2025年12月16日放送 16:05 - 17:00 NHK総合

午後LIVE ニュースーン
午後4時台 Mr.マリックがスタジオで!

出演者
池田伸子 伊藤海彦 Mr.マリック 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ラインナップ

Mr.マリックが生出演など、ラインナップを紹介。

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Mr.マリック
かけつけLIVE
地震への備え 見直し ホームセンターでは?

仙台若林区のホームセンターの防災グッズ売場から中継。アルミシートや防災バッグ、非常食などがある。この中でこの1週間で売れ行きがよかったものは防災リュックセット。防災用品がコンパクトにまとまっていることで前年比5倍ほど売れたという。東日本大震災ときとは売れるものが変化している。今回はモバイルバッテリー、あったかグッズなどが売れているという。

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北海道・三陸沖後発地震注意情報東日本大震災若林区(宮城)
おとりよせ@奈良
「柴田がやります。」遺跡、発掘してきました。

「柴田がやります。」のコーナーでは遺跡を発掘してきた。奈良・御所にある出屋敷北十三遺跡での発掘調査現場にやってきた。掘っていくポイントを見定めるために土の表面を削っていく。土の質が違う場所はかつて穴があった場所の可能性があるという。土の境目を見極めながら掘っていくが、この穴からは土器などは見つからなかった。すぐ近くでは土器が出土していた。周りの土を丁寧に取り除いていくが、この時に土器は動かさないことが重要。出土した土器などは専用施設で分類などが行われる。土器はパズルのように組み合わせて復元していく。足りない部分は石膏で補完し、博物館などで展示される土器として復元される。屋敷北十三遺跡からは弥生時代のお墓のあとが見つり、130基以上の墓が見つかり奈良県内で最大規模だったという。

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出屋敷北十三遺跡奈良県立橿原考古学研究所御所(奈良)
news日替わりプレート
経済マーケット情報

経済マーケット情報を伝えた。

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日経平均株価東京株式市場東証株価指数
養殖かき大量死 価格や漁業者への影響は?

養殖かき大量死、価格や漁業者への影響は?養殖かき大量死について、水産庁は海水温の高さ、えさ不足、海水中の酸素不足などが理由として考えられるとしている。豊洲市場の卸売会社の平均卸売価格は1キロあたり2200円、前年同期比で約4割上昇している。豊洲市場でかきを取り扱う卸売会社の長塚利春課長は例年1月からかきの需要が増え、卸売価格は今より1割以上高くなる可能性もあるという。政府からの支援策は、政府系金融機関が5年間実質無利子で融資、資金の円滑な融通や債務の条件変更など。

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かき水産庁豊洲市場長塚利春
異常災害・災害に強い住宅 注目される“レジリエンス”

異常気象や災害が相次ぐ中で注目されているのがレジリエンス。しなやかさ・回復力という意味だが、災害や気候変動があっても暮らしを維持できるという意味。住宅のレジリエンスは平常時の安全・快適、災害時の強さ、災害後の迅速な再建。

自然の力生かし 冬暖かく夏涼しい家

先月、長野県で住宅の見学会が開かれた。冷暖房の使用を最小限に抑えながら夏涼しく、冬暖かいのが特徴。自然の力を最大限活用するドイツ発祥の省エネ基準を満たしている。太陽の高度を重視し、屋根の軒を調整して高度の低い冬には太陽光を室内に取り込み、高度の高い夏には直射日光を遮るように設定した。窓は外気温の影響を低減するため、ガラスと空気の層を重ねている。壁や屋根にも高い断熱性能がある。6畳用のエアコン1台程度のエネルギー消費量でのべ80畳ほどの家全体を暖かくできる。建設コストは一般的な住宅より10~15%高いが、日本でも徐々に広がっている。建築家・森みわさんは「家がちゃんと整っていれば快適性と省エネは両立する。家づくりを変えていかないといけない」と話した。

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軽井沢町(長野)
カギはAI 電気代定額の賃貸住宅

賃貸住宅でも猛暑などの環境変化に対応する住宅が開発されている。太陽光パネルが設置された集合住宅は12部屋あり、若い夫婦などが暮らしている。オーナーは太陽光で発電した電気を蓄電して各世帯に分配する。電気が足りない時だけ電力会社から買い取る仕組み。住宅はオール電化だが、入居者は定額1万5000円を負担する。湿度、温度をAIが自動制御している。AIによる制御のシステムによって日中は発電した電気を、夜は蓄電した電気を効率的に使う。使用量のうち7~8割程度の電力を自給できる。家賃は相場より高く設定されているが、快適さをウリにほぼ満室の状態が続いている。

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練馬区(東京)
異常災害・災害に強い住宅 注目される“レジリエンス”

コストは建築資材の高騰が続いているため、簡単に解決できないが、業界の中で断熱の技術やエネルギーの効率的な使い方などノウハウが共有されていければ価格は下がっていくという見方もある。東京大学工学部・前真之准教授は「ランニングコストはかなり削減できる。今後100年以上使える家が増えるので資産価値も持続する。性能の高い賃貸住宅への財政支援を手厚くするなど、すべての人に届けることが命を守るうえで大事」と話した。住宅の“レジリエンス”は平常時の安全・快適のほか、災害時の強さ、災害後の迅速な再建。

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前真之東京大学
“倒壊しても命を守る”パキスタンの新たな住宅

パキスタンは度々、大規模な洪水に見舞われてきた。3年前の洪水では1700人以上が亡くなり、国土の3分の1が水没したとも言われた。被災した南部・シンド州では新たな素材・竹による家づくりが始まっている。目的は洪水で倒壊した後の人々の被害を最小限に抑えることにある。パキスタンではレンガの下敷きで亡くなる人も多く、雨季の死者の30%近くを占めている。軽い素材の竹を骨組みに使う住宅では壁も土を塗って造るため、倒壊した際の危険が少なく、再建費用も大幅に抑えられる。竹を使った住宅は地元建築家がNGOと共同で普及に取り組んでいる。建物の強度はレンガと遜色なく、州内で約1万棟が建設された。開発した建築家は建築方法を無料で公開していて、パキスタン全土への普及を目指している。建築家のヤスミン・ラリさんは「竹の家は人々が自ら安全を確保できる。安全な暮らし方を教えたい」と話した。

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シンド州(パキスタン)
異常災害・災害に強い住宅 注目される“レジリエンス”

無料で造り方を公開していて、地域の住民自らが自分で再建できる仕組みを目指している。気候変動や災害などへの懸念は年々増大している。従来の方法だけでなく、発想の転換が必要になっている。災害から人々の命を守ることは世界各国共通の課題。災害の多い日本だからこそ経験や教訓を発信する役割もある。

おまかせリポート
わらで書くユニークな書道

大阪・泉大津から、わらで書くユニークな書道について伝えた。色波さんは京都、大阪市内などでワークショップを行っており、大阪・関西万博でもワークショップを行った。岩谷佳代さんはデイサービスなどで教えていて、文字だけでなく絵も描いている。子どもたちが来年の干支の「馬」の象形文字から今使われている文字に近いものまでをわらの筆で書いているところを紹介した。岩谷さんは「文字活動が創作活動になると思っている」などと話した。

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2025年日本国際博覧会京都府泉大津(大阪)
旬の番組 テイスティング
超魔術 Mr.マリック 生出演

超魔術師・Mr.マリックが生出演。スプーンを使ったマジックを披露した。

テレビ×マジック 奇跡の超進化スペシャル

Mr.マリックが出演するNHK放送100年の特別番組の一つ「テレビ×マジック 奇跡の超進化スペシャル」を紹介。1950年に試験放送が始まる。当時のテレビは白黒放送で、色が変化するようなマジックは不思議さが伝わらなかった。マジシャンをもっとも悩ませたのがテレビのフレーム。全体を映すと遠くなりマジシャンの手元がよく見えない。手元をアップにすると、動きによってはフレームからはみ出てしまう。手元を常にフレーム内に収めるのが最も大切だと気が付いた。こうした努力によってテレビ時代のマジックが育てられていった。1953年、日本でテレビ放送が開始。放送開始からマジックは大人気となり、次々とマジックの番組が誕生していった。マジックの新時代に革命を起こしたのがMr.マリック。Mr.マリックは「第40回NHK紅白歌合戦」で人生最大のピンチに直面する。

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かまいたちテレビ×マジック 奇跡の超進化スペシャルテレビ木馬館古谷敏郎思い出の芸能アルバム日本放送協会濱家隆一第40回NHK紅白歌合戦高橋みなみ
Mr.マリック 人生最大のピンチとは/Mr.マリックがテレビで憧れた人物

Mr.マリックが紅白歌合戦で披露したマジックのネタが全て見えていたという。ハイビジョンの試験放送が始まった年の紅白歌合戦だった。Mr.マリックは「何とかしなければと思って、さらにマジックを研究するきっかけになった」とコメントした。Mr.マリックが影響を受けた人物はユリ・ゲラー。Mr.マリックは「デパートで手品のグッズを売っていた。きのうの夜テレビを見た人が買いに来るが、手品をインチキと言い出した。大変な時代になったと思ってユリ・ゲラーさんだけを研究しようと思って、初めてテレビの時代のマジックとしてスプーン曲げをやり続けている。ユリ・ゲラーさんがすごかったのはテレビを見てる人まで巻き込んだ」などとコメントした。

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NHK紅白歌合戦アフロユリ・ゲラー
テレビ×マジック 奇跡の超進化スペシャル

「テレビ×マジック 奇跡の超進化スペシャル」では、今年7月にイタリアで開かれたFISM世界大会の様子も伝えている。大陸別の予選を勝ち抜いた超一流マジシャンたちが世界一の座をかけて競い合った。頂点に立ったのは日本人。世界大会でグランプリを獲得したマジシャン・Ibukiが登場し、世界ナンバーワンの最新マジックをテレビ初公開。

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FISMマジック世界大会Ibukiテレビ×マジック 奇跡の超進化スペシャルトリノ(イタリア)
マジック世界大会グランプリは日本人/超魔術 Mr.マリック 生出演

マジック世界大会グランプリは日本人が獲得。Mr.マリックは「私から見ると野球で言えば大谷選手がMVP取ったぐらいすごいこと。全然違うところからマジックを研究している」とコメントした。3年に一度行われる大会で、グランプリは各部門の1位より上。世界各地の予選から勝ち上がった約150組が出場し、その中に日本人が10人も出場していた。「テレビ×マジック 奇跡の超進化スペシャル」は17日夜10時から放送。ibukiがグランプリを獲得した世界大会の特別番組「マジック頂上決戦~奇跡の世界大会FISMイタリア~」は1月1日夜11時から放送。

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Ibuki大谷翔平
(ニュース)
自民・維新・国民・公明などの賛成多数 今年度の補正予算が成立

新たな経済対策の裏付けとなる一般会計の総額で約18兆3000億円の今年度の補正予算案は参議院本会議で採決が行われ、自民、維新両党と国民、公明などの賛成多数で可決・成立した。

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公明党参議院本会議国民民主党日本維新の会自由民主党
旬の番組 テイスティング
超魔術 Mr.マリック 生出演

Mr.マリックがマジックを披露した。

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