- 出演者
- 矢作兼(おぎやはぎ) 狩野恵里 ビビる大木 武田真一 松重豊 小峠英二(バイきんぐ) 橋本直(銀シャリ) 上白石萌音 井上梨名(櫻坂46)
翌朝、2人は「根来寺」を訪れた。1985年豊臣秀吉に抵抗した根来衆の鉄砲隊が戦った。国宝・大塔は日本最大の木造多宝塔。
2人は高野山を訪れた。平安時代、引法大師によって開かれた真言密教の聖地。紀伊山地の霊場と参詣道として世界遺産にも認定されている。2人は奥之院の奥にある鶴田浩二の墓に手を合わせた。前田さんと佐久間さんの夢を叶えたら家族のように振る舞える友達ができた。
北海道・稚内市で出会った中学校の校長先生・齊藤さんに密着。あと4ヵ月で定年退職するという。妻は江別市に住んでいて単身赴任。公営住宅は学校の敷地内にある。趣味は骨董品収集で古い掛け時計は27個あるという。齊藤さんは元ボクサーだという。定年退職後はスリランカで日本人学校の教師になると話した。
中学校の校長先生・齊藤さんに密着。大学の卒業式の10日前に仲間達と一緒に知床半島の流氷の上を歩いて一周する冒険をしたが遭難して日本全国を大騒ぎさせた過去を明かした。通っていた大学に苦情の電話が鳴り止まず社会的制裁の恐ろしさを味わったという。世間からバッシングを受ける中海上保安庁の人達から「お前達は死ぬ気で生きろ」と言ってもらえたという。3人はそれぞれ一生懸命働いて人生をかけて恩返ししている。最北・稚内で齊藤さんの家について行ったら一度死にかけた校長の熱い教育論が聞けた。
高円寺で出会った親子に密着。ようすけさんは元居酒屋店員で食事は自炊が多め。自宅には祖父母が買い与えてくれたという漫画などが並んでいた。
高円寺で出会った親子に密着。母は乳がんや舌がん、白血病などで入院を繰り返し持ち直したが母の辛さを考え息子が母を東京に呼び寄せて移住。その後も白血病を3回再発し余命2年を宣告されたがそこから今は6年目。高円寺駅でようすけさんの家について行ったら口は悪いけど母親想いの息子とそれを温かく見守る母の姿があった。
画家モネの体感型デジタルアート展が開催されている角川武蔵野ミュージアムをお借りして収録中。上白石萌音はおとといまでこの施設内のホールで朗読劇をやっていたと話した。
船橋駅で出会った美大目指すさつきさんに密着。父と弟と3人暮らし。さつきさんの将来の夢はデザイナー。母は12年前に肺腺がんで亡くなったという。母は5年くらい闘病し手術して快方に向かったが2年後にがんが再発しそこからは早かったという。父は妻が決めた土日しかアイスを食べちゃいけないというルールを今も守っていると話した。
父は妻の病室に泊まりそこから通勤していたという。妻は夫と子供2人にそれぞれエンディングノートを残していた。さつきさんはお母さんの思いを胸にお父さんの背中を追いかけたいと話した。船橋駅でさつきさんの家について行ったら変わらない家族の絆と父の背中を追う娘の夢が聞けた。
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- 船橋駅
八王子古本まつりで出会った大工のいさおさんに密着。自宅に到着したが息子から取材NGが出た。いさおさんは自作の木彫りの作品を見せてくれた後、物件を貸しているラーメン店を案内してくれた。しかし店内は入れなかったため外のベンチで「特 長浜らーめん」を振る舞ってくれた。八王子古本まつりでいさおさんの家について行ったらニッポンの職人技と路上でラーメンをすする姿が見れた。
赤羽駅で出会った大塚さん親子に密着。父・ひできさんは掃除屋をしているという。ひできさんに話を聞いているその間に娘・ののさんが自宅への道筋を指示を出すなどしっかり者の一面をみせた。自宅に到着して15分、掃除を終えたという大塚さんの自宅を訪問。奥さんは2020年9月16日に亡くなったという。
赤羽で出会った大塚さん親子に密着。奥さんは2020年9月16日に悪性のリンパ腫で亡くなったという。父は家事は全て奥様任せで入院したての時は着替えを持っていったときにゴミ出しの曜日なども分かっていなかったという。ののさんはスキーが好きで正月にスキーに行くのが恒例行事だという。次に案内してくれたのは寝室でクローゼットには奥様の服などを大切に保管されていた。また、奥様が壁に貼ったフランス語のメッセージなどが残されていた。3人で最後にした旅行は恒例行事のスキーで亡くなった年の正月だった。スキーが出来るくらい元気だったが誕生日前後に体調がガラッと変ったという。
病院から容態が良くないと電話があり、学校に連絡しののさんを早退させ病院に向かったと振り返った。葬式とかもぼーっとしているうちに終わってしまい1番キツかったのはののさんが泣いていて何て声をかけていいのか分からない状態だったという。2人きりの生活になりののさんは最初の方はめっちゃ寂しかったけど普段の生活みたいになったという。ひできさんがトイレに言っている間にお父さんの好きなところを聞くと頑張っているところが好きなど話した。ののさんの今後の目標として普段の生活ができれば何でもいいと話した。取材から2年、大塚さん親子を再訪した。
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- 赤羽(東京)
ソレダメ!の番組宣伝。
劇映画 孤独のグルメの告知。
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- 劇映画 孤独のグルメ
取材から2年、大塚さん親子を再訪した。ののさんは小学校を卒業し中学1年生になった。部活はソフトテニス部に入っているという。ひできさんの料理の腕もアップしていた。そんな中、変わらないのが正月恒例のスキー旅行。書道が得意なののさんに抱負を書いてもらったところ「休肝日作れ」と記した。大塚さん親子に2025年の抱負を書いてもらったらこの先も一緒にスキーへ行くため父の健康を願う娘の立派な書が見られた。