「ムエタイでK.O.されたシーンの放送後 川幡由佳の身に起きた出来事とは？」と出題された。正解は「結婚」。放送を見ていた元TBSアナの安東弘樹は放送後に川幡をデートに誘い、1年後に結婚した。安東は全部が真っ直ぐな人柄に見えたと語った。トップ賞は黒柳チームと松井チーム。クリスタルヒトシ君人形が贈呈された。

番組は視聴者に番組がきっかけで生まれたエピソードを募った。新潟・長岡市の紙漉き職人、千尋さんは、結婚したばかりの25年前に見た中国とモンゴルの攻防を描いた回で「戦争し合う国でも文化と風習は混ざり合っていく」という言葉を聞いた。この言葉に感銘を受けた千尋さんはホームステイの受け入れを行うなど異文化交流を積極的に行うように。さらに翌年生まれた長女に文化と風習から一文字ずつ取って文風と名付けた。

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千尋さんの家に草野がサプライズ訪問。近所の親戚も集まり、当時の放送の鑑賞会を行った。

石井アナが視聴者からのお便りを紹介した。黒柳は「歴史を勉強しないと死ねないなと思っていて、ふしぎ発見のお話があったときは本当に嬉しく思いました」「この番組とさよならしても自分なりに勉強していこうと思っています」「いろんな思い出があるのでそれを大事に生きていこうと思ってます」などと挨拶した。草野は「38年という長さは一人の人間が22歳で大学を卒業し38年間勤め上げると満60歳、自分自身の職業を全うするという長い時間」「38年間もやり続けてきたという歴史は過去には一切ありません、大勢の視聴者の皆様がバックアップする声を届けてくださったからこそ継続することができました」などと挨拶した。