- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 藤原陸遊 田中美都
オープニング映像。
出演者が挨拶した。
東京・文京区から中継で現在の様子を伝えた。
三重・鳥羽の中継映像を背景に気象情報、台風情報を伝えた。
5時台は『リア王』内野聖陽さんインタビュー。4時台は「大河ドラマ 豊臣兄弟!」蜂須賀正勝役・高橋努さん生出演。
高橋努さんへのメッセージを募集。
今月、イタリアで開かれたベネチア国際映画祭。塚本晋也監督の作品がイタリアの若者たちが選ぶ金の小獅子賞を受賞した。タイトルは「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」。映画は戦地で人の命を奪ったベトナム戦争の帰還兵が戦争のトラウマと向き合い続ける物語。世界で紛争や戦闘が続く中で監督が作品に込めた思いを深掘りする。
映像センター・百瀬さんは塚本監督の映画「野火」にエキストラ出演していた。塚本監督はこれまで「鉄男」や「バレット・バレエ」など独特の映像表現で前衛的な映画を世に送り出してきた。この10年は「野火」や「ほかげ」といった戦争を題材にした映画を撮り続けている。「野火」を公開した2015年は戦後70年にあたる年。日本で戦争体験者がだんだんいなくなり、10年経った今、戦争に対する不安が全く消えていないことが監督が戦争というテーマに向き合うことにつながっている。塚本監督の新作映画はあるアメリカ兵の物語。原作はベトナム戦争に従軍した元海兵隊員のアレン・ネルソンさんの自伝。監督が映画化でこだわったのは終わらない戦争に迫ることだった。
精力的にカメラを回す映画監督・塚本晋也66歳。表現者として戦場のリアルと向き合い続けている。塚本監督は「実際に戦場で行われるのは人を殺すこと。戦争は加害の目線でも描かなければいけない」などと語った。塚本監督はこの10年余、戦争を題材に映画を撮り続けている。「野火」では飢えと孤独で理性を失う兵士、「ほかげ」は戦争に翻弄される女性と孤児の心の闇を描いた。最新作「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」はベトナム戦争に従軍したアメリカ兵アレン・ネルソンさんの自伝が原作。帰還兵の多くが自らの行為に口を閉ざす中、ネルソンさんは戦場での体験を率直に語り反戦を訴え続けてきた。加害者側の生身の告白に初めて接したという塚本監督はその衝撃を映画で表現することにした。映画はベトナムから生きて帰ったネルソンさんが戦争の幻影に一人苦しむ姿を浮き彫りにする。生きている限り終わることのない戦争のトラウマ。塚本監督はその残酷さをありのままに感じてほしいと話す。今から29年前、日本の集会に参加したアレン・ネルソンさんの映像を紹介。トラウマと向き合いながら戦争の愚かさと反戦への強い決意を語り、伝えた61年の人生だった。
塚本監督はベネチア国際映画祭の最高賞・金獅子賞にノミネートされた作品の中からイタリアの高校生たちが選んだNo.1の作品、金の小獅子賞を受賞した。
ベネチア国際映画祭では現地で公式上映が行われ、上映後には観客から拍手が鳴り止まず8分間のスタンディングオベーションが起こった。上映後の観客からは「私は軍隊にいるので見にきた。戦争から帰ってどうなるか、リアルに描いていた」「見るのが苦しいシーンもあったが素晴らしいと思う。感情を揺さぶる意図を感じた」という声が聞かれた。イタリアの若者たちが選ぶ金の小獅子賞を受賞した。塚本監督が「不安な世の中で戦争が非常に多くなっている。若い方々に選んで頂いたのは、少し雲行きがあやしい世界に光がパッとさしてきた気がする」と語った。
若い人たちの評価された点はリアリティー。戦場の生々しい映像を事細かに映像表現で描写しており、長く続く苦しみというストーリーが若者たちの心に響いたのではないか。取材の中で塚本監督が一貫して語っていたのは未来を担う若者に戦場を知ってほしいという思い。今回の映画は戦争の描写が生々しい部分も多くあるが、戦争を知らない若者たちにこの映画を通して本当の戦争を知ってほしいというメッセージ、若者に絶対に戦場に行ってほしくないという強い思いがある。映画では戦争加害者のネルソンさんだけでなく、周りの家族たちも苦しむシーンがある。戦争で人を殺すというのは当事者だけでなく、様々な人を巻き込んで苦しめていく部分も監督が大事に描いた。塚本監督は戦争をテーマにした映画は「野火」で終わりにしたいと思っていたが、世界では戦火が続いている。以前、インタビューで塚本監督は「絶対に戦前にしてはいけない。ずっと戦後であり続けてほしい」と語っていた。さらに「今も世界で戦争が続き、気の重くなることが目の前で起こっている。その心配が消えないかぎり、このテーマを追わなくてはいけない」と語っていた。
甘えん坊の猫・影丸くんは飼い主さんが帰宅するとシャチホコのポーズで出迎えてくれる。同居猫の小町ちゃんも引き気味。飼い主さんによると、かまってほしいときや甘えたいときにお尻あげポーズをするという。
寒がりなワンコのうめちゃんは夕飯を食べ終わって眠くなるとヒーターの前に自分のベッドを運び、寝やすいように整え始めるという。以前はヒーターに近すぎると飼い主さんが離していたが、現在はうめちゃん自ら遠ざけるようになった。寒がりで高齢なうめちゃんのために家の中は自由に行き来できるようになっている。クッションも8か所に置いてあり、暖かくのんびり過ごせるようになっている。夜ヒーターが消えると、うめちゃんは飼い主さんの布団に入ってくるという。
にっぽん百名山・秋の立山で1泊2日の山旅。ミクリガ池には色づき始めた木々が水面にうつっていて、雷鳥沢キャンプ場では目の前にこれから登る立山がそびえ斜面は紅葉が盛りを迎えている。立山からの豊富な水が流れ下る浄土沢を通り、山小屋に到着。山小屋の裏にある道を下ると、内蔵助氷河があらわれた。
2日目の朝、太陽が登る瞬間の絶景がみられた。真砂岳の山頂を越えると立山が目の前にあらわれ、登山道は険しさを増すも、頂上の雄山神社・峰本社に到着。雄山神社では今も昔も参拝者を受け入れている。下山の前に紅葉が見頃の場所となっている東斜面に行き、タンボ平の紅葉の絶景がみられた。
立山・紅葉彩る信仰の山。立山の草紅葉は頭に綿毛がついている「チングルマ」という鉱山植物で、ほか小さなイチョウの葉のように見える「イワイチョウ」も楽しめる。
東京・文京区「印刷博物館」から中継、学芸員が案内した。こちらは大手の印刷会社が作った博物館で、こちらの木製の活版印刷機はぶどう絞り機をモデルに作られたと言われている。中の展示コーナーに入る前には世界で一番小さい印刷本がシャーレに入って展示されている。そのサイズはなんと0.75ミリ角の本で、拡大したものを紹介。このマイクロブックは250個つくられ、「最も小さい印刷本」としてギネスに認定されている。
塚本晋也監督の映画「ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?」について紹介したコーナーについて、視聴者からメッセージ。「映画を見たが、平日の午後にもかかわらず満席。ネルソンさんの苦しみが叩きつけられるように私の神経に響いた」などということ。高橋努さんへのメッセージを引き続き募集。
NHKからのお知らせ。このところNHKを名乗る不審なメールが届いている人が増えている。メールは架空の登録ページに誘導し、ID/パスワードやクレジットカード番号などを入力させようとするもの。クレジットカードでの決済や口座振替ができなかった利用者にNHKがメールやSNSでクレジットカード番号や口座番号を聞くことはない。心当たりのない不審なメールのURLのアクセスや個人情報の入力などは絶対に行わないよう呼びかけた。
