2024年5月28日放送 16:05 - 17:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
午後4時台

出演者
池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 安藤結衣 加藤大和 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

ラインナップ

「マーケットの最新情報」などのラインナップを伝えた。

欠かせないワタシの愛用品

きょうは、「欠かせないワタシの愛用品」をテーマに投稿を募集した。鹿児島県の視聴者からは、ボールペンと紙を挙げ、嫌なことがあったら文字にして、ゴミ箱に捨てるとすっきりするなどとの投稿が寄せられた。京都府の視聴者からは、冷蔵庫を挙げ、1979年製で、実家を建て替える際に、両親から譲り受けたもので、現在も大活躍しているなどとの投稿が寄せられた。

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京都府日本放送協会鹿児島県
NEWS 日替わりプレート
経済マーケット最新情報

きょうの東京株式市場は、小幅な値動きとなった。観光庁の最新のまとめでは、先月海外に出国した日本人はおよそ88万人。コロナ前の2019年の同じ月と比べると、ほぼ半分の水準で回復が遅れている。観光庁の高橋長官は、円安が1つの要因で、今日本人が海外に行くというのは決して有利な状況ではないなどとした。旅行会社がまとめた大型連休の予約数は、2019年に1位だったホノルルは、ことし3位となり、ことしは、ソウルが1位、台北が2位だった。通常の航空運賃に上乗せされる燃油代「燃油サーチャージ」がかなり高くなっているため、物理的に遠方に行くよりも短い距離にある場所が選ばれがちになっている。円安の影響が薄い国・地域というのも選ばれている。ベトナムやトルコも、ドルに対して安くなっているため、割高感が薄れて人気になっているという。コロナ禍前、パスポートの有効総数はおよそ3000万冊あったが、去年12月時点では2100万冊となり、この4〜5年の間に1000万冊近く減っている。樽野は、円安に加えて、物価高も続いているため、滞在費を抑えられる地域も人気で、夏に向けて、アジアを中心に予約が埋まりつつあり、全体的に、夏休みは海外に行く人が増えているなどと話した。

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SARSコロナウイルス2エイチ・アイ・エスソウル(韓国)トルコベトナムホノルル(アメリカ)台北(台湾)外務省成田国際空港東京株式市場東京証券取引所観光庁高橋一郎
旬の番組 テイスティング
「せんせい!おかげで生きとられるわ 海辺の診療所 いのちの記録」

NHKスペシャル「せんせい!おかげで生きとられるわ 海辺の診療所 いのちの記録」の紹介。舞台は三重県の海沿いの街の診療所。この診療所で働く70代の医師が地域医療に尽くす姿に密着したドキュメンタリー番組。この番組はコロナ禍の2020年に取材を始めてこれまでにすでに2回放送されている。今回は第3弾となる。三重県熊野市二木島町は人口200足らず、7割が高齢者の町だ。町のお年寄りがこぞって頼りにするのは「熊野市立荒坂診療所」。医師・看護師2人・事務員、総勢4人の診療所だ。平谷医師は25年にわたってここの医師を務めているという。この番組では高齢化が進む中での医療のあり方などを取材している。平谷医師は診療所の2階で夫婦で暮らしている。午前中は診察、午後は訪問診療と往診をし、また週2回は隣町に出張診察に行くという。取材開始から4年が経ち、今回の第3弾は”老い”がかなり深刻になってきていて、妻の京子さんは認知症なのだが、以前の取材よりも進行していた。また75歳の平谷医師自身にも病気が見つかるという。また100歳になる女性の誕生日も取材。様々な人がお祝いに来る様子が撮られた。「せんせい!おかげで生きとられるわ 海辺の診療所 いのちの記録」は6月2日夜9時放送。

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SARSコロナウイルス2二木島町(三重)平谷京子熊野市立荒坂診療所
杜氏たちの晩酌

今夜放送のEテレ「杜氏たちの晩酌」。酒造りのプロである杜氏がプライベートで、どのように日本酒を飲んで、どんな料理と合わせて晩酌を楽しんでいるかを紹介する。俳優の戸次重幸が杜氏を訪ねた。今回は、奈良県の伝統ある2つの酒蔵を訪ねた。ひとつめは、河合酒造。16代目蔵元で杜氏でもある西川さんと、冷やした本醸造の原酒で乾杯した。少し辛口の原酒には、柿の葉ずしを合わせた。オーブントースターで、6~7分加熱して食べる。溶けた脂が辛めの酒に合うという。加熱することで、葉の香りもたち、酒との相性がよくなるという。焼きすぎると、葉の焦げ臭さが強くなるため、6~7分の加熱がちょうどいいという。320年の伝統ある酒蔵も訪ねている。杜氏や蔵人たちと一緒に、日本酒のユニークな飲み方などを紹介する。番組は、今夜10時45分放送だ。

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Eテレさば今井町(奈良)山形県日本放送協会柿の葉ずし河合酒造福島県
おとりよせ@埼玉
”ふるさとの山にようこそ”車いすでガイド

埼玉県越生町はハイキングが盛んな所として知られ、今の時期、たくさんの観光客が訪れている。3年前から町の観光協会公認の案内人を務めている川崎政春さんは越生町に生まれ育ち、晴れた日はほぼ毎日、町を案内している。迷っていそうな人を見つけると、みずから声をかけている。ハイカーの道案内をしようと登山口まで向かうこともあるという。町内の花店で働いていた川崎さんは日頃から、登山や山道を走るトレールランニングなど山のスポーツに打ち込んでいた。5年前、自宅の屋根を掃除中に転落し、脊髄を損傷して両足を動かせなくなった。生きがいだった山のことは忘れようとしたが、気持ちを紛らわそうと車いすで町を散策しているとハイカーなどに道を尋ねられるようになった。越生の山のことなら何でも知っている川崎さんの案内は評判を呼んで、3年前、正式に依頼を受けて案内人として活動することになった。川崎さんが観光案内人になってから町の観光協会にはたくさんの感謝の声が届いている。そんな川崎さんにもう一度越生の山に登ってもらいたいと今月、町の人たちが川崎さんを町の山々を見渡せる場所に連れていくというイベントが行われた。かつて何度も登った越生の山を町の人が交代で運んでくれた。一度は諦めた山に案内人として関わり方を見つけた川崎さん。ふるさとのためにきょうも車いすで町を回っている。川崎さんは60代にして、車いす陸上の練習を始めたという。

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川崎政春越生町観光協会越生町(埼玉)
蔵出しセレクション
武家屋敷ずまい -鹿児島県知覧町-

今回紹介するのは鹿児島県南九州市知覧にある武家屋敷。武士がいなくなって久しい昭和の時代に実際にこの武家屋敷に住んでいた人がいた。どのように屋敷を守っていたのか、28年前の映像を見ていく。朝、なによりもまず屋敷を掃き清め、通りに放棄の目を残すのが知覧郷の武家の嗜みだった。武家屋敷を守る佐多家当主・佐多サトさんは85歳。屋敷の門は石段を上がったところにあり、門の内側には大きな石の壁が立ちふさがり、さながら1軒1軒が城のようだった。屋敷には二間続きの座敷の前に大徳寺の枯山水を思わせる庭があった。佐多家の庭は枯山水3大庭園の1つに数えられるとも言われる名園だ。知覧は島津家領内102箇所の砦の1つだった。砦に京都風の庭のある武家屋敷が作られたのは250年ほど前のこと。砦は普通の城下町とちがい、軍事的な武士の住まいだったため、一般の町人は足を踏み入れることもできなかった。知覧の通りは武士が乗馬訓練をすることから馬場と呼ばれていた。馬場は左右に石が積み重なり、イヌマキの刈り込みが整然と調和を保ち、通りそのものが1つの庭園のようだった。

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イヌマキ京都府会津(福島)大徳寺新日本紀行知覧町(鹿児島)

屋敷の裏手は茶畑になっていた。家ごとに茶畑を作るようになったのは西南戦争で敗れ生活に困った士族の自活のためだという。武家の屋敷では仕事の合間であってもお茶をいただく時膝を崩さない。関ヶ原の戦いから戊辰戦争、西南戦争、太平洋戦争まで、武家屋敷は日本を揺り動かした戦争にはいつも兵士を送り出してきた。太平洋戦争末期には知覧は陸軍特別攻撃隊の基地にもなった。酒ずしはお客をもてなす1番豪華な武家のご馳走とされてきた。酒寿司は酢の代わりに酒を使うちらし寿司のようなもの。具は、しいたけ・錦糸卵・魚介類を入れるのが一般的だ。サトさんは自分の跡を継いで屋敷を守るのは誰か、だけが気がかりだという。佐多家は島津家の分家にあたる名門で、サトさんは子どもがでていってから30年間1人でこの屋敷を守ったという。

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太平洋戦争戊辰戦争知覧町(鹿児島)硫黄島西南戦争酒寿司関ヶ原の戦い
新日本紀行 いまを訪ねて

新日本紀行から47年、鹿児島県南九州市知覧にある薩摩の小京都と呼ばれる武家屋敷群、屋敷が立ち並ぶ通りは昭和56年に国の文化財に選ばれた。現在年に20万人の観光客が訪れる。武家屋敷を利用した料理店では伝統の酒寿司もあった。屋敷の当主・森重忠さんは13年前に勤め先の東京から帰ってきたという。早朝の武家屋敷通りでは竹箒の音が響く。50年近く経っても周りをきれいにするという文化は受け継がれていた。森家のように一般公開している武家屋敷は7か所あり、どれも江戸中期・後期の作で、国の名勝に指定されている。佐多さんが守ってきた武家屋敷もいま見ることができるという。「よみがえる新日本紀行」は6月1日、朝5時27分から放送。

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新日本紀行東京都森重堅庭園知覧町(鹿児島)
中継 今日のおまかせ
ミッション 7月”デビュー”!深谷ゆかりのスターに話を聞け

埼玉・深谷にある旧渋沢邸「中の家」からの中継。ここでは、映像とともに、渋沢栄一の話を聞くことができる。志賀は、渋沢栄一の話を聞き、きょうのミッションはクリアした。「中の家」の上座敷は、特別に設えられたもので、渋沢は郷里に戻ってきた際、ここでくつろいでいたという。「中の家」では養蚕を行っていて、渋沢栄一の和歌を掲げて収穫祭のようなものをしていたという。次のミッションは、「渋沢栄一のオリジナルグッズを考案する」だ。

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(エンディング)
欠かせないワタシの愛用品

きょうは、「欠かせないワタシの愛用品」をテーマに投稿を募集している。滋賀県の視聴者からは、39年前の高校の入学祝いにもらった腕時計を挙げ、今も動いていて、これからも大切にしていくなどとの投稿が寄せられた。埼玉県の視聴者からは、36年前に買った弁当箱を挙げ、高校生のときに、初めてのバイト代で買ったもので、今も現役だなどという投稿が寄せられた。岡山県の視聴者からは、中学生のときに購入したヘアブラシを30年以上使い続けているなどとの投稿が寄せられた。群馬県の視聴者からは、誕生日のときに母からもらったメッセージカードを挙げ、元気の源、宝物だなどという投稿が寄せられた。愛知県の視聴者からは、他界した母親の財布が愛用品だとする投稿が寄せられた。福岡県の視聴者からは、スマホを挙げ、何をするにもスマホは必需品だなどとする投稿が寄せられた。

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