を伝えることで販売促進に繋げる。
東京都内で今日、中小企業の経営者向けのシンポジウムが開かれ全国からおよそ400人が参加した。意見交換では、売り上げを伸ばすため中小企業でも積極的にM&Aをする重要性が話し合われた。中小企業庁は今年5月、売上高100億円を目指す中小企業への設備投資を支援する制度を立ち上げている。中小企業の成長を促すことで経済活動の活性化につなげるねらいだ。
OECD(経済協力開発機構)は7日、加盟国など55の国と地域が参加して2024年に行われた国際教員指導環境調査の結果を公表した。日本の常勤教員の仕事時間は1週間あたり小学校で52.1時間、中学校で55.1時間といずれも2018年の前回調査に続き世界最長で長時間労働の深刻さが依然として際立っている。
アメリカの為替、10年国債、NY金、NY原油、株価の速報値を伝えた。
いわゆる「高市トレード」と呼ばれる株高円安が続いているが、財政出動や金融緩和の継続というのはインフレ的だということで長期金利の上昇に警戒感がある。ただ、今日の国債入札ではそこまで懸念する動きにはならなかったという。原田亮介は「自民党の執行部人事で麻生副総裁や鈴木幹事長という財政保守派の人たちが入ったことで大規模な財政出動のようなリフレ的な政策にあんまり激しいことがないと安心感を広げた」と指摘。ただ関係強化しようという国民民主党とは減税や歳出増ということに積極的リフレ路線が封印されたかどうかはまだわからないという。
トップニュースで取材した高市総裁に近いエコノミストの会田さんは日銀の利上げというのは10月はないだろうということであっても来年に1回限りにすべきというような考えのようだが、市場に既にそういう見方が出ていて10月利上げを見込む声はほとんどなくなって12月ないし1月に後ずれしているということだ。今も取引されているシカゴ日経平均先物だが4万8000円台に乗せているという状況でこれ単純比較できないけれども今日の現物株の終値を上回る水準であるわけなのだがやはり日銀の利上げ先送り観測も大きい。 またドル円相場だが、番組が始まる前に一時151円台に僅かですけども乗せる場面があった。原田亮介は「トランプ関税の影響を含めて考える必要があると思う」とコメントした。いわゆるトランプ関税を円安が打ち消しているような状況になってるわけなのだが一方でやっぱ国内の消費者から見ると物価高になるそのリスクは注意したほうがいい。もう一つはやっぱり外国人観光客が急増してあるいは首都圏のマンションを買われることで値段が急騰している。
パナソニックが発売した、新しいドラム式洗濯機。ダウンジャケットを丸洗いできるコースを搭載したことが特徴ですパナソニックとザノースフェイスなどを展開するスポーツアパレルメーカーのゴールドウインがタッグを組んで開発した。開発にはアパレルメーカーならではの知見が生かされた。実際にダウンジャケットの襟元にファンデーションをつけて洗ってみると。。搭載されたダウンジャケットコースは中綿が水を含んで片寄らないように洗剤の泡を含んだ水で洗濯槽をゆりかごのように揺らして優しく洗うことが特徴になっている。ドラム式洗濯機を巡っては中国の家電メーカーのほかニトリホールディングスなどの参入もあり競争が激しくなっている。
さて明日は景気にまつわる発表が2つある。毎勤調査っていうのは賃金の動向がわかる。物価上昇率を引いた実質賃金が7か月連続でマイナスなのだけれど消費者物価の上昇率、だんだんこうやって下がってきてますので追いついてくる、実質プラスになってくる可能性が結構あるということだ。つまりこの物価の上昇に賃金が追いつき始めるかもしれない。年末に掛けてこれプラスになるとですね日銀も批判を押しのけて利上げがしやすい。もう1つ、景気ウォッチャー調査っていうのは街角景気なので今の株価というものを裏付けるようなコメントが出てくるかどうかに注目だ。
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