- 出演者
- 眞鍋かをり 織田信成 高橋茂雄(サバンナ) 岡田紗佳 田倉暉久(THE SUPER FRUIT)
ポーランド・トルン郊外で暮らすミハウさんは一軒家で家族3人と暮らしている。彼が愛してやまない日本のものはうなぎ。ヨーロッパのうなぎを使いうなぎの蒲焼を作った。日本料理店でうなぎの蒲焼を食べて虜になったミハウさんは日本に行ったことはないがインターネットで調べ蒲焼づくりに挑戦している。関東では背開き、関西では腹開きなどと話しうなぎを捌いた。また彼は厚焼卵を作るなど独学でお寿司も自作している。そして串打ちしたうなぎを焼いていく。蒸し器にいれタレを塗って二度焼きして完成。さらに手作りのお寿司、きゅうりの飾り切りを作り、近くに住む義母も呼んでうな重とお寿司で日本食パーティーをした。うなぎ職人に本物の技術を教わりたいというミハウさんを日本にご招待。
浦和はうなぎがとれる沼地が多く旅人にうなぎの蒲焼を提供していた。ミハウさんは鰻 むさし乃でうな重を食べた。
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うな重は手前に脂身の多いお腹、奥に尾の部分があり、この順で食べ進めると蒲焼の味をより堪能できる。翌朝、ふっくらやわらかな蒲焼のコツを教わる。店主の池田さんは厳選された宮崎県産のニホンウナギを使用、うなぎ包丁全体を使ってうなぎを捌いた。くぼみをもちあげるように串を打つ。高い温度で一気に焼いていく。うなぎ団扇は強い風力を生む。
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池田さんは骨抜きを行い蒸し器にかける。そしてタレをつけて本焼きを行う。むさし乃伝統のタレは親子3代に渡って伝承してきた。ミハウさんは焼きの作業も体験した。焼き上がりは音で聞き分ける。その夜、池田さんがミハウさんを夕食に誘い丸和で穴子にぎりなどを味わった。鰻 むさし乃のみなさんと別れの時。池田さんがミハウさんへうなぎ団扇とスタッフTシャツをプレゼント、ミハウさんはお礼に詩を朗読した。また池田さんは息子のマックスくんに浦和レッズのユニフォームをプレゼントした。さらに秘伝のタレに使っている秘密の材料を渡した。
鰻 むさし乃では長男の健留さんがうなぎの卸問屋で修行中。ミハウさんからのビデオレターを紹介。大学で講師をしながら日本語を勉強している。うなぎの捌きは5年前からは見違えるほど進化した。焼き台を自作し備長炭も入手した。中骨を焼いてタレに入れ、友人にふるまう時はミニうな重にしているという。ミハウさんは日本の団体が主催した講習に参加しメダルと賞状を受賞した。近い将来は和食レストランと開きたいと話した。
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