- 出演者
- 膳場貴子 村瀬健介 上村彩子 渡部峻
オープニング映像。
全国的に気温が上昇し各地で夏日を観測。埼玉・熊谷市では25.9度の夏日となったほか、山梨・南部町や神奈川・小田原市では27度まで気温が上がった。全国的に黄砂も飛来していて、あすにかけて北日本から西日本の広い範囲で飛ぶ見込み。
能登半島地震からまもなく3か月。輪島塗の職人たちに再び作り手としての道を歩んでもらおうと、全国の職人仲間による支援の輪が広がっている。一方、能登町ではあばれ祭りの準備が始まった。ことしの祭りは7月5日・6日に開催される。
沖縄本島に初めて陸自のミサイル部隊が発足。今後は宮古・石垣のミサイル部隊を統括する役割を担う。市民団体がミサイル配備反対の声を挙げている。
シルバースラッガー賞の授賞式に登場した大谷翔平は、ベッツとともにトロフィーを手にした。試合ではベッツが3試合連続ホームランを放つなど、ドジャースが6-3で勝利。
「Nスタ」の番組宣伝。
全国的の天気を伝えた。お出かけ日和 黄砂&花粉に注意。
奈良市の富雄丸山古墳で行われていた発掘調査。おととし12月に国宝級の発見があった。「だ龍文盾形銅鏡」と「蛇行剣」が出土。蛇行剣はおよそ1年間のクリーニングが終了し全容が明らかになった。古代東アジアでも最大の鉄剣で謎の4世紀に製造されたとみられている。
去年春に始まった蛇行剣の処理は6月に表面のクリーニングを終了。保存処理を担当する奈良県立橿原考古学研究所・奥山誠義氏は「裏面への反転作業が無事に終わって、土を取っていくところで5合目を越えた」と話す。去年8月、研究所では蛇行剣の反転作業が行われ、木枠にウレタンが流し込まれた蛇行剣を8人がかりで天地返し。反転は無事成功した。
奈良市埋蔵文化財調査センター・村瀬陸主務が裏面の状態を確認。蛇行剣が入れられている鞘のものとみられる木が見つかった。さらに近くの土からは織物の痕跡も確認でき、柄の部分からは漆が確認された。蛇行剣は国内で最大80センチのものがおよそ80本見つかっているが、巨大蛇行剣は最古の蛇行剣で呪術的な目的で製造されたとみられている。10月には奥山氏によるクリーニングが始まった。柄の周辺から確認された赤い顔料は水銀の一種の辰砂と判明。11月には巨大蛇行剣は剣と刀の特徴を併せ持つものだということもわかった。蛇行剣の見学に訪れた刀匠・河内國平氏は、自らの手で巨大蛇行剣を作ることを考えていることを明かした。巨大蛇行剣の復元には日本刀の源流を探る意味もあるという。
去年12月、蛇行剣のクリーニングはクライマックスを迎えていた。鞘尻から突起のように漆が伸びていて、予期せぬ形状のものが出てきたことに研究所の幹部も驚きを隠せなかった。年の瀬、奥山氏は柄頭の側面を作業。改めて剣の全体の長さを測定すると当初の想定より18センチ長い、285センチにのぼることが確認された。およそ1年間に渡った蛇行剣のクリーニング。奥山氏にとって蛇行剣に向き合い続けた1年だったが、決して特別な1年でなかったと話す。
取材をした山崎直史は「保存科学の手法を用いて室内で発掘するといったイメージで緻密な調査が行われた。謎の4世紀に迫る研究が今後は期待される」などと伝えた。蛇行剣はきょうから来月7日まで橿原考古学研究所の付属博物館で公開される予定。
サッカーW杯アジア2次予選・北朝鮮対日本戦が没収試合となった。これにより日本代表はW杯アジア最終予選に進出することが決まった。
上村アナが番組を卒業することを報告した。
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センバツ高校野球準決勝・星稜vs.健大高崎の一戦。7回に集中打で3点を奪った健大高崎が逆転。8回からマウンドに上がった佐藤龍月が抑え、5-4で勝利し初の決勝進出を決めた。
DeNAvs.広島の一戦。度会は頭部付近にデッドボールを受けたがプレー続行。俊足を飛ばしプロ初盗塁に成功した。第3打席には2戦連続アーチを放つなど6-1でDeNAが勝利。
ヴィッセル神戸vs.北海道コンサドーレ札幌の一戦。大迫勇也の活躍などで神戸が6-1で快勝。