2025年10月13日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日

大下容子ワイド!スクランブル

出演者
島本真衣 大下容子 斎藤康貴 林美沙希 水越祐一 増田ユリヤ 林美桜 駒見直音 田中道昭 
ANN NEWS
散歩の夫婦 襲われけが 群馬で相次ぐクマ被害

群馬県みなかみ町で散歩中の夫婦がクマに襲われケガをした。クマはまだ捕まっておらず警察が注意を呼び掛けている。約3キロ離れたスーパーで客2人がクマに襲われてケガをしている。

100%追加関税でトランプ氏 米中の貿易摩擦「心配ない」

アメリカ・トランプ大統領は米中の貿易摩擦が激化することへの懸念を念頭に「心配しなくていい」とSNSに投稿した。トランプ大統領は中国によるレアアースの輸出規制に反発し来月1日から100%の追加関税を課すと表明。中国政府は報復を示唆している。トランプ大統領は来月1日から100%の追加関税を課す方針は変えていない。

経済情報

きょうの東京株式市場は祝日のため休み。円相場を紹介。

“トマホーク供与”でけん制 米 戦闘集結でロシアに警告

アメリカ・トランプ大統領はロシアが戦闘の終結に応じなければウクライナに巡航ミサイル「トマホーク」を供与すると警告した。ウクライナ・ゼレンスキー大統領と2日連続で電話会談しNATO加盟国を通じた武器供与を協議した。ゼレンスキー大統領はFOXニュースの番組で「トマホーク」が供与された場合攻撃は軍事目標だけで民間人には攻撃しないと強調している。

「この人誰?」にイヤホンが耳打ち AIより身近に…CEATECあす開幕

再会した人の名前を思い出せない時に教えてくれるイヤホンなどAIの利便性がより身近に感じられる展示会「CEATEC」があす開幕する。

3連休最終日の渋滞予測 夕方に東北道で最大35km

3連休最終日のきょう各高速道路の上りは夕方に最大35kmの渋滞が予想されている。

池上彰&増田ユリヤ 徹底解説
ガザ停戦 恒久的和平の実現は?「人質全員解放」期限迫る/イスラエル×ハマスの現状

10月13日、イスラエルとガザ地区のハマスが停戦合意という話になった。ハマスが人質などを72時間以内に開放するということが条件となっていたが、それがきょう日本時間の午後2時から始まりそう。2023年10月7日、ガザ地区のハマスがイスラエル側に入り込んで奇襲攻撃をかけた。それによってイスラエルの人たち約1200人を殺害し、約250人を人質としてガザ地区に連れて行った。このきっかけにイスラエルはハマスのせん滅、人質の解放を目標にしてガザで軍事行動を開始。これまでに6万7000人以上の人が犠牲となった。今回ノーベル平和賞を狙っていると言われているトランプ大統領の剛腕で和平合意に至ったが、これまで停戦は何度も破られてきた。悲願の人質全員解放を目前に今、イスラエルの国民はどんな思いでいるかを取材した。

ガザ停戦 恒久的和平の実現は?トランプ氏 イスラエル訪問へ

12日、アメリカのトランプ大統領はイスラエル訪問を前に報道陣の前に姿を見せた。人質解放の期限が迫る中、トランプ大統領はイスラエルを訪問し国会で演説するという。イスラエルでは11日、人質家族による集会が開かれ約40万人がイスラム組織ハマスとの和平合意を祝った。この集会には和平交渉に関わったアメリカのウィトコフ中東担当特使やトランプ大統領の長女、イバンカ氏、その夫、クシュナー元大統領上級顧問も参加。合意が破られるのではと懸念を抱く人々の複雑な思いをジャーナリスト・増田ユリヤが取材した。

緊急取調室

「緊急取調室」の番組宣伝。

ガザの停戦 恒久的和平の実現は?「人質全員解放」期限迫る

10日、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦が発効されると待避させられていた数万人がガザ市などへ帰還。ガザで人道支援を行う団体を運営するイスラエル人の男性は喜びの一方、懸念を示した。イスラエルの諜報部員として様々な作戦に従事していた経歴を持つイタイ・ヒナト氏はハマスの指導者の発言を直接聞いたという。こうした中、迎える人質解放の期限。日本時間のきょう午後6時までに生存者20人を含む48人が解放されるというが、期限までに人質が解放されない場合、イスラエルはどう出るのか。ネタニヤフ首相報道官・デビッド・メンサー氏は取材に「イスラエルは自衛の準備は常に整っている」と語った。今後の状況次第ではイスラエルもハマスも攻撃を再開させる可能性があるという。

ガザ停戦 恒久的和平の実現は?「人質全員解放」期限迫る/現在の動き

日本時間の午後2時、人質の解放が始まる予定。午後3時過ぎ、トランプ大統領がイスラエルに到着してネタニヤフ首相夫妻らが出迎えて、その後、両者が首脳会談をすることになっている。午後5時頃にはトランプ氏と人質家族の面会が予定されている。午後7時にはトランプ氏がイスラエルを出発するという日程。

中継 恒久的和平の実現は?「人質全員解放」現地最新情報

エルサレムから中継し人質解放に関する最新情報を伝える。日本時間の午後2時に第一段階のグループの解放が始まり、その後、1~2時間の間をおいて残りの人が解放されると現地で伝えられ始めている。今回解放されるのはガザ地区に残る48人のうち生存する20人。残りの28人については既に死亡していて遺体の引き渡しには時間がかかる見通し。トランプ大統領はイスラエルに到着後、国会で演説に臨む。演説を終えた後はエジプトに移動する予定。自らが議長を務めるガザ地区の和平などを話し合う首脳会議に参加する予定。この会議は欧州やアラブ諸国など20か国以上が参加することになっている。

ガザ停戦 恒久的和平の実現は?「人質全員解放」期限迫る/イスラエル閣僚が反発/ネタニヤフ政権 議席の実情/政権打倒も/ネタニヤフ氏 これまでの歩み

9日に妥結した和平案の第1段階への合意について政権内にいる極右の閣僚らから反対論が続出。そのうち、ベングビール国家治安相はネタニヤフ内閣が和平案を正式承認するために開いた閣議で「和平は実現できない」と述べた上で「ハマスはヒトラーだ」と主張。また、スモトリッチ財務相も「全力で努力を続けなければならない」として軍事作戦の継続が必要だと強調している。イスラエルの国会「クネセト」の議席とみると定数120人でイスラエル全体を1つの選挙区にした完全・比例代表制になっている。この中でネタニヤフ首相は崖っぷちの状況。自身が率いる右派リクードは過半数を確保していない。そのため極右勢力と連立を組んだり、宗教政党などと手を組んでいる。ことし7月には連立政権に入っていた宗教政党が離脱をし、結果的に過半数ギリギリとなっていて、多党化の中で少数意見を無視することができない状況。今は和平案の第1段階だが、ここから恒久的な停戦に向けての第2段階の交渉が始まる。ただ、最右翼の閣僚・ベングビール国家治安相は停戦の形によっては政権打倒に動く考えを示している。スモトリッチ財務相も軍事作戦の継続が必要だと強調している。戦略コンサルタント・田中道昭は「和平を邪魔する外敵が外にいるんじゃなくて政権の中に1番いるっていうことでちょっと脅威」などとスタジオでコメント。イスラエル・ネタニヤフ首相はテルアビブ出身。アメリカの高校に留学後、イスラエル軍に入隊。ネタニヤフ氏が政治家を志すきっかけとなったのはハイジャック事件。1976年6月、エールフランス機がパレスチナ過激派にハイジャックされイスラエル人を含む250人以上が人質に。イスラエルはその人質を救出するためにウガンダのエンテベ空港で奇襲作戦を実行した。この時、特殊部隊で現場指揮を執ったのがネタニヤフ氏の兄。作戦は成功したが人質に犠牲者が出た。また、この作戦で兄も死亡。功績をたたえられ兄はイスラエルでは知らぬ者はいない英雄という存在に。ネタニヤフ氏は国会議員に当選してからわずか8年で首相に就任。一方、2021年には汚職疑惑で選挙に敗北。2019年、実業家から高額の品物を受け取ったとしてイスラエルの検察がネタニヤフ氏を収賄や背任などの罪で起訴。

ガザ停戦 恒久的和平の実現は?ネタニヤフ氏“上映禁止”映画

人質が解放されようとしているこのタイミングで2016年に発覚したネタニヤフ首相の汚職事件が再びクローズアップされている。2017年に警察がネタニヤフ首相に尋問した時の内部映像が流出し、その映像で製作したドキュメンタリー映画「ネタニヤフ調書」が来月、日本でも公開される。イスラエルではこの映画は上映禁止となっている。プロデューサーのアレックス・ギブニー氏は汚職疑惑の捜査がガザへの攻撃につながったと話す。

ネタニヤフ首相の汚職疑惑を追及した映画「ネタニヤフ調書 汚職と戦争」。ハリウッドの有名映画プロデューサー、アーノン・ミルチャン氏からも総額3千万円におよぶ贈答品をネタニヤフ氏が受け取ったとされる収賄疑惑の尋問映像などを元に制作されている。ミルチャン氏はネタニヤフ氏の妻にシャンパンを贈っていたことを認めた。警察の追及は贈答品の見返りに行われていたという税の優遇にまで及ぶと語気を強めるネタニヤフ氏。反論には焦りのようなものも見える。

ガザ停戦 恒久的和平の実現は?ネタニヤフ氏 汚職疑惑の影響/和平案 合意事項に課題が/3度目停戦は「無制限」

ネタニヤフ首相は収賄などの罪で起訴されているが、その裁判は延期されてきている。その理由はイスラム組織ハマスとの戦闘に対応するため。戦闘が続けば続くほどネタニヤフ首相が首相の座にとどまることができてきたという構造。映画プロデューサーのアレックス・ギブニー氏も「汚職は時にとても小さなやり方で始まり、非常に広大な範囲に及ぶ汚職に拡大する」などと話している。戦略コンサルタント・田中道昭は「戦争の長期化は延命のためという可能性が非常に高い」などとスタジオでコメント。きょう日本時間の午後2時、人質の解放が始まる予定。今回、合意された和平案の第1段階では「直ちに戦闘を終結」「合意の境界線まで撤退」「囚人250人と住民1700人を釈放」「ガザへの人道支援物資の搬入」をイスラエル側が行わなければならない。一方ハマス側は72時間以内に全人質の解放で合意した。第2段階でアメリカが示したのは「ハマスの武装解除とガザ非武装化」「イスラエル軍の完全撤退」「戦後のガザ統治でハマスの完全排除」など課題も大きい。国連によるとガザ地区の推定25万棟の建物のうち約78%が損傷や破壊されている。世界銀行はガザの復興には総額530億ドルが必要だと試算していて、国際社会がどのような協力体制を築けるかが問われている。今回、3度目の停戦は無期限となっている。停戦は2度、延長されたが人質解放をめぐって折り合いが取れず、12月1日イスラエル軍が攻撃を再開。また1月にも戦闘停止に合意をして、当時の合意は3段階で構成されていたが第1段階では6週間の停戦と期限付きだった。しかし、第2段階以降のイスラエル軍の完全撤退実現の不透明さが指摘され合意は破綻。3月、イスラエル軍が攻撃を再開した。3度目となる今回、和平合意というフェーズに変わったが期限なしで段階的に実施することで恒久的な停戦につなげる狙い。ジャーナリスト・増田ユリヤは「安心・安全で暮らせるということがお互いのためだということを心に留めなければいけない」などとスタジオでコメント。

(エンディング)
相棒24 ファンミーティング

ドラマ「相棒」のシリーズ誕生25周年を記念して初のファンミーティングが開催された。脚本家・輿水泰弘も登場し法則についての秘密を大告白したこの模様はYouTubeでアーカイブ配信している。

“神輿落とし”見物客が歓声

松山市北条風早地区で神社の石段の上から豪快に神輿を投げ落とす“神輿落とし”が行われた。訪れた見物客は神輿が投げ落とされるたびに大きな歓声を上げていた。

エンディング

エンディングの映像。

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