- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 渡辺えり 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 薬丸裕英 八塩圭子 渡辺えり 大江麻理子 須黒清華 山田五郎 伊集院光 磯村勇斗 池田美優 片渕茜 中原みなみ
のべ1500の街に出没。峰さんは長野県下伊那郡下條村出身。東京からは車で4時間。人口3400人。下條村に初出没。
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- Google Earth下條村(長野)
下條村10位 極楽峠パノラマパーク。村人に聞き込みをする。観光名所は山だという。標高994mの展望広場だ。早朝の景色は朝もやがかかる。
長野・下條村で伝わる謎の遊び「はっこめっこ」。まずはアリジゴクの砂を揺らし、中に潜むウスバカゲロウの幼虫にアリが罠にかかったと思わせる。そして出てきたところをとるという釣りみたいな感じだという。
1993年にオープンした村で最初のお寿司屋さ「寿司 吉村」。東京で修行したご主人は、下條村出身。小さい頃の寿司といえば、おばあちゃんが巻く太巻きやお稲荷さんなどだという。天然物にこだわる本格江戸前寿司。東京からもお客さんがやってくるという。
道の駅やスーパーに普通に売っている信州の食卓に欠かせないタンパク源の昆虫食。なかでもオオスズメバチの幼虫は晩酌には最高のお供。
峰さんの実家は、村になくてはならない唯一のスーパーさかや。元々は酒屋だった。現在は、峰さんの甥っ子がお店を継いでいる。名物は竜太ワインとそば焼酎 竜太。
このあたりでは、おやきよりも五平餅のほうが心の味。おおぐて湖畔しらさぎ荘では、五平餅をテイクアウトできる。東京からきた若女将が伝統の味を受け継いだ。信州味噌がベースのタレには、くるみやごまも入っている。
江戸の始め、名古屋から来た太夫が村で興行したのが始まりの下條歌舞伎。現在も下條歌舞伎保存会のメンバー25人が伝統を継承。中心メンバーの齋藤さんは、峰さんの甥っ子。
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- 下條歌舞伎保存会
かつて深刻な過疎に悩まされた下條村は、全国に先駆け移住者支援を始めた。村営住宅を月々3万円~で貸し出し、様々な子育て支援も実施。すると人口はみるみる回復していったという。そんな下條村は、奇跡の村と呼ばれている。現在下條小学校の全校生徒は164名。
下條村が生んだ大スター「峰竜太」。実家のスーパーさかやで貴重な写真を見せてもらった。高校の文化祭で、「ロミオとジュリエット」のロミオ役に抜擢されると、俳優としての才能を確信したという。当時のことについて、峰さんの兄は「俳優になるなんてできる訳ない」と思っていたという。兄の心配を他所に上京し、見事成功を掴んだ。峰さんの同級生は「大したものが出てきたと関心しとる」「ちょっと変わったことしてた」などと話した。結婚式を下條村の入登山神社でやっている。標高が777mと縁起が良いが、峰さんたちしか結婚式挙げてないという。
アド街は、有名なビッグシティにもちろん取材に行くが、知名度低めの町にも度々出没。地元の人には「何もないよ」「テレビが初めて来た」などと大抵驚かれたが、実際取材してみると面白い街ばかり。2016年に埼玉の難読地名の町「越生(おごせ)」は梅の名所だが、普段はいたって静かな町。しかしアド街の放送翌日以降は人が一気に集中して隣町まで渋滞が続いたという。越生に一里飴という銘菓があるが、放送後に在庫がなくなったという。放送した年の越生町の広報誌を見ると、10大ニュースの1つがアド街放映だった。
2023年に出没した埼玉県幸手市。冬の幸手市を歩くと夢の国のような場所を発見。そこは道路工事の会社で、年末に様々なイベントを開き市民を楽しませている。中でも大人気なのが大抽選会。豪華賞品が登場するため毎回市民は大盛りあがりとなる。放送翌日、小沢道路はアド街放送記念イベントを特別に開催。県外からも人が集まり、幸手の町が昼から大賑わい。この日の夜に行われた抽選会には峰さんも商品を出品。例年の年末イベントよりも大フィーバーとなった。
池田美優は「テレビの力ってまだある」などとコメント。井ノ原は「毎週見てほしいのは次あなたの町取り上げるかもしれませんよと思う。オレの街いつやったんだよと怒ってくる人がいる」などと話した。
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過去に番組が出会ったご長寿さんを紹介。2014年に西荻窪で出会った安藤久蔵さんは当時102歳でコーヒーの焙煎をしていた。2007年に高砂の川忠本店で出会った石川以津さんは「関東大震災の時に隅田川に飛び込んだ」というエピソードを語った。郡司味噌漬物店の郡司春雄さんはかつてシベリアに5年間強制労働に行ったといい、当時の戦友が「生きて帰って来られたら味噌汁が飲みたい」と話していたことから味噌屋になることを決意したという。2015年に亀有の三立亀有で出会った小堀チヱさんは、戦時中に雇ってくれた三立製菓への恩返しとして昭和24年から99歳までお菓子を売り続けていたという。
番組が取材した街のレジェンドを振り返る。アントニオ猪木さんはかつてあった蔵前国技館での思い出について「外にいても盛り上がりで試合が分かる」などと話した。文京区根津で暮らしていた立川談志さんは根津について「時にうるさくなるような人情も含めて住み心地が良い」などと話した。埼玉・川口市で育った蜷川幸雄さんは「川口はストレートな感性の街」などと話した。東村山市の名を一躍有名にした志村けんさんは「家の近所の川が溢れて床上浸水までいったことがある」などと話した。広島・尾道市で度々映画を撮っていた大林宣彦さんは「尾道は不便で我慢がいる。それ故にご褒美をいっぱいもらって暮らすコツがある」などと話した。
近年銭湯は街から姿を消しつつあり、その数はピーク時の10分の1以下になっている。栃木市で今も営業を続ける金魚湯は、金魚を眺めながらお湯に浸かることができ、2階には無料の宴会場があった。2006年には町屋の銭湯の煙突内を掃除する田中仁さんを取材。田中さんは「最初は入るのが怖かった」などと話した。2004年には日本最後の職人と言われた橘秀雪さんに出会った。銭湯で背中を流してくれる職人とのこと。
大宮市場にある花いちでは、中落ち丼を先着100名に無料サービスするイベントが不定期で開催している。その上、いくらも無料で乗せ放題。
亀戸にあるさとうパンは、パン生地に砂糖を多めに使っているのでどれもこんがり焼けている。コッペパンにはお願いするとピーナツバターなどをたっぷり塗ってくれる。衝撃グルメは、なにかが違うメロンパンみたいなやつ。今は食べられない幻のパンとなっている。
上板橋の住宅街にある花門は、細長い店内は常に満席という人気店。料理は全品400円で、どの料理も超山盛り。オープン2年目、カップルが注文したのは380円の焼きそばだけだったことから、全ての料理を焼きそばと同じ金額にする決心をしたという。