- 出演者
- 大下容子 佐々木亮太 久保田直子 吉永みち子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 末延吉正
松岡修造さんが解説する。学校の授業に温泉について話すべきだという。温泉博士のいうことは納得できるという出演者たち。別府は保護地区を作って守っている。温泉は資源 だ。温度が下がるのには様々な状況が考えられる。AIを使って無駄がないように管理すればいい。静岡の伊豆の国市にある伊豆長岡温泉は、1300年以上の歴史がある。専門家から「このままでは温泉が枯渇する」という指摘を受け、「一滴も無駄にしない仕組み」で湯量を回復させた。
1300年以上の歴史をほこる伊豆長岡温泉。さらさらとしたアルカリ性のお湯。無色透明。病後回復などの効果がある。昭和初期には湯量が減少していたという。伊豆長岡温泉事業協同組合の山田さんは、かつて、湯量が少なくなったのでもう少し掘らせてほしいという理由書を見せてくれた。枯渇問題は1970年代のこと。旅館は浴槽を大きくした。温泉地ではなくなってしまう。枯渇危機となった。
1970年代の温泉ブームで観光客は爆発的に増え湯量の減少が深刻化。100本以上あった源泉から直接温泉施設に供給していた。このままでは温泉がなくなる。事業者らは、パイプラインを作った。温泉の管理をしたという。集中管理システムに変更。温泉の温度や水質をリアルタイムで監視。現在ではスマートフォンで確認が可能だ。源泉を33本まで減らすことができた。湯量は約130万t使用から65万tとなった。地元の協調が大切だ。温泉は地域の財産だ。
温泉の無駄遣いがなくなったという伊豆長岡温泉。創業100年以上いなる福狸亭小川家。鴨下代表は、温泉は大事だという。集中管理で危機感も感じるので、いいシステムだという。「湯汲み式」という行事が行われており、温泉の恵みに感謝の意を示す行事だ。温泉には人を引き付ける力がある。
すべての温泉宿が協力しないとできないことだ。誰かがリーダーシップをとったのだろう。地域全体が潤うことになる。温泉は地域への贈り物だ。
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吉永は温泉の話題を振り返り「首脳会談とか温泉でやったどうだろうね。裸の付き合いで。」と話した。
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- 首脳会談
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