2025年7月2日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
小木逸平 内田篤人 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 所村武蔵 細川栞 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
トカラ列島地震 1日で100回超

鹿児島県のトカラ列島ではきょうだけで震度1以上の地震が110回を超え、震度5弱の揺れも2度観測された。気象庁は現時点でメカニズムは分かっておらず、終息のめども不明だとしている。

小宝島で震度5弱 落石も トカラ列島で地震 900回超に

こちらはトカラ列島に位置する小宝島の島民が撮影した写真で、コンクリートの床には幅1.5センチ程のヒビが入っている。地震が増え初めて実に900回以上、気象庁によれば少なくとも1995年以降で過去最多を記録しているという。最大震度5弱を観測した鹿児島小宝島では山肌がむき出しになっている場所や落石が発生するなど被害の様子が少しずつ明らかになってきた。気象庁は群発地震の終息のめども見えないとしている。

相次ぐ「記録的短時間大雨情報」

「記録的短時間大雨情報」が合わせて6回発表されるなど、梅雨明けしていない関東から東北にかけて“ゲリラ雷雨”が頻発している。記録的な暑さと大雨に見舞われた列島の近くに雲の塊がみえる。このあと新たな台風が北上する見込みで警戒が必要。きょうも暑さが影響し各地で天気が急変。先月から暑さが続く松山市ではこれから収穫予定だったトマト600kgが全滅した。このトマトに適した温度は28℃とされ、急激な気温の上昇に弱いという。松山市では先月観測史上最も早い猛暑日を迎えると平均気温が統計史上1位となった。こちらの農家は今後は暑さに強い露地野菜を増やすことに決めた。

日本に「30%か35%関税」

相互関税の交渉期限があと1週間後に迫る中、連日日本を批判の的にしているトランプ大統領はまたも日本への不満を漏らした。更に交渉がうまくいかなかった場合には30%か35%、アメリカが決めた関税を払ってもらうとも発言。交渉決裂は避けられないのか。トランプ大統領は日本のとの交渉期限は延長しない上で日本とは合意に至らない可能性を示唆した。アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは「交渉に失敗したから圧力を強めることにした」、フィナンシャル・タイムズは「世界第4位の経済大国への関税引き上げの脅しで世界的な貿易戦争再燃の懸念が高まる」などと報じた。これまでにトヨタなど自動車メーカー4車はアメリカでの販売価格を値上げする方針を示している。そもそもトランプ大統領、今の関心は関税よりも他の所にある。アメリカ議会では今大型減税法案の審議が佳境を迎えており、独立記念日の7月4日には法案を成立させたい考え。関税交渉は今後他国が優先され日本は後回しになると見られている。

日本への“圧力”本気度は トランプ氏 “関税30%超”示唆

相互関税の一時停止の期限が1週間後に迫った。その中でトランプ大統領が日本を名指しで批判、トランプ大統領の狙いについて「関税交渉」「アメリカ政治」の2つの観点で展望する。「関税交渉」について、トランプ大統領は日本への相互関税について30%や35%などアメリカが決めた税率にすると発言している。この発言については「日本も“脅せば”交渉で折れるだろう」と考えたのではとみられる。また「アメリカ政治」については減税法案・不法移民対策などの政策には国内でも反発が根強いが公約を実現しつつあり、トランプ氏からみると“政治的にはうまくいっている”とみているが、関税交渉のシンボルである日本との自動車貿易でアメリカにとって最高のディールを引き出す姿勢を国内にもアピールしようと日本への強気の言動を続けているとの見方がある。

「後継者は輪廻転生」 中国は反発

ダライ・ラマ14世は自らの後継者について伝統的な「輪廻転生制度」を存続させる方針との声明を出した。これに対し中国政府は「中央政治の承認を得るべきだ」と批判している。ダライ・ラマ14世は中国と対峙する中でも非暴力と寛容の精神を貫きノーベル平和賞を受賞したチベット仏教の最高指導者で今月6日に90歳の誕生日を迎える。チベット仏教では最高指導者が亡くなるたびに僧侶らが生まれ変わりを探し、後継者とする伝統が続けられている。

ダライ・ラマ14世「後継は輪廻転生」 チベット族は今…

チベット自治区ラサを中心に中国にはチベット族が約700万人暮らしている。チベットの人たちは中国政府への抗議を繰り返しては当局に鎮圧されてきた。共産党政権がチベットを掌握したのは1951年、人々は抵抗を続けるが失敗に終わりダライ・ラマ14世はインドに逃れた末亡命政府を樹立した。今回ダライ・ラマ14世は後継者について“他者には干渉させない”と宣言したことになる。

東洋大卒ではなく「除籍と判明」 静岡・伊東市長 “学歴詐称疑惑”

今年5月に初当選を果たした静岡県伊東市の田久保真紀市長。学歴詐称を指摘する差出人不明の文書が市議全員に届いた。除籍が今まで分からなかった理由について田久保真紀市長は「大学後半は不真面目な学生だった」などとコメント。田久保市長の代理人・福島正洋弁護士は市長選では経歴を公表していなかったことなどから公選法違反には当たらないとしている。

女児盗撮か 小学校教師逮捕

所沢市の小学校教師、斉藤維人容疑者は昨日午後、プールの授業のために着替える女子児童を盗撮する目的で教室に侵入した疑い。穴の開いた筆箱を別の教師が発見、中に斉藤容疑者のスマホが入っていた。「スマホを教室に置き忘れただけ」と容疑を否認している。

イラン “IAEA協力停止法”施行

イランがIAEAへの協力を一時停止する法律を施行と発表。“IAEA協力停止法”は核施設攻撃を受け先月25日国会通過、1日付でペゼシュキアン大統領が署名したと報じた。今後イランの核開発への監視が更に困難になることが予想される。

(気象情報)
気象情報

テレビ朝日屋上の中継映像を背景に全国の天気予報を伝えた。今夏台風が発達する恐れ。

(スポーツニュース)
9回のチャンス まさかの決着

ソフトバンク2-1日本ハム。山川の逆転サヨナラタイムリーで日本ハムに連勝。

宮城大弥 地元初マウンド

西武2-6オリックス。地元沖縄で初登板となったオリックス・宮城大弥は7回2失点。来田涼斗が2試合連続HR。

難敵を攻め打席に ソト

楽天3-6ロッテ。ロッテ・ソトが勝ち越しタイムリー、一挙6得点で連敗ストップ。

井上絢登 今季初打席で大仕事

DeNA4-3中日。きょう1軍に昇格したDeNA・井上絢登がプロ初アーチの満塁HR。

中村奨成に回ってきた好機

広島2-1ヤクルト。広島・中村奨成が2ランHR。

勝敗を左右する走塁 判定は?

阪神1-0巨人。阪神・森下翔太が甲斐のタッチを交わし勝利。阪神は4連勝。森下翔太は「一生懸命走っただけ」などとコメント。

きょうの熱盛

楽天・ボイトが初アーチで初盛り、西武・外崎修汰、西川愛也の熱盛プレーを紹介。

5年連続 30号&メジャー自己最多 ドジャース 大谷翔平&山本由伸

ドジャース6-1ホワイトソックス。大谷翔平が日本人初5年連続30本塁打。山本由伸はメジャー自己最多&ナ・リーグトップタイの8勝目。山本由伸は「体調管理や基本的なことに気を付けて頑張っていきたい」、大谷翔平は「今日は由伸が素晴らしい仕事をしてくれた」などとコメント。

1 - 2

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.