オープニング映像。

栃木・野木町でジャム工房「61＋（スワソンテアン）」を営む洋子さんは、規格外品をジャムに変身させている。工房を手伝っている京子さんに農家を紹介してもらっている。東京出身の洋子さんは父親の仕事の関係で国内外様々な土地で暮らした。商社に就職し、電気機器メーカーに勤める正智さんと26歳で結婚。埼玉県で新生活をスタートし、やがて正智さんの両親が暮らしていた野木町に移住した。44歳の時に体調を崩し、正智さんは鍋にたっぷりのミネストローネを作った。夫も思いを感じて元気を取り戻した洋子さんは畑で野菜を栽培し、スープの魅力を伝えるワークショップ「スープ会」を始めた。そんな時に野木町のキウイに出会い、ジャムにしたいと考えた。自宅のキッチンをリフォームしジャム工房「61＋（スワソンテアン）」を開いた。

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61＋キウイフルーツ埼玉県東京都重要文化財野木町煉瓦窯野木町（栃木）

洋子さんは地域の交流センター「野木ホフマン館」にキウイジャムを納品している。京子さんとお世話になっている栗農家で収穫の手伝いに行き、岸根栗をもらった。工房に戻ると栗を使ったジャムを作った。洋子さん夫婦は2016年に自宅近くに畑を借りて野菜作りを始めた。洋子さんは近所のカフェでスープの魅力を伝えるワークショップ「スープ会」を開いている。栃木市にある湊町エピスリーの増山さんから栃木産レモンでジャムを作ってほしいという依頼があり請け負った。

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レモンジャム作りを成功させた洋子さんは、いつか町のジャムおばさんと呼ばれる人になりたいと話した。

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61＋レモン野木町（栃木）

洋子さんのジャムは栃木市の湊町エピスリー、野木町の野木ホフマン館で手に入る。

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