- 出演者
- 澤部佑（ハライチ） 岩井勇気（ハライチ） 佐藤栞里 野呂佳代 大沢あかね 草刈民代 城田優 SHELLY IKKO 阿部なつき ゆうちゃみ
今回のゲストは女優で元プロバレリーナの草刈民代。1996年に映画「Shall we ダンス？」に初主演。現在はバレエの舞台をプロデュースしながらバラエティでも活躍中。
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- Shall we ダンス？
草刈民代＆野呂佳代がアメリカ・ロサンゼルスを旅行。世界的スターの痕跡がある「チャイニーズシアター」を訪れた。1927年開館、スターウォーズなど名作映画の初演が行われた。1944～46年にはアカデミー所の会場となった。前庭に世界的スターの手形・足形があり、好きなスターの痕跡を探す観光名所。野呂が訪れるのは2回目。初めて来た時に大好きなメリル・ストリープの手形・足形が自分の足元にあり、「私メリル・ストリープになれた」と感じたという。スタジオでは城田優が野呂について「めちゃくちゃ繊細でいい人、バラエティーだとわかんないけど」と話し、SHELLYが「バラエティーでもメッチャいい人」とツッコんだ。
最初のLAグルメはセレブたちも愛するアメリカ発祥の料理。草刈民代＆野呂佳代が訪れたのは「スティービーズ」。ルイジアナ州で生まれたクレオール料理が味わえる。フランス・スペイン・アフリカの食文化が融合したスパイシーな郷土料理。中でも王道が「ザリガニの煮込み料理」。ルイジアナ州はアメリカのザリガニ生産量の9割を占め、春から夏にかけて「ザリガニパーティー」という祭りが開催される。高級食材オマールエビもザリガニの仲間だという。「クロウフィッシュ・エトフェ」（5100円）を食べた。草刈は「カニのエビの中間みたい」、野呂は「エビだけどカニっぽい弾力、味はエビに近い」と感想を語った。スタジオゲストのSHELLYは父がアメリカ人なのでザリガニも子供の頃から食べていた。野呂とは逆でカニ風味のエビだと感じていたという。アメリカで好まれるパン「コーンブレッド」（1個・110円）も食べた。草刈は「甘い」と驚いたが、野呂は「そんなに甘くない」と語った。草刈は8～43歳までバレリーナとして活躍し、痩せていなければならなかったので食べ物に興味を持たないようにしていたという。
LA2日目の朝食は「ブッチャーズ・ドーター」。完全ベジタリアンの店で牛乳など乳製品を扱っていない。アメリカといえばジャンクフードのイメージが強いが、ロサンゼルスはハリウッドセレブの影響もあり健康志向が強いという。草刈はメキシカンカカオ（1220円）、野呂はコールドプレスジュース（オレンジ/ウオーターフラワー/ハニービー/グッデスオブグリーン、2440円）を飲んだ後、「アサイーボウル」（2440円）を食べた。アサイーはブラジルのアマゾン原産のヤシ科の果実。豪雨を生き抜くため栄養豊富でスーパーフードと知られ、健康志向のLAでは定番の朝食となっている。ハリウッドセレブがSNSで発信したことで世界的に人気となった。お好みでかけるピーナツバターは砂糖不使用。草刈が映画「Shall we ダンス？」をきっかけに結婚した夫・周防正行監督について語ると、野呂は夫の相槌が下手で、やり直してもらうことがあると明かした。
野呂佳代＆草刈民代が「ワーナー・ブラザース・スタジオ」を訪れた。ワーナー・ブラザース・スタジオツアーはテレビや映画製作の現場を体験できる。東京ドーム10個分の敷地に30のスタジオがあり、アメリカの街並みを再現した屋外セットもある。今も撮影中のスタジオがあり、ハリウッドスターと遭遇できるかも。ミーハーな野呂は大興奮だったが、超ドライな草刈は物静かで対称的だった。
野呂佳代＆草刈民代が「ワーナー・ブラザース・スタジオ」を訪れた。男女6人の共同生活を描いた大ヒットコメディー「フレンズ」に登場したソファに座って記念撮影した。
昼食はロサンゼルスの定番グルメ「タコス」を食べた。18世紀にロサンゼルスを開拓したのはメキシコからの移民。メキシコ文化が根づき、タコスは定番のファストフードとなった。ミシュランガイド掲載店「ゲリラタコス」を訪れ、「スイートポテトタコス」（1070円）を食べた。健康志向のLAで人気の「さつまいも」を使っている。栄養価が高く腹持ちがいいことからダイエット食として定番だという。スタジオでは黒い皮の話題になり、SHELLYが「黒いトウモロコシ」（ブルーコーン）と教えた。2日間一緒に旅した野呂は草刈が「かわいらしく」見えてきたと移動者でのエピソードを語った。草刈は子ども時代に「落ち着きがない」と通信簿に書かれていたという。
LAの多国籍文化を象徴するグルメスポット「グランドセントラルマーケット」を訪れた。1917年創業、テニスコート約10面分に40店以上の世界の味が並び、様々な人種が暮らすLAで愛されて続けている。大谷翔平の広告看板があった。
野呂佳代＆草刈民代がLAの多国籍文化を象徴するグルメスポット「グランドセントラルマーケット」を訪れた。俳優志望とピアニストの恋愛を描いた2016年のミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」に登場したお店で「ププサ」（910円）を食べた。トウモロコシ生地にチーズや豚肉などの具材を包んで薄く伸ばし鉄板で焼き上げるエルサルバドルの国民食。タコスと同じトウモロコシ生地を使っているためLAでも人気だという。結婚5年目の野呂が29年目の先輩・草刈に「夫婦円満の秘訣」を質問。自分は自分の生き方を見つけていくスタンスがないと上手くいかないと答えた。食べたりない2人は「パッタイ」（2470円）、「大谷セット」（寿司のセット・7610円）を食べた。野呂が夫婦ゲンカについて語った。夫の声が大きいのが本当にイヤと語ると、草刈も夫に声が大きいと言われると明かした。
草刈民代が夫・周防正行監督と大ゲンカになった話をした。結婚して3週間くらいで2人ともブチ切れてしまった。そこから3週間、口をきかなかったが、どちらかが間違えて「おはよう」と言ってしまい、相手も「おはよう」と応じて二度とケンカしないよう心がけている。どちらが先に「おはよう」と言ったかは覚えていないという。
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野呂佳代＆草刈民代が「ベニスビーチ」を訪れた。誰でも使える屋外ジムやテニスコートがあり、「マッスルビーチ」と呼ばれる。アーノルド・シュワルツェネッガーやゴールドジムの創設者もトレーニングしていたという。野呂のリクエストに応じて草刈がバレエのターンを見せてくれた。
野呂佳代が食べたかったという「ピンクス」を訪れた。1939年創業のホットドッグ店。ハリウッドスターも虜にする超人気店。40種類以上のホットドッグがあり、新作も随時追加される。草刈は「チリドッグ」（1290円）、野呂は「チリチーズドッグ」（1290円）を食べた。小林Dは「過去イチ美味いホットドッグ」と語った。
野呂佳代＆草刈民代がオープントップバスに乗り、ロサンゼルスの街中をパノラマビューで堪能した。「Shall we ダンス？」がハリウッドでリメイクされた際には主演したリチャード・ギアに会ったことより、夫・周防正行監督のスゴさに感動して号泣したという。スタジオゲストの大沢あかねも夫・劇団ひとりがスゴイねと周りから言われるが、調子に乗るので本人には伝えないという。
野呂佳代＆草刈民代がハリウッドスターと食事気分が味わえる店「ハリウッドルーフトップ」を訪れた。ろう人形館「マダム・タッソー」の屋上レストランで、ハリウッドスターのろう人形があちらこちらにあった。近くにある「ザ・ハリウッド・ルーズベルトホテル」はマリリン・モンローやチャップリンの幽霊が出ると有名だという。アメリカは牛肉の生産量・消費量が世界一。アメリカンビーフは日本の約25倍の国土でストレスなく育ち、赤身と脂身のバランスが取れたチェリーレッドの肉質で、スカート（腹横筋）はざっくりした歯ごたえが味わえる。「スカートステーキ」（4570円）を食べた。
野呂佳代＆草刈民代が「ハリウッドルーフトップ」を訪れ、「アヒツナナチョス」（3500円）を食べた。アヒツナはポキ丼でも使うキハダマグロ。草刈は夫・周防正行監督が自分の作った料理を食べた時に「食べた事がないから、どう評価していいか分からない」とよく言うが、今回のロケでその気持ちがわかったと語った。周防が好きな紅茶豚をよく作るという。紅茶を入れ忘れたら全然味が違ったと明かした。
野呂佳代＆草刈民代がLAイチのオシャレストリート「アボットキニーブルーバード」でショッピング。1.6kmの通りに約100軒のセレクトショップが並ぶ。草刈は「プリージング」でカジュアルな部屋着を購入した。
野呂佳代＆草刈民代が「フレッド62」を訪れ、「スロッピージョー」（2830円）を食べた。スロッピー・ジョー・バーガーは20世紀初頭にアイオワ州で生まれた郷土料理。パティではなく細切れのひき肉を挟む。
「世界頂グルメ」の番組宣伝。