- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像が流れた。
東京・六本木の現在の気温は、26.8度。湿度は、83%。このあとも気温が下がりにくく、東京では、ことし初めての熱帯夜となりそうだ。東京の熱帯夜は、平年と比べると、少し早めになるという。夜間の熱中症にも注意が必要だ。
今日発行された新しい紙幣。東京証券取引所では、福沢諭吉から渋沢栄一へ出身地の地酒を使った水合わせの儀が行われた。渋沢栄一の地元の銀行では、両替枚数に上限を設け、新紙幣が多くの人に行き届くようにした。きょうは、85人が両替に訪れたという。両替をしたが記念にとって置く人も多い。これまでも偽造防止を強化するため、約20年ごとに新紙幣が発行されてきた。今回違うのは、前回より刷られる枚数が減ること。理由はキャッシュレス化。財布の主役の1000円札は約3割少なくなる。食料品の購入や外食での支払い方法について、2018年には56%が現金だったが、2023年には74%がキャッシュレスだった。キャッシュレス化を受け入れるため、愛知県東海市では、高齢者向けキャッシュレス講座が開かれていた。東海市で来月から始まる物価高対策キャッシュバックでは、キャッシュレスのみ対象となる。新紙幣発行は今回が最後となる可能性もある。現在流通するデジタル通貨は民間のものだが、日銀が発行すれば、一気に移行が加速する。日銀はデジタル通貨の技術を検証中だが、現時点で実用化の計画はないとのこと。デジタル通貨の発行には、日本銀行法の改正が必要となり、国民の判断も求められるという。
厚生労働省は5年に1度公的年金の給付水準を試算する「財政検証」を行った。経済成長率を4つのケースにわけ、うち3つで現役世代の手取りは50%を維持できるとしている。林芳正官房長官は「低成長の状況が続くとの前提をおいたケースにおいても所得代替率50%を確保できる」と言及している。
財政検証は国内に住む20歳~60歳の全員のための国民年金、会社員などの厚生年金を対象に行われていて、所得代替率とは現ネキ世代の男性の手取りと比べて受け取れる年金の額を調べるものとなっている。50%を下回らないように法律で定められていて、実質経済成長率が1.6%となった場合は現役世代の男性平均手取り収入が45万5000円に対し年金は25万9000円で56.9%、成長率が-0.7%と厳しい状況となった場合でも収入額が38万2000円に対し19万1000円の50.1%と試算されているがその後50%を割り込むと試算されている。5年前の検証に比べると率は上昇している。専門家の末吉孝行氏によるとデフレ脱却や女性・高齢者の就業者増加や株高の影響があるとしている。年齢別の平均では実質経済成長率が-0.1だった場合では50歳男性が14万1000円に対し、20歳は15万5000円となっている。若い世代は実質賃金が上昇していることや労働環境変化で厚生年金の加入期間が伸びるためという。一方で末吉氏は急激な景気悪化やデフレへの逆戻りなどの不安材料はあるとしている。厚生労働省は給付水準低下を防ぐため、納付期間を5年延長することも試算していたが、見通しの改善を受けて延長案は撤回されている。
私たちの道政旧優生保護法のもと、不妊手術をうけとたとして国に賠償を求めていた裁判で、最高裁は判決を下し判決を言い渡した。最高裁、不妊治療を強制された。不妊手術は国策として勧められた。旧優生保護法をめぐる国の責任を追及してきた飯塚淳子さん。1948年に制定された旧優生保護法。不良な子孫の出生を防止することを目的に掲げ、障害のある人などに強制的に不妊手術を行うことを認めてきた。不妊手術を受けたのは少なくとも2万5000人以上とされ、戦後最大の人権侵害とされている。飯塚さんは軽度の知的障害を理由に不妊手術を受け30年以上経って障害なしと判断された。旧優生保護法を憲法違反とする判決は札幌高裁、東京高裁、大阪高裁でだされたが仙台高裁は賠償を認めない判決を出した。敗訴の理由は除斥期間。飯塚は上告し国側は他4件で上告した。旧優生保護法は憲法に違反すると指摘。また除斥期間についても国の賠償責任を全面的に認めた。
旧優生保護法で強制された不妊手術を巡り国の賠償責任を認めた今日の最高裁判決。訴えを起こした原告女性はは賠償額の検討のため審理が差し戻され自らの裁判はまだ続くが判決後の会見で「皆さんに名乗り出ていただいて、謝罪と補償を受けてほしい」と呼びかけた。政府は判決に基づき速やかに賠償すると表明、岸田総理は「真摯に反省し心から深くお詫び申し上げる。まずは最高裁判所で確定した判決に基づく賠償を速やかに行い相談しながら新たな補償のあり方について可能な限り早急に結論を得られるよう指示を出した」などと話した。同様の被害を訴える裁判はこれまでで全国で39人が起こしているが、今日の最高裁判決は今も争っている他の裁判にも大きな影響を与えるものとみられる。
きょう都内でパリ五輪のサッカー日本代表オリンピックメンバーが発表された。オーバーエージ枠は北京五輪以来ゼロとなった。このメンバー選考についてナショナルチームダイレクター山本昌邦は「この時期ヨーロッパのマーケットが大きく動いている。選手の移籍先が決まらなければ交渉すらできない。オーバーエージに限らずA代表で活躍している久保建英、鈴木唯人らも招集が叶わなかった」としこれまでチームの主力として戦ってきた松木玖生が選ばれなかったことについては「移籍の可能性があり招集できる確約がとれなかった」とした。日本の初戦は25日のパラグアイ戦となる。
UEFA EURO 2024は、きょうでベスト8が出揃った。ルーマニアとオランダの試合。前半20分、オランダのガクポが左サイドから右足一閃でゴールを決め、先制点を奪った。後半9分、オランダは、右サイドから攻撃を仕掛けるも、ルーマニアのディフェンスに阻まれた。1点差のまま、38分、ガクポがライン際で粘り、マレンがゴールを決めた。オランダは、終了間際にもとどめの3点目を決め、準々決勝進出を果たした。
EURO2024、オーストリアとトルコの試合。立ち上がり、トルコのギュレルから、デミラルが押し込み、先制した。後半も、ギュレルからデミラルのシュートで、2点目をあげた。後半21分、トルコは、コーナーキックから失点した。試合終了間際、オーストリアのシュートをスーパーセーブする場面もあった。トルコが勝利し、16年ぶりにベスト8に進出した。
コパ・アメリカ、グループDの首位コロンビアと2位のブラジルの試合。前半12分、ブラジルのラフィーニャがフリーキックを成功させ、先制した。後半19分、コロンビアのハメス・ロドリゲスからゴールかと思われたが、オフサイドの判定となった。前半終了間際、コロンビアのムニョスが抜け出して、ゴールを決め、同点に追いついた。試合終了間際に、ブラジルが猛攻を仕掛けるも、得点にはならず、試合は引き分けに終わった。コロンビアが1位、ブラジルが2位で、ベスト8に進んだ。
マーリンズとレッドソックスの試合。レッドソックスの吉田正尚は、第1打席、コンパクトに流し、レフト前に運んだ。第2打席は、変化球にうまく合わせてライト前に運び、2試合連続のマルチヒットをマークした。第4打席、センターへのタイムリーを放った。この日は、3安打をマークした。
カブスとフィリーズの試合。9回、チャンスの場面で、鈴木誠也に打席が回ってくる。鈴木は、11号となる3ランホームランを放った。試合には敗れた。
ドジャースとダイヤモンドバックスの試合。あすオールスター最終発表を迎えるドジャースの大谷翔平は、1番指名打者で出場した。第1打席、2ベースヒットを放った。5回には、詰まりながらもセンターに運び、マルチヒットをマークした。7回、1点を追う場面で、大谷は、27号ホームランを放ち、逆転した。大谷は、メジャー通算500打点を達成した。9回、ドジャースは再び逆転を許した。2アウトの場面で、フリーマンがタイムリーを放ち、同点に追いついた。続くテオスカー・ヘルナンデスのヒットで、ランナーがかえり、ドジャースがサヨナラ勝ちした。ドジャースは、貯金を20とした。
佐々木麟太郎は、満塁の場面で、今季4号となるホームランを放った。渡米後初のグランドスラムとなった。佐々木と大谷翔平の4度目のアベックホームランとなった。
前橋で行われた巨人と中日の試合。巨人の先発は、地元・前橋商業出身の井上温大。1回から3つの三振を奪った。3回、ヘルナンデスが先制3ランを放った。井上は、自己最長の8回無失点に抑えた。試合は、巨人が勝利した。井上は試合後、何度も悔しい思いをしたこの球場で、いいピッチングができて、いい恩返しができたなどと話した。
DeNA-ヤクルト。村上の当たりで同点としたヤクルトはサンタナのタイムリーで逆転し3-5で勝利。
広島-阪神。絶不調の続く阪神佐藤輝明だったが、この日は4号ソロホームランを放つ。その佐藤は5号HRも放ち1-2での勝利に大きく貢献。
日本ハム-ロッテ。ロッテはビハインドから佐藤にタイムリーが生まれると、藤原にも3本目のヒットとなる2点タイムリーが産まれるなどし6-9で逆転勝利となった。