- 出演者
- 宮崎慶太 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣
オープニング映像。
ラインナップ紹介。宿題のない学校、校長の思い。作曲家・服部隆之さんが見たい番組。人生のしまい方、ほか。
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- 服部隆之
教えて!私のトリセツ。視聴者からの投稿を紹介。門限を決めないでくれ、勝手にものを捨てないでくれ、調味料好きなものをかけさせてほしい、気分が沈んだときに映画「エクソシスト」の音楽を聞きたくなるなどを紹介した。
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- エクソシスト
きょうの日経平均株価は小幅に値下がり、円相場は1ドル155円台で推移している。注目ポイントは日銀の追加利上げはいつ?次の利上げはいつなのかマーケットの中では注目されている。円安が進むと、物価上昇を抑える手段として中央銀行が利上げを行う。日銀は年内にあと5回金融政策を決定する。市場予想では秋ごろに利上げが行われるとされている。実質賃金がデータとして確認できる時期が秋になる。実質賃金がプラスになったことを確認した上で利上げになるのではないかと予想されている。きのう、日銀の植田総裁は金利をより早めに調整していくことが適当だと発言した。
宿題がない学校についての解説。去年4月に「宿題なし」を宣言した新庄市立日新小学校は市内で最も多い500人の児童が通っている。 NHK NEWS WEBのQRコードの案内があった。浅井純校長は今年4月の入学式で「?」を掲げ、やらされる勉強ではなく、自分自身でたくさん見つけて考える学びを大切にしたいとの思いから宿題を無くしたという。学校側が宿題がない代わりに出しているプリントには学年ごとに授業の復習ができるような内容となっている。下校前に強制ではないが子どもたちが自分たちで選んで自宅で学習するので提出する必要もないとのこと。中には全く勉強しない子もいるので、その場合は個別に声をかけて1人1人に対応した学習内容を取り入れている。浅井純校長は40年近い教員生活の中で一方的な教育について疑問があったらしく、学校教育法や指導要領に宿題を出す決まりはないことや2020年に「主体的・対話的で深い学び」が追加され、教員や保護者と話し合いながら、去年4月に宿題を無くしたという。浅井校長は一昨年赴任したが、半年以上かけて宿題を無くすように努力したとのこと。5年生の銀志さんは今まで泣きながら宿題をやっていたが、現在は週に2回程度自分で勉強し、学校のタブレットで漢字や英単語を勉強するようになったという。教員の業務量については宿題の丸付けなどはすごく時間がかかるため、宿題がなくなった分授業の準備や子どもたちに目を向ける時間が増えたとの声があった。
「The Covers」。BSでは杉山清貴&オメガトライブが40年ぶりのテレビ出演。80年代のヒット曲で中森明菜「北ウイング」や松原みき「真夜中のドア~stay with me~」をカバーした。そして自身のヒット曲「ふたりの夏物語」はバンドとしてNHKで初パフォーマンスを披露した。「杉山清貴&オメガトライブ〜魅惑の80sシティサウンド〜」はBSで今夜9時30分から。また10時からは総合テレビで「The Coversスペシャル」を放送する。TM NETWORKの小室哲哉さん、UAさんのユニットのAJICOが出演する。AJICOがREBECCAの「フレンズ」を、氷川きよしさんがTM NETWORK「SEVEN DAYS WAR」をカバーした。この放送ではTM NETWORKが売れるまでの秘話や戦略などを話すとのこと。
「虹クロ」はセクシュアリティーや多様性について考えていく番組。LGBTQ+への理解を広める活動をするミクさんの体験談をもとに話し合った放送を紹介。ミクさんは、この春まで筑波大学の大学院に通い国際教育について研究をしていた。研究とともに力を入れてきたのはLGBTQ+への理解を広めるための学生団体の活動。この学生団体に入ったのはアライになりたいと思ったから。「アライ(Ally)」とは多様な性のあり方を理解してLGBTQ+の人たちを支援、応援する人のこと。Allyなどの専門用語はウェブサイトで解説され、「NHKプラス」で配信中との案内があった。
広島・福山市から中継。今回のミッションは「SNSで1億回再生を果たしたすごい人を探せ」。「ティッシュアート 紙の城」の看板がある展示場の入口には、全てがティッシュ出できた盆栽や花が並ぶ。ここにはティッシュアーティスト・藤田孝士がティッシュを作ったアート作品が多数展示されている。姫路城は3ヶ月かけて作られたという。色は絵の具を溶かしてティッシュに吹き付けて色付けするという。花を1つ作るのは10分ほどでティッシュ4~5枚ほどでできるという。特に福山城、大阪城、熊本城といった城をテーマにした作品がお気に入りだという。喫茶店を営む藤田さんは、桜が見に行けないお客さんのためにティッシュで桜を作り始め、そこからティッシュアートの研究を始めたという。制作活動は70歳から始め、奥様が作品の製作工程などを撮影しSNSにアップしているという。SNSは27万人のフォロワーがいて、キャベツの葉の制作動画では4130万回再生を記録した。再生総数を数えると1億を超えたという。
昨年度放送された連続テレビ小説「ブギウギ」で音楽を担当した作曲家の服部隆之は大河ドラマ「真田丸」や「新選組!」大ヒットドラマ「半沢直樹」など多くの映画やドラマで音楽を手がけている。祖父・良一は「ブギウギ」に登場する作曲家のモデルになった人物で、父・克久はテレビ番組のテーマ曲を多く手掛け「昴」や「駅」の編曲でも知られている。そんな隆之が見たい蔵出し映像は、父・祖父と共演した過去の映像だという。NHKアーカイブスで調査したところ、祖父良一が生前に映った最後の放送である「服部良一音楽祭」の映像を発見。番組には服部良一を慕うアーティストが集結し数々の名曲を披露した。隆之はこのコンサートで連弾の演奏や指揮を担当した。祖父・良一はこの収録から3ヶ月後に逝去した。隆之は「音楽祭のときには現代の若者にも聞きやすいようなアレンジを心がけて父と僕でやった。でも祖父の曲は素直に若い人の心にすっと入っていく、響く曲だなというのはこの時実感できた」などとコメントした。
千葉県に住む宮崎一二三さんは自宅のある千葉県から新幹線や鉄道、タクシーを乗り継いで4時間かけて三重・伊勢市の寺を訪れた。この寺で彼女が他界した母親から継いだ墓は全部で20基。ここ以外にも父親から継いだ墓もあり、管理している墓は40基ほどに上るという。両親からは墓を守り続けてほしいと言われてきた。しかし、彼女には子どもがいないため、他に継げる人もなく墓じまいしなければならないと考えている。ただ、墓地の管理者に問い合わせたところ、取り出した遺骨を永代供養すると1体当たり100万円ほどかかるといい、合わせると数千万円はかかってしまうのではないかと心配している。宮崎さん自身の気持ちも揺れていた。墓には世話になった祖父母の遺骨が眠り、よく母親と墓参りに訪れていたといい思い入れも大きいという。この日、市内の実家も訪れた。この家も両親が亡くなって以来、空き家になっている。並んで置かれているのは3年前に亡くなった母親と19年前に交通事故で亡くなった父親の遺骨である。両親は一人娘の彼女をかわいがってくれた。2人の遺骨を墓に納めてもいずれその墓をしまうと考えるといまだにどこにも納められていない。母親は生前、父親の遺骨を墓に入れたいと言い、宮崎さんと口論になった。宮崎さんはいずれ墓じまいをして先祖や両親の遺骨をともに散骨しようと考えているが一方でそれをためらう気持ちも捨てきれないという。以前放送した際、番組に多くの反響が寄せられた。墓じまいしてしまうと元には戻せないので周囲の人とよく相談し納得して進めていかなければいけない。
ニュースーンの感想について。東京都の視聴者は「我が家のワンコは気分によって甘え方を変える。遊びたいときはパパで特に山を歩くときはパパでないと拗ねる」などとコメントしている。また東京都の別の視聴者からは「おまかせ中継は子供の頃にバラの花びらをティッシュでよく作っていた記憶が蘇った」などとコメントしている。この後5時台でも中継でお伝えするという。