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マダガスカルで独自の進化を遂げた生き物に焦点を当てる。
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- マダガスカル
インド洋に浮かぶ島マダガスカルは世界で4番目に大きい島で、広さは日本の1.6倍。太鼓に陸地から別れてからどの大陸とも接していない。熱帯雨林で奇妙な声を上げるのはインドリ。キツネザルと呼ばれる原始的な猿の一つだ。インドリの特徴は、助走なしで10m以上飛んで木から木へ移る。
ワオキツネザルは15匹ほどの群れを作って過ごしている。子供は母親が背負って育てる。
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- ワオキツネザル
ベローシファカは特徴的なジャンプで道を横行する。
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- ベローシファカ
ネズミキツネザルは夜に行動をする。主食は昆虫で、昼間は木のうろで休む。
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- ネズミキツネザル
同じキツネザルとは思えないほど不気味で木からぶら下がっているのはアイアイ。現地では悪魔の使いと呼ばれている。アイアイの細い鉤爪のような手は木の中の昆虫などを捉えられるように特殊化した結果。
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- アイアイ
恐竜を絶滅させた災害。マダガスカルでも災害で生き残ったものは昆虫など小さな生き物だけだった。少ない食料で生き抜けたからだ。その代表がカメレオンだ。カメレオンは恐竜が絶滅した後、小さなトカゲから進化したと思われる。左右別別に動く目はあらゆる方向を見ることが出来、長い舌で一瞬で獲物を捉える。
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- カメレオン
そんなマダガスカルに新しくやってきたのがキツネザルだ。アフリカ大陸からやってきたと言われている。しかし、どうやってアフリカ大陸からやってきたのだろうか。海上で発生したサイクロンが木々をなぎ倒し、うろに避難していたキツネザルが漂流の果てに辿り着いたと思われている。一体、長期の大海原の旅をどうやって乗り越えたのだろうか。それはネズミキツネザルの行動が物語っていた。ネズミキツネザルは乾季の前に沢山食べ物を蓄える。乾季になると木々は葉を落とし川は水が干上がる。昆虫も減食べ物がなくなる。たっぷり脂肪をつけたネズミキツネザルは木のうろに仲間と入り、休眠と呼ばれ、5ヶ月間何も食べなくなる生理現象を発する。この能力が長旅を可能にしたと思われている。
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- ネズミキツネザル
テンレックはマダガスカル固有の種だが、ハリネズミのような見た目をしている。ネズミの仲間がいないマダガスカルで様々な進化を遂げてきた。中でもミズテンレックは水中で生きれるように進化した。
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- テンレック
乾季が終わり雨季がやってきた。ネズミキツネザルが目覚めた。体に蓄えた脂肪を使い、乗り切ったのである。休眠が開けるとすぐに繁殖を始める。
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- ネズミキツネザル
雨の時期を迎えバオバブの花が一斉に咲き始めた。ネズミキツネザルが花の蜜を求めてやってきた。花に集まる昆虫を求めているうちにいつしか花の蜜の味を覚えたと思われている。
千葉アナと現地に住んでいるデボラさんがコルシカ島を歩きペルチュザート岬を目指す。コルシカ島は古代ギリシャやカルタゴなどに支配され、フランス領になったのは18世紀後半である。マキとはコルシカ島独特の灌木地帯のことで、マキに囲まれて動物を飼いジャムやリキュールを作りはちみつを手に入れてきた。また、隠れるには最適な場所だった。2人は農家が経営する民宿に泊まり郷土料理であるフィガテルを食べた。
コルシカ島では戦後マキを切り開いて広大なぶどう畑が作られ、コルシカ島のワインは世界中から愛されている。2人はコルシカ島を歩きエルミタージュ・ド・ラ・トリニテ礼拝堂に到着した。神父さんは「コルシカの人々は伝染病から侵略から守ってほしいと絶えず願ってきた」と話した。再び歩き出しボニファシオに到着した。ボニファシオは古くから貿易の拠点になっていた。2人はボニファシオに住むセラフィノさん家を訪れ、地中海の景色を見せてくれた。再び歩き出し目的地であるペルチュザート岬に到着した。
オープニング映像。
波乱万丈な土俵人生を歩んだ照ノ富士と、朝青龍の甥として注目を集めた豊昇龍。照ノ富士が歩んできた道のりと相撲界に残したもの。照ノ富士から豊昇龍はなにを受け継がなくてはならないのか、さらに今年100年を迎える日本相撲協会。新たな100年に向かいどう進んでいくかを考える。19歳で入門した照ノ富士は23歳で初優勝し大関に昇進。しかし膝のケガ・糖尿病などが重なり休場が続き序二段まで落ちた。周囲の存在が支えとなり厳しいリハビリを乗り越え2年で大関に復帰した。その後、わずか2場所で横綱にのぼり詰め、引退するまで3年以上1人横綱として相撲界をけん引した。照ノ富士は横綱とは?との問いに「優勝の数ではなく土俵での行こないや美しさ、土俵を降りた時の行動、思いやり。見ている人が“本当の横綱”という思いになって初めての横綱ではないか」と答えている。一方、豊昇龍は千秋楽で内容ある相撲で逆転優勝したことが評価され横綱に推挙された。朝青龍の甥にあたり、立浪親方は「普段は素直で優しい性格、ストイックでまだ強くなる。師匠として立派な力士にしていく責任がある」と語っている。去年は年6場所・90日間チケット完売、若貴ブーム以来28年ぶりなど明るい話題も多いが、新弟子の数は伸び悩んでいる。豊昇龍は横綱としての品格を追及し周囲から求められる横綱になることが期待される。
衆議院予算委員会はきょう石破総理大臣も出席して集中審議が行われる予定だったが自民党旧安倍派の会計責任者の参考人聴取を巡る与野党の協議が折り合わず午前の審議は行われなかった。午後も審議が行われない状況が続いていて与野党の筆頭理事が会談するなど断続的に協議が行われている。
第2次世界大戦中のアメリカで、敵性外国人として強制収容された12万5000人余の日系人の名簿が19日から全米各地で公開されることになり、首都ワシントンで記念の式典が開かれた。日系アメリカ人は第2次世界大戦中の1942年2月19日に当時のルーズベルト大統領が署名した大統領令によって「敵性外国人」とされ、全米各地の強制収容所に送られた。式典の中でふだん慰霊帳を展示しているロサンゼルスの全米日系人博物館のバロウズ館長は、全米各地で公開する意義を訴えた。
全国の気象情報を伝えた。