- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 志賀隼哉 黒田菜月 斎藤希実子 田中美都
オープニング映像が流れた。
フランシスコ教皇の葬儀を前に、サンピエトロ大聖堂で15分間会談したトランプ大統領とゼレンスキー大統領。対面での会談は今年2月に激しい口論となって以来初めて。フランス大統領府の関係者によると、会談にはマクロン大統領とイギリスのスターマー首相も加わったとのこと。この会談と同じ日ロシアは、ウクライナ軍が越境攻撃を行ってきたクルスク州を完全に奪還したと明らかにした。これに対しゼレンスキー大統領は、クルスク州での作戦は継続していると強調した。ウクライナに対し、無人機やミサイルで大規模な攻撃を行っているロシア軍。トランプ大統領はプーチン大統領を名指しして、SNSに「市街地などにミサイルを打ち込む理由はない」「彼は戦争を止めたくなく、私をいいようにあしらっているのでは」と投稿。さらに、ロシアへの失望をあらわにし新たな制裁を科す可能性などを示唆した。
2月末の会談で激しい口論となり、その後もゼレンスキー大統領への批判を強めていたトランプ大統領だったが、今回バチカンの大聖堂にて行われた15分間の会談では厳粛な雰囲気の中、対面で行われた会談で”よい会談だった”と感想を述べていた。一方ロシアに対して、戦争を止めたくないのかもしれないとして、新たな制裁も示唆している。アメリカのルビオ国務長官は、今週は今後も停戦の仲介に関わるかどうかを判断する重要な時期になると述べている。
NHKは、全米販に加盟する卸売会社のうち13社に、備蓄米の放出が始まった後の取り引き状況などを聞いた。この内、取り引きの状況について「コメ不足が改善した」と答えた企業は4社、「改善していない」と答えたのは7社。備蓄米が放出された後もコメの不足感は解消されていないと受け止めていることがわかった。仕入れ価格については、13社全てが「下がっていない」「ほとんど変化ない」と答え、今月に入りスーパーなどの取引先に値上げ要請をしたという会社も5社あった。新米が出回る前の夏の端境期まで、コメの在庫がなくならないよう販売量を調整しているという会社が複数あった。
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- 全国米穀販売事業共済協同組合東京大学
全国のスーパーで今月20日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロ辺り税込みで4220円と前の週よろ3円値上がりした。先月下旬以降、備蓄米がスーパーなどに流通しているが16週連続の値上がりとなった。
気温が低い時期に受精して生まれた人は「褐色脂肪」が活発で、肥満リスクが低い傾向があるとする研究結果を東北大学などのグループが発表した。研究グループは、受精時期の気温と「褐色脂肪」活性の関連を調べた結果、気温が低い時期に受精したグループは、気温が高い時期より平気んで約1.3倍高いことがわかった。
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全国の気象情報を伝えた。
日本時間きのうの試合、ドジャースvsパイレーツ。大谷選手は今季2本めのスリーベースヒット。この日、長打3本1打点の活躍でチームの連敗ストップに貢献した。そしてきょうの試合、第1打席フォアボールで類に出るとMVPトリオで得点を奪うなど、ドジャースはこの回4-2と逆転に成功する。大谷は2試合連続の複数安打をマーク、チームも2連勝となった。
ドジャースのピッチャー陣について、シーズン当初に考えられていた先発ローテーション5人の内、エース級の2人がけが人リスト入りする可能性があるとのこと。今後どうなっていくかが心配なところだが、あすからマーリンズとの3連戦に臨む。
昨季HR30本打った、ダイヤモンドバックスのスアレス選手。まずは2回7号ソロHR、4回で2打席連続の8号HR。6回では、3打席連続9号ソロHR。9回で4打席連続の10号ソロHR。大リーグ1試合4本のHRは2017年以来8年ぶり19人目となった。
今日のテーマは「家の終活」。古くなった我が家を片付けたり、場合によっては売ったりする家じまい。生前にする必要があるのかや、その方法なそ。母親の家じまいを経験した方を取材した。
兵庫県に住む、イラストレーターのあま子さん。母が長年暮らす一軒家を、生前に家じまいした経験がある。きっかけは母が1人暮らしになったことだった。元々はあま子さんと2人で暮らしていたが、結婚を機に実家を出ることになった。最初のポイントは「母への提案」。あま子さんのアイデアはマンションへの住替えだったが、近所とのつながりなどもあり母は乗り気ではなかったそう。そこで、実家とマンションの2拠点生活を試してもらうことにした。あま子さんの新居と姉の家の近くに、新しいマンションを借り母にそこで暮らしてもらうことに、するとすぐに娘が来られるという安心感や孫に会えるということもあり、お試しを初めて3年で実家を売る決断をしたとのこと。
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2つ目のポイントは「実家の売却」。不動産売却サイトに登録し、複数の会社に見積もりを依頼。実家は築40年で古かったため、建物に価値は付かず。売却方法は2つ、家付きで売却するか、さら地で売却するか。あま子さんは、手間の方が大変だとして家付きで売却を選んだ。
3つ目のポイントは、最も大変だった「片づけ」。近くに住むあま子さんの姉は子育て中、兄もいたが遠方に住んでいて協力を仰げず、ほぼ1人で片づけをしたという。仕事の傍ら、30回以上実家に通ったとのこと。中でも難しかったのが「必要な物」と「不要な物」の分別。経験してわかった片づけの極意は「不要な物を捨てる」よりも「必要な物を見つけて抜き出す」というものだった。実家じまいを決め手から約2年、あま子さんの実家は新たな家族へと引き渡された。
住まいの終活。元気なうちに始めた方がいい作業について専門家は、「不動産のリスト化と基礎資料の整理・確認」「隣近所のニーズ・動きを情報共有」「不要なものの整理」をあげている。また、「必要な物」と「不要な物」の分け方について。あま子さんは「服」の整理に苦労したと言い、「いるものを選んで」と母に相談し、必要な分を抜き出してそれ以外は処分するようにしたとのこと。
家の思い出を記録する「お守りBOOK」。引っ越してきてから現在までの家族の記録から、家の間取りと思い出がまとめられている。製作しているのは宅建士で、家と家族の思い出を残す活動をしている鈴木さん。元々不動産会社で働いていた鈴木さん、その家だけではなく街の姿がどう変わったかも含めることがこだわりの1つ。これまでに製作したのは6冊。今鈴木さんが作っているのが、東京都在住の本橋さんのお宅。自身が動ける内に、亡くなった両親と共に住んだ家を解体することにした本橋さん。解体した跡地には、自身も移り住める共同住宅を建設予定だという。本の製作は、思い出をじっくり聞き、写真を選ぶことから始まる。家中を周りながら部屋ごとの思い出も細かく聞いていく。ヒアリングを数回にわたって行い、その家だけの1冊に仕上げていく。
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家の記録をするサービスは他にも、VRで映像を残すサービスを行っている団体もあるとのこと。ゆっくり気持ちの整理をするゆとりを持つためにも、早めに家の終活について考えてみることも大事だと思ったとのこと。
埼玉県鶴ヶ島市から中継。鉄道模型の会社が持つ線路の上を歩き、ミッション「映画・スタンド・バイ・ミーみたいな1カットを撮れ!」をクリア。線路の先はどこへ繋がっているのか探しに行くことに。すると普段は窓からしか見られないという場所に。工場を新しくした際に、工場の周りに実写の鉄道模型を置こうということになり、線路も作ってしまおうということになったという。格納されている列車は実際に走ることもできるが常に走らせているわけではないため、イベントの時に走らせる計画を建てているという。
視聴者からの質問・感想。家じまいについて、昨年経験したという視聴者からのメッセージを読み上げた。