- 出演者
- 所ジョージ ビートたけし 岩田絵里奈 倉田真由美 山本浩司（タイムマシーン3号） 関太（タイムマシーン3号） 池田美優 金村美玖（日向坂46） 八木勇征
車を探して歩いていると、転んでしまい、岩で腕を切ってしまった。痛みをこらえ歩いていると、ヘリコプターが飛んでいるのを発見。デューイはカメラバックについていた鏡を使い必死に助けを求めた。
デューイはヘリコプターが飛んでいるのを発見。カメラバックについていた鏡を使い必死に助けを求めたが気付かれなかった。遭難して11時間。デューイは脱水症の症状に襲われていた。しばらくするとオアシスを発見。苔などを絞り、水を飲んだ。懐中電灯の電池を捨て、中に水をいれた。2日目の夜、小さなくぼみを見つけて就寝。遭難して29時間、1日中歩くも出口は見つからず。またまた見つけたオアシスで3回目の夜を明かすことにした。草木を集めテントを作った。遭難して45時間、嵐がやってきた。デューイは2日目に拾った自転車の反射板を気にくくりつけた。歩こうとしたが足に違和感を感じ、見てみると、足にケガをしていた。5日目、なんとか起き上がり、木の棒を持ち、溶岩に近づいた。木の棒をもやし煙を出しヘリに見つけてもらうとした。しかし気付かれなかったので、デューイは最後の手段としてビデオカメラのレンズを使い太陽光を集め火をつけようと考えた。そのためには、カメラを壊さないといけない。デューイは娘たちに最後のメッセージを撮ることにした。
デューイは最後の手段としてビデオカメラのレンズを使い太陽光を集め火をつけようと考えた。そのためには、カメラを壊さないといけない。デューイは娘たちに最後のメッセージを撮ることにした。石でカメラを叩くもレンズを取り出すことはできなかった。するとヘリコプターがデューイに近づいてきて救助された。治療を受け2人の娘に再会した。火山観光でヘリコプターに乗っていた少年がデューイを見つけてくれた。その時の実際の映像を紹介した。少年は反射板に気づいたという。デューイはその後、直接、少年に感謝を伝え、今では家族ぐるみの交流を続けている。
金村美玖は「デューイさんのサバイバル能力が凄い高い。サバイバル番組を見てる感じだった」などと話した。
イタリア・ローマにあるファーテベネフラッテリ病院。ここには第二次世界大戦のときの謎の感染症にかかったユダヤ人たちが収容されていた。感染症の名は「K症候群」。K症候群はナチス・ドイツ軍をあざむくために医師がでっち上げた架空の感染症だった。1940年、イタリアはドイツと協定を結び第二次世界大戦に参戦。1943年9月、連合国軍がイタリア本土に侵攻するとイタリアは無条件降伏。ドイツはイタリアの降伏を裏切りとみなし、ローマを占領。その目的の1つはユダヤ人の排除だった。ユダヤ人は悲鳴を上げながら必死に逃げ回っていた。ユダヤ人だけではなくイタリア人をも弾圧し始めた。イタリア人医師・オッシチーニはナチス親衛隊に拘束された。1日に1000人以上のユダヤ人がアウシュヴィッツ強制収容所に送り込まれ虐殺されてしまった。ファーテベネフラッテリ病院にユダヤ人たちが駆け込んできた。ユダヤ人医師のサチェルドーティはローマの病院に勤務していたが差別を受け解雇。ファーテベネフラッテリ病院に雇ってもらった。ファーテベネフラッテリ病院はローマ市内にあったが、運営は独立国家のバチカン市国だったためドイツ軍の監視が緩かった。サチェルドーティと病院長・ボッロメオ、オッシチーニはユダヤ人を感染症患者として入院させドイツ軍から守ろうとした。K症候群のKはドイツ軍の司令官ケッセルリンクとユダヤ人一斉検挙の指揮をしたカプラーの頭文字をとったもの。K症候群は嘔吐や発熱が続き、神経が蝕まれ、数日のうちに死ぬ。感染力は極めて強いとした。ドイツ軍は病院を視察しにくることはあったが隔離病棟には入ろうとしなかった。しかしあっという間に病院が埋まってしまった。そこで、ボッロメはユダヤ人ではないという偽の身分証明書を作り、教会や修道院に避難させた。ある日、ドイツ軍は怪しんで病院へやって来た。
ドイツ軍は怪しんで病院へやって来た。院長らはドイツ軍にK症候群の強さを説明。ユダヤ人たちはドイツ軍に聞こえるように咳き込んだ。するとドイツ軍は感染をおそれて退散していった。それ以来、ドイツ軍は病院に近づかなくなった。1944年6月4日、連合国軍によってローマは解放され、ユダヤ人迫害は終わりを告げた。
倉田真由美は「我々人類は1つの人種って素敵な言葉」などと話した。◯◯のおかげで助かったという質問。関太は「鈴木もぐらと写真集をだした。たけしさんが帯を書いてくれたおかげでなかなかの売れ行き」などと話した。
億万長者が身分を隠して街に潜入。貧しい人のために行動する人々のボランティア活動を体験していく。今回、潜入するのは作家のダニ・ジョンソン。ダニ・ジョンソンは小さい頃、とても貧しく、21歳の時にホームレスになった。その後、自己啓発本を書き大金を稼げるようになった。ダニはアメリカ・ノックスビルにあるウエスタン・ハイツを訪れ6日間暮らすことに。ここは多くの住人が貧困層で治安は悪い。ボランティア活動を取材にきたという設定で聞き込みを始めた。双子のおばあさんが無料で食事を配っていると聞きダニはラブキッチンを訪れた。
ダニはラブキッチンを訪れた。ラブキッチンは双子のおばあちゃんが38年前に貧しい人や高齢者のために食事を無料で提供している施設。毎週2000人が食事をしにやってくる。職員は全員ボランティア。運営費は寄付でまかなわれている。さらにラブキッチンは店に居れない生活困窮者にお弁当を届けている。別の日、ダニは散歩中に知り合った男性から教えてもらった学校「ザ・ジョイ・オブ・ミュージック」を訪れた。ここでは無料で音楽レッスンをやっている。学ぶ機会があれば才能を持ってる子も多いという。今も50人近くが順番街待ちをしている。ダニは車で街を走っていると可愛らしいトラックを見つけた。ここは病気で部屋に長くいる子のために、子供部屋を飾り付けている団体「スペシャル スペシーズ」だった。運営は寄付頼りでスタッフは全員ボランティアだった。代表のジェニファーは養子も含め9人の子どもたちがいて、子どもたちはスペシャル スペシーズを手伝っている。ダニは白血病の子の部屋を手伝うことになった。こうしてダニは6日間の潜入生活を終えた。
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ダニはラブキッチンを訪れ、2万ドルプレゼントした。次にダニはスペシャル スペシーズを訪れ3万ドルをプレゼントした。またダニは重い病気で苦しむデイジーの両親にも治療費1万ドルをプレゼント。最後に「ザ・ジョイ・オブ・ミュージック」を訪れ4万ドルをプレゼントした。
八木勇征は「僕達も音楽やエンターテインメントを通して見てくれる人を幸せにできたらいいな」などと話した。
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