- 出演者
- 八木麻紗子 萩谷麻衣子 島本真衣 大下容子 杉村太蔵 斎藤康貴 山崎弘喜 桝田沙也香 駒見直音
皇室典範改正をめぐる議論の焦点を見ていく。参議院での審議をめぐり、自民党の磯崎仁彦参院国対委員長は当初、非公開審議を野党に提案した。しかし野党側から疑問の声が上がり、衆議院と同様のテレビやネットで中継が行われた。非公開で行う理由について磯崎氏は「反対意見がたくさん出る状況はどうなのかという懸念があった」と説明している。皇室典範改正の政府案では、1つ目が女性皇族が結婚後も皇室の身分を保つこと、2つ目が旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えることが可能となるとされている。2つ目に関しては、養子に入った本人は皇位継承資格は持たず、養子のもとに生まれた男子に限っては、皇位継承資格を有するとなっている。「立法府の総意」の中では、改正の目的は皇族数の確保であり、皇位継承の在り方については今後の課題としていた。そんな中で養子案が入ったことについて、立憲民主党など一部の野党は「立法府の総意」に含まれていない内容が盛り込まれている。「だまし討ちだ」と反発していた。立憲民主党はきょうの午後、養子案の削除を柱とする修正案を提出する方針で、否決されたら政府案に反対する方針。養子案に慎重論が出る理由は他にもある。旧宮家と天皇陛下の共通の先祖は、約600年前の室町時代まで遡ることになる。36~38親等の隔たりがある遠い血筋だとして、養子案自体に慎重論が出ている。きょう午前の参議院の特別委員会で、立憲民主党の長浜博行参院議員は「皇族以外の男子を養子にしてまで何を維持しようとしているのか」と述べた上で、「どうして旧11宮家だけが皇室典範の『養子の禁止』『皇籍復帰の禁止』をクリアできるのか」と質問した。木原稔官房長官は「衆参正副議長のとりまとめで、旧11宮家の皇族男子の男系男子を対象に、慎重に制度設計を行うものとされていた。旧11宮家の皇族男子は現行憲法下でも皇族であった時代がある」と述べた。共産党の小池晃書記局長は「日本国憲法の条項と精神に照らせば、女性天皇・女系天皇は当然、認められるべきだと思うが」と質問をし、木原官房長官は「2021年の政府の有識者会議の報告において、皇位継承資格者は、悠仁さままでゆるがせにしてはならないとある。政府はそれを尊重している」と述べた。
改正を急ぐ高市政権の思惑を見ていく。高市早苗総理大臣は男系男子への強いこだわりがあるよう。去年10月20日、自民党と日本維新の会が結んだ連立政権合意書の中には、「皇族には認められていない養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする」案を第一優先にすると明記されていて、自民と維新の衆院選の公約にも盛り込まれていた。衆院選(2月8日投開票)で自民党は圧勝した。ことし4月12日に行われた自民党大会で、高市総理は「男系で皇統が継承されてきたという、世界でも比類がない歴史的事実こそが天皇の権威と正統性の源だと考えている」として、男系男子の養子案の実現を第一優先にすることを強調。その後、与野党の協議が加速し、4月15日に1年ぶりに「全体会議」が開催された。以降、約3か月で5回「全体会議」が開催され、「立法府の総意」を取りまとめた。ただ、その後出てきた政府案に「立法府の総意」にはなかった、養子のもとに生まれた男子に皇位継承資格を与えることになる案が盛り込まれた。今回の改正を主導・応援したのは自民党内の保守派。改正支持派議員は、国民世論との齟齬がないかを聞かれたところ、「一時的な世論に左右されるべきではない」と主張するなど、自民党保守派の強い意思が政府案には表れたとみられている。自民党の憲法改正実現本部長の中曽根弘文参院議員が「愛子さまによる皇位継承はありえない」と発言し、陳謝するということがあった。
皇室典範をめぐって、過去には女性・女系天皇を容認する案も有力視されていた。戦後9年が経った1954年、岸信介氏らが中心となり、自民党の前身である自由党が作成した「日本国憲法改正案要綱」の中には、「皇男子なき場合は皇女子がこれを継ぐものとする」と記されている。皇室典範を改正し女性天皇を認めるという内容があった。その翌年の1955年、自由民主党が結党。中曽根康弘氏が憲法改正の試案を作成した。しかし皇室典範の改正は行われなかった。その議論が再び動き出したのは、小泉純一郎総理大臣(当時)の時だった。
小泉総理は皇室典範に関する有識者会議を設置。17回の会合を経て、2005年に女性天皇・女系天皇を容認する報告書を提出した。しかし、国会の審議中に紀子さまご懐妊のメモが手渡された。皇室41年ぶりの男子が誕生すると皇室典範改正の議論は萎んだ。それから20年、高市総理は皇室典範改正に意欲を示している。改正案について名古屋大学大学院・河西教授は「養子というのは2005年の有識者会議で否定されていた。特に保守派の方ですごく求めていた」などと指摘した。
自民党内で皇室典範改正に意欲を示してきたのが麻生副総裁。麻生氏は自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の会長を務めていて、4月の保守系団体主催の会合で「皇室典範の改正は必ず今国会で成し遂げなければならない」などと述べていた。日本維新の会から異論が出た時に説得にあたったのも麻生氏だった。政府の皇室典範改正案では麻生氏の妹にあたる寛仁親王妃・信子さま、めいにあたる彬子さま、瑶子さまは養子の受け入れが可能になる。杉村は「ちょうど小泉総理にメモが渡った瞬間を目撃している。総理が大きく驚かれたのをよく覚えている。20年前もこういう議論があった」、萩谷は「養子縁組の仕組みについては人権侵害的要素について非常に大きい制度」、久江は「私は主権の存する日本国民の総意に基く。この皇室典範の男系男子に繋いでいく話とかいろんなことがあちこちに出ている。改正案の一番の中核部分は男系男子でつなぐということを書いた。この問題の本質そのものが理解されていない世論調査もバラバラ」などとコメントした。
大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒主演のドラマ「大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜 Season2」の主題歌が引き続きDREAMS COME TRUEの「BEACON」に決定した。
不正アクセスによるニチレイのシステム障害の影響でくら寿司でも一部商品が欠品するなどの影響が出ている。関西地区の数十店舗で影響が出ていて、「ゆず塩かつおたたき」「熟成ふぐ」などが欠品しているという。日本ケンタッキー・フライド・チキンが一部の店舗で営業時間を短縮している。イオンやヨークベニマルでも影響が拡大しているという。
エンディングの挨拶をした。
このあとは「徹子の部屋」。
