- 出演者
- 澤部佑(ハライチ) 岩井勇気(ハライチ) 佐藤栞里 大沢あかね 水野美紀 菊地亜美 IKKO 土屋太鳳 白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE) やす子 ゆうちゃみ
今回は日本人の大好物本場の味SP。2日間で4食881円の屋台大国タイ、サーモン大国ノルウェー、アボカド大国メキシコを取り上げる。
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- アナと雪の女王
屋台大国のタイ。ダムヌン・サドゥアック水上マーケットでは、船に乗りながら食べ物やお土産が買える。外食文化のタイでは朝食から屋台で食べるのが一般的。安斉星来はヨンジャルン市場を訪れ、屋台のグルメを堪能した。
1日目の昼食。安斉星来はマハナーク市場でタイで一番おいしい屋台の女王を聞き込み。教えてもらったソムタムジェイソーを訪れた。この屋台の女王・ジェイソーさんは約40種類の料理をほぼ1人で作っている。パパイアやニンジンをタマリンドソース・パームシュガーソース・ナンプラーなどと合わせたソムタムをいただく。試食した安斉は「唐辛子の辛味が最初に来て、その後に甘味や酸味がくる。辛さのパンチはすごいが、ほどよく全部が混ざっている」とコメントした。
人口の90%が仏教徒のタイでは人助けで徳を積む文化が根づき、客が無償で手伝いをする文化がある。手伝いをした安斉にジェイソーさんはトムセープを作ってくれるという。まずはコンソメにトマトとシメジ、レモン汁・ライム汁・ナンプラーを入れて火にかける。
タイ料理に欠かせないナンプラーは、カタクチイワシに塩を混ぜ込み水分を加えず1~2年を発酵させたもの。スープにコブミカンの葉や西洋パクチーなどを入れてトムセープが完成。トムセープはレモンとライムの酸味が強いピリ辛の豚スープ。試食した安西はパクチーが苦手だが、「おいしい。パクチーの味はしない」とコメントした。
安斉はバンコク最大級の夜市であるシーナカリン鉄道市場でタイパンツとアロハシャツを購入。バンコク最古の寺院ワット・ポーへ。かつて学問所や大学が開設されていた教育機関でもあり、伝統医学のタイ古式マッサージの総本山。
おいしい屋台の女王について聞き込むと、カリカリ豚のガパオライスが絶品だというクックターイラーンのコイさんを教えてもらった。コイさんは夫の夢を支えるために会社を退職し2年前に店をオープン、独自のカリカリガパオで大人気店になったという。
ゆでた豚肉に切れ込みを入れパーム油で弱火で20分揚げる。冷蔵庫で一晩寝かせて冷やした状態で2度揚げ。ニンニク・唐辛子を豚の茹で汁と炒め、バジルと揚げたカリカリ豚を投入するとカリカリガパオの完成。試食した安斉は「めっちゃおいしい。食感が新しくてタレをつけてもパリパリ。今まで食べたガパオの中で一番おいしい」と絶賛した。
コイさんが新メニューの試作品をごちそうしてくれるという。まずは米粉の平打ち麺・センヤイを卵と炒める。エビやイカをニンニクと炒めて豚の茹で汁を加え、タオチオやナンプラーなどで味付け。カイランサイなどの野菜を入れて水溶き片栗粉で餡にして、センヤイにかけてラートナーの完成。
ラートナーと試食した安斉星来は「日本のあんかけと似てる。太麺にあんが絡む」とコメントした。
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- ラートナー
ノルウェーの頂グルメを横山だいすけが調査。アナと雪の女王のモデルといわれる世界遺産ブリッゲン。クルージングも夏にかけてがベストシーズン。そんなノルウェーといえばサーモン。横山は日本に輸出するノルウェーサーモンの養殖場や加工場を見学した。ノルウェーでは1960年代に石油が発見され経済が急成長。労働力確保のため女性の社会進出も進んでいる。
横山だいすけは港町ベルゲンで昼食を調査。フィッシュ ミーのサーモンバーガーを食べることに。サーモンとスモークサーモンを切って叩きパティに。3枚重ねて紫タマネギのマリネなどと挟んで完成。価格は約5079円。ノルウェーは消費税が25%で、その代わりに福祉制度が手厚く、平均年収も世界で5番目に高い。サーモンバーガーを試食した横山は「よく焼けているサーモン、スモークサーモン、レアなサーモンといろいろな味が楽しめる」とコメントした。
続いては、フィヨルド絶景農場ツアーで食べられる伝統料理・ロンメグロット。
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- アウルラン(ノルウェー)ロンメグロット
フィヨルドの麓アウルランを訪れた横山だいすけ。ここでは酪農体験ツアーも名物。横山はツアーを行っている女性から伝統料理ロンメグロットをごちそうになることに。バターでラムを焼いてから茹で、ブラウンルウと手作りバターなどを加えたロンメグロット。サワークリームでつくるノルウェー版のおかゆで、ラム肉と一緒にいただく。横山は「おいしい。羊の料理で一番おいしい」とコメントした。
ノルウェーのアスクオイ島にやってきた横山だいすけ。育児制度が充実しているノルウェーでは職場に子どもを連れていくのは当たり前。娘と漁行くというカリーナさんに横山も同行させてもらい、とれたてのクレプスを味わった。その後はカリーナさんの自宅へ。手作りのチーズピザをごちそうになった。
メキシコで槙野智章が頂メシを調査。メキシコシティのガリバルディ広場は通称マリアッチ広場という観光の定番スポット。物価は安めで5つ星ホテル平均宿泊費は一泊2万円台。タコスは1つ100円ほどで食べられるものもある。アボカドは生産量が世界一で、日本で売られるアボカドの約7割はメキシコ産だという。
セミータがおいしいという「セミタス ラス ポブラニタス」を訪れた槙野。アボカドと揚げた豚肉やチーズなどをバンズに乗せていく。
槙野はアボカド農園へ。とれたてのアボカドを食べさせてもらった。農家のフェリペさんのおうちで食べさせてもらうことに。メキシコでは紀元前からトウモロコシが原料のトルティーヤが主食。タコスを始めブリトーなど様々な料理に使われる。ソパ デ トルティーヤはカットしたトルティーヤをオリーブ油で揚げ、トマトなどと一緒にミキサーにかけて煮込む。そのスープを揚げたトルティーヤにかけて、チーズ・生クリーム・アボカドをトッピングして完成。槙野は「クリーム、チーズの甘味と唐辛子の辛さ。トルティーヤのサクサクとアボカドのやわらかさ、最後にくる辛さがいい味だしている」とコメントした。
続いては世界一美しい唐辛子料理「チレ エン ノガダ」。