2026年6月2日放送 23:06 - 23:55 テレビ東京

世の中お金で見てみよう
世の中お金でみてみよう【日本の雨と水害対策をお金で見てみよう】

出演者
原田亮介 林修 藤井由依 マギー バービー 
(オープニング)
オープニング

今回は日本の雨と水害対策をお金で見てみる。

(日本の雨と水害対策をお金で見てみよう)
大雨から暮らしを守る!水害対策のお金 1626億円の被害を減らす地下神殿

埼玉・春日部市にある施設。中に入ると地下に続く階段があり、あったのは柱。ここは地下神殿こと、首都圏外郭放水路。この施設はこれまでに1626億円分の被害を軽減している。5つの河川をまたぐ全長6.3キロの施設。大雨で川の水量が増えると、施設内に水を一旦引き入れ、大きな江戸川に放水して水害を防ぐ。首都圏外郭放水路の建設にかかった総事業費は約2300億円、地下トンネルに約1090億円、立坑5つに約590億円、地下神殿の調圧水槽は約130億円。柱の大きさは横幅7m、高さ18m、重さ約500t。この柱は地下水の浮力による浮き上がりを防ぐ構造になっている。3月、大阪市で工事用の管が地中から突き出し、地下水の浮力が原因ではと言われている。地下神殿の水を地上にくみ上げるためのポンプ施設は4台あり事業費用は約300億円。1秒間に200tの水を排水することができる。メンテナンス費用は年間2~3億円。首都圏外郭放水路はこれまでに1626億円分の被害を軽減している。2008年8月の大雨では126億円、2015年の台風17・18号では373億円の被害を軽減した。2019年10月の台風19号で142億円を軽減。

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台風17号台風18号台風19号大阪市(大阪)春日部市(埼玉)江戸川首都圏外郭放水路
東京「環七」で建設中!地下トンネルの秘密

環七通りの地下にトンネルを作っている。立坑の深さは約53m、直径約30m。15階段のビルに相当する巨大な空洞。トンネルは水を引き入れるための地下調節池で完成すると全長約5.4キロになる。トンネルの直径12.5m、日本最大の地下調節池。環七の地下トンネルの総事業費は約1351億円。建設中のトンネルはプロジェクトのひと区間であり、練馬区、中野区、杉並区にまたがるトンネルが開通すると全長約13.1キロの大規模トンネルとなる。トンネルの先端部にはシールドマシンというトンネルを掘る機械があった。この機械は毎分20mm、1日約5.4m進む、5.4キロなら1000日かかる計算。

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中野区(東京)杉並区(東京)環七通り練馬区(東京)黒部ダム
トンネル工事に欠かせない タングステンが高騰

都市のトンネル工事には欠かせないシールドマシン。値上がりしているのが刃。タングステンというダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ特殊な金属を使用している。タングステンの価格が急騰している。10キロで約49万円。原料代だけで約6億3700万円。

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アフロ

トンネル工事に欠かせない金属タングステンの価格が今年に入り3倍に高騰。日中関係の悪化によりタングステンの輸入が困難になっている。タングステンはダーツの矢やゴルフクラブ、ルアーなどに使われている。

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アフロ東京都
スリップ事故を防ぐ!道路の雨対策のお金 雨水が染み込む技術で“事故8割滅”

道路も雨に強い路面に進化している。雨の日は道路施設への接触事故が6倍に増える。通常の舗装は雨水が表面を流れるが、排水性舗装は雨水が舗装の中に浸透する。水しぶきが上がらず走行中の安全性が向上する。排水性舗装は1990年代から増加し、高速道路の8~9割に導入済み。排水性舗装は隙間があり固まりにくいため粘着力の強いポーラスアスファルトという材料を使う。通常のアスファルト混合材は1t、1万3100円。ポーラスアスファルト混合物は1t、1万6700円。事故件数が8割以上減ったというデータもある。

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中日本ハイウェイ・パトロール東京建設物価調査会日本アスファルト合材協会東日本高速道路
コスト&安全性が進化 秘密は路面の「溝」!?

進化系排水性舗装もある。道路舗装会社のガイアートではFFPと呼ばれる排水性舗装を開発。隙間がある排水性舗装は壊れいという耐久性に課題があった。FFPは隙間の層を表面部分に限定して耐久性をアップさせた。FFPは通常の排水性舗装の1.5倍くらいの値段だが、壊れにくいのでメンテナンス費用は抑えられるという。

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ガイアート軽井沢町(長野)
首都高が開発した“得する”道路舗装とは?

首都高速道路が開発した排水性舗装、エコセーフ舗装。エコセーフ舗装は細かい素材で路面をなめらかにすることで燃費を約4.5%改善。エコセーフ舗装は2040年度までに全区間に導入予定。

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首都高速道路
雨水を有効利用!東京・墨田区の貯水タンク

雨水を有効利用することに特に力を入れているのが墨田区。両国国技館は雨水をトイレや冷却用の水に使用している。東京スカイツリーは地下に雨水の貯水槽が設置されている。

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両国国技館墨田区墨田区(東京)東京スカイツリー
(モノづくりの現場を見てみよう)
安すぎる!?食卓の味方?工事へ

茨城県小美玉市にある工場にやってきた。

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小美玉市(茨城)
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TVerU-NEXT
安すぎる!?食卓の味方 もやし工事へ

茨城県の工場へ。1971年創業のもやしメーカーの旭物産。もやしは水・温度条件だけで作られている。原料は緑豆。緑豆をケースに敷き暗室へ入れ、数時間ごとに水を散布。約10日間で出荷する。ケースから出したもやしはふるいにかけ殻・根を取り除き洗浄。袋詰めされ製品になる。1日に約30t、15万パックを首都圏に卸している。もやし工場のお金を調査。まずは「機械化コスト」。1台約3000万円。旭物産では5台導入している。他にも殻取り機は1台約1500万円。計量機は1台約1000万円。袋詰め機は1台約1000万円。全ての製造ラインを数えると10億円以上。続いてのもやし工場のお金「原料代」。緑豆は主な産地が中国。仕入れ値は1tで約30万円。10年で1.5倍になっているが、もやしの購入平均価格は10円で3.9円しか上がっていない。実は過去30年で製造社の8割位上が廃業した。

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もやしもやし生産者協会旭物産
(エンディング)
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テレ東BIZ
安すぎる!?食卓の味方 もやし工事へ

もやし事業どうやって続けているのか。実はカット野菜で利益を確保し、もやし事業を支えている。

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もやし旭物産
エンディングトーク

マギーは「もやしが持っている安いキャラが大御所になれない自分と重なる」と話した。付加価値のあるもやしを開発中だという。

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もやし旭物産林正太郎

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