- 出演者
- 関口宏 日比麻音子 小川彩佳 恵俊彰 藪中三十二 加谷珪一 小泉悠 畠山澄子 松村沙友理
メジャーリーグの選手縁の品々はオークションにかけられている。トラウト選手選手のユニフォームは約72万円、大谷選手のユニフォームは約600万円、大谷選手の折れたバッドは約200万円、大谷選手が着用したヘルメットは約1400万円となっている。
全国の気象情報を伝えた。
29日のNY株式市場のダウ平均株価は値下がりし3万7689.54ドルで今年の取引を締めくくった。ダウ平均株価は今月約1年11ヶ月ぶりに史上最高値を更新。FRBが来年前半に利下げに転じるとの観測から買い注文が増えている。29日の終値は2023年の年間ベースでは13.7%の上昇となった。
2023年4月に起きた出来事を振り返る。23日北朝鮮がミサイルを発射し日本の領域内に落ちる危険性があり北朝鮮の動静が注目された。不審な動きをする男性が手製の爆弾を投げたり、ポケモンカードの新作にいろめき立つ大人達。カードが高騰し、転売も問題となった。
岸田総理はオープンAIのCEOと面会し生成AIの活用について話し合われた。今年はAI関連企業の株価が上昇。一方でAIについて懸念する声も存在する。
AIを初めて示したのは数学者のアラン・チューリング。アラン・チューリングは第二次世界大戦にエニグマを半年で攻略。1950年には計算する機械と知性について論文を発表し「AIの父」とされる。人間と対話するAIは1966年に「イライザ」が登場。95年にはネットが普及しその後スマホには「Siri」が搭載される。2014年にはチューリングテストに合格したAIの開発チームが「ユージーン・グーツマン」を開発。chatGPTが登場し23年7月には世界初AIロボットの記者会見が行われた。
「第65回輝く!日本レコード大賞」と「まさかの一丁目一番地」の番組宣伝。
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国連はすでにリビアの内戦でAI兵器が使われた可能性があると公表している。リビアで見つかったドローンはトルコの軍事企業が開発したもので、標的を発見すると自動的に急降下して至近距離で自爆し金属片で相手を殺傷する。ケビン・ワーウィック博士は「気づいた時には危険極まりなくなったAIによって大勢の人が死ぬことになる」と嘆いた。先月ロンドンでAI安全サミットが開かれ、28か国の政権幹部やAI企業のトップらが参加した。
松村は「各自治体のみなさんが負担が大きすぎて大変そう」などとコメント。加谷は「紙の段階でずさんな管理をしている、諸外国がうまくいってるのは紙の段階でデータを揃えて移行してるから」などとコメント。コロナの給付金は、韓国では事業者番号と名前などを打ち込むだけでスマホで手続きを終えられる。オーストラリアの運転免許証はスマホの情報を警察が読み取るだけで手続きが終わる。
ゼレンスキー大統領が広島サミットにサプライズで登場した。警察関係者最大約2万4000人が集められた。電撃来日の舞台裏に迫る。
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ことし5月、G7広島サミットにゼレンスキー大統領が電撃来日。相次ぐ閣僚辞任で支持率が低迷する中、岸田総理はゼレンスキー大統領をG7広島サミットに招待、支持率回復を狙う考えがあったという。
来日に踏み切ったのはなぜか?ウクライナのコルスンスキー駐日大使が取材に応じ「我々はロシアから核テロで直接脅かされています。そのことに国際社会は注目しなければなりません。だから被爆地である広島への訪問は二重にも三重にも重要でした」と話した。さらにウクライナにはG7に招かれているインドやブラジルに接近したいという思惑もあった。両国は去年の国連安保理でロシア非難決議案を棄権していた。どちらもロシアとの関係を重視していた。コルスンスキー氏はそうした国と直接向き合い私たちの立場やこの戦争の原因は何なのかということを説明することが重要だったと話した。G7サミット開催の翌日、ゼレンスキー大統領が来日。G7首脳の中にはインドとブラジルは反発することを懸念した声があった。ドイツのショルツ首相は会場に向かう廊下で岸田総理に直接不安を伝えた。岸田総理は拡大会合ではロシア批判を明言せず“法の支配”など強調する「原理・原則論」で反発を交わそうという目算ががあった。全参加国で認識が共有されインドのモディ首相も“良い会合だった”と岸田総理に伝えた。ウクライナの大使はこの認識の共有は重要だったと振り返る。サミットは無事に終了しゼレンスキー大統領の日本滞在はおよそ30時間だった。サミット成功で支持率を取り戻した岸田総理だが秘書官だった長男の問題をきっかけに再び下落し厳しい政権運営が続いている。
広島サミットの招待国にはインド、ブラジル、コモロなどが入っているが中国とロシアは参加していない。ロシアのニュースではG7に対して難癖をつけるようなことはせずサミット期間中も静観していた。他方で中国・ロシアを呼ばなかったことによってG7全員がいる席にゼレンスキーを招くことができた。
5月、189万人を超える外国人が訪日しインバウンドは着実に回復している。訪日外国人の9割が利用しているのが自動販売機です。チェコ人観光客は「日本ほどたくさん自販機がある国は他にはない。本当にいろんな種類がある」と話した。自販機の人口あたりの設置台数は世界一。コロナ禍の間には様々な冷凍食品を販売できる新型も登場。対面せずに買える気軽さも相まって異例のヒットを続けている。
神奈川県の中古タイヤ店は昭和レトロ自販機が100台以上並ぶ名所として知られている。インバウンド回復を機に外国人観光客も増えている。アメリカ人観光客は「ここを紹介するYouTubeを見てすごくいいと思った」と話した。人気なのがうどんとそばの自販機。1杯300円。
うどん・そばの自販機の仕組みは、裏のキッチンで麺と天ぷらの仕込みをして補充している。機械にお金を入れると自動で熱湯が注がれる。熱湯で温め・ほぐし・湯切りをして、最後にめんつゆを注ぎ完成。日本の自販機文化が花開いたのは高度成長期。10年間で爆発的に増加したきっかけになったのは飲料自販機ときっぷの券売機。海外では自販機の売上金や商品の窃盗が後を絶たない。商品の補充にも日本独自の工夫がある。ダイドービバレッジサービスは自販機の商品の売れ行きをオンラインで確認できるシステムを導入している。インバウンドで売上が急増しているのは宮島の紅葉谷駅にある自販機。多い時で週に1万本超のドリンクを補充する。明治末期のものとみられる現存する最古の飲料自販機は二戸歴史民俗資料館に展示されている。
スタジオでは身近な自販機が名物として楽しまれていて、安全性の象徴になっているというのが新鮮だったなどと話された。訪日外国人旅行者数について、去年は約383万人だったが今年は11月までで約2200万人と推計されている。消費額は2019年が約4.8兆円だったが、今年は約5.2兆円に達する見込みとなっている。また世界経済フォーラムによると魅力度ランキングで日本が1位で、日本のポップカルチャーや日本人の日常を体験したいという人が増えているとのこと。