- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子 浦林凛
ロシア極東・ウラジオストクの長蛇の車の列の先にあるのはガソリンスタンド。独立系メディアによると、極東など少なくとも10の地域でガソリン不足が深刻化している。ウクライナによる石油精製所への無人機攻撃やロシアのガソリンの備蓄能力が低かったことなど複数の要因でガソリン不足に陥っている。ジャーナリスト・柳澤秀夫は「ロシアに対するウクライナの攻撃はほとんど空からの攻撃以外有効な手段がないと言われている。ウクライナにすればこういう部分に力を入れていくだろうが、だからといってウクライナの東部と南部でロシア軍が有利になっている状況をひっくり返すことまではいかない」などとコメントした。
北海道江別市の江別谷藤病院で給料日の25日、医師や職員に給与が支払われなかった。給与の未払いは非常勤の医師を除き2カ月連続。医療法人の理事長は「経営的な問題などが原因」と釈明し、「早期に未払い分も含め給与を支給するとともに、法人自体の事業再建についても関係各部署と協議を重ねている」とコメントしている。NO YOUTH NO JAPAN代表・能條桃子は「病院はインフラで命に関わるので給料が出ないからといって自分が行かない選択ができるかというと、今は職業倫理に基づいて働き続けていると思う。それは健全な状況ではない。一つの病院の問題にしておける問題ではない」などとコメントした。
トランプ政権は27日からインドへの「相互関税」に25%上乗せし、税率を50%に引き上げた。インドが原油の購入を通じてロシアを支援していると問題視し圧力を強める狙い。ワシントン・ポストはアメリカとインドの「良好だった外交や貿易関係を覆す」とし、インドが中国やロシアなどとより緊密な関係を築こうとしていると報じている。また、インドを拠点とするシンクタンクはインドの対米輸出額が約12兆円から来年度は約7兆円に落ち込む可能性を指摘している。
学歴詐称疑惑で揺れる静岡県伊東市・田久保真紀市長に対して3人の市民が市役所の前でデモを行った。市役所には田久保市長の辞職を求める1万158人分の署名が届けられた。田久保市長は「ご意向のほうは真摯に受け止めてまいりたい」と述べた。
神奈川県川崎市は小学校の教師が学校のプールの水を止め忘れ、167.2tの水道水を流出させたと発表した。教師は先月、消防用水のためにプールに注水した後、そのまま退勤してしまったという。損害額は約14万円にのぼる。川崎市ではこれまでにも同様の事案が起きていて、再発防止のためにアラームをセットするなどのマニュアルを作っていたが守られていなかった。
きのう午後6時ごろ、東京・府中市住吉町のマンションの駐車場で「車の中で男女が死亡状態ではないか」と通報があった。警察官が駆けつけると30代くらいの男性が助手席で見つかり、20代くらいの女性が後部座席で倒れていて、その場で死亡が確認された。捜査関係者などによると女性は出血していて、車の中で何かを吸ったような痕跡などがあった。女性の行方は分からなくなっていたという情報もあり、警視庁が関連を調べるとともに事件と事故の両面で捜査をしている。
イスラエル軍は25日、ガザ地区南部の病院を2回にわたって攻撃し、患者や医療関係者ら22人が死亡し、数十人が負傷した。イスラエル軍によると、イスラム組織「ハマス」が設置した監視カメラの破壊が目的だったとしている。イスラエル首相府は「悲劇的な事故で攻撃を後悔している」と表明。これに対し、ハマスが運営する政府系メディアは「標的になったカメラは生放送をしていたロイター通信のカメラマンのものだった」と指摘し、国際的に非難されている「ダブルタップ」と呼ばれる時間差をつけた2回の攻撃で「凄惨な虐殺だ」と強く非難した。
今年度の新入社員を対象に成果主義と年功序列のどちらを望むか調査したところ、56.3%が「年功序列を望む」と回答した。「年功序列」が「成果主義」を上回ったのは1990年度の調査開始以来初めて。実際に新入社員に聞いてみると「もし自分がその職場とかに合わなくても給料は上がっていくので、どちらかといえば年功序列の方が安定していていいかなと思う」という声が聞かれた一方で、「やった分だけ評価されるのはうれしい」と成果主義を求める人もいた。他にも調査では終身雇用を「望む」が69.4%、「同じ会社に長く勤めたい」が51.8%という結果で、“安定志向”が強い傾向がある。能條は「成果主義だからといって正当に評価されるわけではなく、企業の都合によって成果がはかられてしまうということが何となく皆が理解しているからこその結果でもあるかなと思う」、柳澤は「将来への不安があると思う」とコメントした。
「ワイド!スクランブルサタデー」の番組宣伝。
キュートでアクションもできるハリウッドスターに浦林アナが人生初のインタビュー。ハリウッドで今最も注目されている俳優のアナ・デ・アルマスさんは今回、映画「ジョン・ウィック」シリーズの最新作「バレリーナ」の主演として来日。父の敵を討つため闇の組織に所属し、表の顔はバレリーナ、裏の顔は殺し屋という難しい役を演じている。キューバ出身で大変な困難を乗り越えてきたことが俳優業に影響を与えているか聞くと、アナさんは「今までの経験はすべて自分のルーツになっていると思い感謝している」と話した。浦林アナが母国語ではない英語での演技でハリウッドスターとしての地位を確立したアナさんに言葉に関する悩みを打ち明けると、「あなたはこうして恐怖を克服し自分を追い込んでインタビューに挑戦している。完璧ではなくても続けることが大事」と答えた。映画は現在公開中。
きのう午後6時すぎ、埼玉・坂戸市青木で「電柱が倒れている」と110番通報があった。市によると、突風で飛ばされた養鶏場のトタン屋根が近くの電柱にぶつかり5本倒れた。また、電柱に押しつぶされる形で別の建物にも被害が出た。けが人はなし。周辺では約770軒が一時停電したが、今朝すべて復旧した。市内では他にも資材置き場の仕切りの鉄板が傾くなどの被害が出ていて、市などが被害状況の確認を進めている。
日米の関税協議をめぐり、きょうからアメリカを訪問する予定だった赤沢経済再生担当大臣が急きょ訪米を取りやめた。林官房長官は「米側との調整の中で事務的に議論すべき点があることが判明したため出張を取りやめ、事務レベルで協議を続けていくことになった」と述べた。そのうえで、林官房長官は相互関税に関する大統領令の修正と自動車関税を引き下げる大統領令について「可及的速やかに出すよう強く申し入れる」と述べた。今回予定されていた訪米では80兆円規模の対米投資などについて日米で作成した共同文書を発表し、自動車関税などを引き下げるための大統領令の発出につなげたい考えだった。
トランプ政権は27日からインドへの「相互関税」に25%上乗せし、税率を50%に引き上げた。インドが原油の購入を通じてロシアを支援していると問題視し圧力を強める狙い。ワシントン・ポストはアメリカとインドの「良好だった外交や貿易関係を覆す」とし、インドが中国やロシアとより緊密な関係を築こうとしていると報じている。また、インドを拠点とするシンクタンクはインドの対米輸出額が約12兆円から来年度は約7兆円に落ち込む可能性を指摘している。
日本維新の会・石井章参議院議員は国から秘書給与を詐取した疑いで東京地検特捜部がきのう、事務所などを捜索した。その後の関係者への取材で詐取したとされる総額は数百万円にのぼるとみられることが分かった。特捜部は公設秘書経験者など事務所関係者を任意で聴取していて、押収した資料などとあわせ実態解明を進めているものとみられる。
午前8時すぎ、上野駅に到着直前の上越新幹線「とき300号」の車内で「モバイルバッテリーが燃えた」と119番通報があった。東京消防庁などによると、消防車など3台が出動してすぐに消し止められたが、50代の男性が右手の指にやけどを負った。男性が足元に置いたキャリーケースから煙が出ているのに気づき、中を見るとバッテリーから煙があがっていた。この影響で上越新幹線の一部に遅れが出た。
殺人の疑いで逮捕された男は20日夜、神戸市に住む会社員の24歳女性の胸などを刺し殺害した疑いが持たれている。捜査関係者によると、容疑者は事件直後にホテルに戻り、スーツケースを回収してタクシーで新神戸駅へ向かった。容疑者は22日午後に東京・奥多摩町で身柄を確保された際、スーツケースを所持していなかったことが新たに分かった。警察は容疑者が逃走中にスーツケースを捨て証拠隠滅を図った疑いがあるとみて捜査している。
中国政府はきょうの会見で来月3日に開かれる抗日戦争勝利80年記念の軍事パレードにロシア・プーチン大統領や北朝鮮・金正恩総書記ら各国の元首・首脳26人が参加すると明らかにした。金正恩総書記が中国を訪問するのは2019年1月以来5回目。中国政府が重視する記念行事に参加することで中国との関係を改善したい狙いがあるとみられる。
4月、東京・台東区上野の路上で面識のない60代の男性に催涙スプレーのようなものをかけるなどして金の延べ棒(2.5億円相当)を奪おうとしてけがをさせた疑いで職業不詳の男と中国籍の男が逮捕された。捜査関係者によると、2人は男性が貴金属の買い取り店に金の延べ棒を運ぼうとしたところ突然襲った。ただ、男性が抵抗したため何も奪わず逃走。取り調べに対し、2人は黙秘している。
1月、北海道函館市の70代の女性に警視庁の警察官を名乗る男から「資金洗浄事件について捜査している」と電話があった。その後も検事を名乗る人物などから電話があり、「捜査のため金の延べ棒を購入して渡すように」と伝えてきた。これを信じた女性は2カ月余りで約1億9800万円相当の金の延べ棒を購入し渡した。おととい、女性が警察に相談したことで事件が発覚。
去年、東京・新宿区で自ら自転車でタクシーにぶつかり、運転手から示談金として5000円を詐取した疑いで職業不詳の43歳の男が逮捕された。警視庁によると、容疑者は「点数を引かれるよりここで終わらせよう」などと運転手に持ちかけて、その場で現金を受け取っていた。取り調べに対し、「弁護士が来るまで話せません」と話している。警視庁は新宿区を中心に同様の被害を少なくとも99件確認していて、容疑者が関与しているとみて調べている。