- 出演者
- 矢作兼(おぎやはぎ) 狩野恵里 ビビる大木 内藤剛志 岡田紗佳
今夜のゲストは内藤剛志&岡田紗佳。3月放送の卒業スペシャルでも一緒に出演したことから、内藤はメイクさんに指名したんですか?と疑われたという。
経堂駅前で出会ったかいさん(28歳・女性)の家について行った。家が近いためコンビニ代(542円)をお支払い。昭和歌謡バー、ラーメン店、ガソリンスタンドのバイトを3つ掛け持ちしている。両親と同居。両親に電話で確認すると玄関がある地下だけ撮影OKだった。玄関前にはかいさんが作った彫刻があった。美術大学で彫刻を専攻していたという。帰宅すると父・ヒデキチさん(62歳)が出迎えてくれた。室内は土足OK。家は自由に設計できるコーポラティブハウス。築18年の2LDK。モデルルームを造らないから安くなる。入居する17世帯が話し合いながら建設されたという。壁は家族みんなで塗った。天井はレインボーな配管が丸出しだった。トイレには書棚があり、母・ゆかりさん(61歳)が好きな竹久夢二の本やペッツの容器が並んでいた。地下だけという話だったが、1Fへ上がらせてもらった。16帖のLDKにはモノが溢れていた。かいさんはおじいちゃん好きで、おじいちゃんの彫刻が大量にあった。父によると、携帯電話には知らないおじいちゃんの写真が大量にあるという。おじいちゃんの顔の彫刻が入った卵パックを見せてくれた。シワが魅力的で作るのが楽しいという。小学生の頃の自由研究もおじいちゃんだった。父は墨絵作家。雑誌や久保田利伸ファンクラブ会報誌の表紙などを手掛けている。羽田空港の東京オリンピック看板も担当。作品は個展で販売。価格は1枚10万円。広告代理店を通じて薩摩酒造のパッケージデザインなどイラストレーターとしても活躍。かいさんは我が道を行こうと父を意識しないようにしていたが、父が心臓弁膜症で倒れた後、復活した時のライブペイントで改めて凄さに気付かされたという。
かいさん親子を取材してから5年、再びコーポラティブハウスを訪れた。家の中は相変わらずモノで溢れていた。かいさんは2年前に老人がテーマの個展を初開催。父・ヒデキチさんは日本野球機構の記念ロゴを制作した。2022年のプロ野球オールスターゲームは松山で開催され、松山市役所に掲示された告知作品も手がけた。松山市はヒデキチさんの生まれ故郷だという。ボクシング・井上尚弥選手のPV映像にも登場。父は今年4月に腎臓がんが見つかり、緊急手術で右の腎臓を摘出した。直後に親子初の「2人展」を開催。久保田利伸やKONISHIKIなど著名人も来てくれて大盛況だったという。かいさんが考えた個展のタイトルは「違伝史」。父親とは違いますと証明するための作品を展示したという。5年後にかいさんの家に再訪したら、大病を乗り越え、それぞれの道を邁進するアーティスト親子の姿が見られました。
所沢駅前で出会ったたいぞうさんはジム帰り。カバンの中から「YOUは何しに所沢へ?」「家、来てもらってイイですか?」と書いた自作の手看板を取り出した。手品も見せてくれた。旅行会社で働いていたが、トラックにはねられ足を負傷して休職中。リハビリでジムに通っている。住所を聞いて自宅で合流することになった。自宅は築27年の2LDK。かつては新宿でホストとして働いた過去があり、ホストクラブ風の装飾がされた部屋があった。家族写真がたくさん飾ってあった。4人の子どもは成人して独立したが、近くに住んでいるという。妻とは離婚。冷蔵庫には肉がたくさんあった。今度やるバーベキュー大会用だという。スタッフは買い物代6,898円を支払うと申し出た。キッチンには出前クオリティの料理が並んでいた。スタッフから千円札を借りて手品を見せてくれた。お礼にスタッフへ折り曲げた一万円札をプレゼント。開くと「玩具銀行」と書いてあった。たいぞうさんは「ドッキリ大成功」と書いた手看板を取り出して嬉しそうだった。スタッフは先ほどたいぞうさんに見せてもらった「うざっ・・・」の手看板で応じた。手品をするのは子どもたちを喜ばせるためだという。神棚には全国各地にある一の宮神社を回って集めた札があった。あと2~3か所で全て回れる。かつてはJTB飯能店の店長だったことから、仕事関係で集まったものが多く、全て集めようと決意したという。東日本大震災の際に被災地を応援する取り組みが取材された新聞記事を見せてくれた。寝室には松葉杖が置いてあった。3年前にバイクに乗っていた際にトラックに突っ込まれ、骨盤を損傷。人工関節になり、満足に歩けなくなってしまった。車椅子になるかもしれないと言われたという。添乗員は走る必要があるため旅行会社は休職中。手品をしたり、手看板を作って人を喜ばせようとしていたのはお客さんのためだった。宴会などで盛り上げてリピート客になってもらえると全然違うという。リハビリを頑張って早くみんなを楽しませたいと語った。最後にサイコロを使った手品を見せてくれた。所沢駅でたいぞうさんの家について行ったら、辛い経験をしたからこそ、人の笑顔を大事にする男性の話が聞けました。
ドラマの撮影現場に小道具を持ち込むか聞かれた内藤剛志は、撮影が終わったら必ずバーベキューをやると語った。レギュラーだったら2週間に1回の頻度だという。その際の写真を紹介し、明日夜8時から「今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕 -遠火-」が放送されると告知した。
片瀬東浜海水浴場で海の家の買い物代を支払う代わりに家を見せてもらう企画を実施。出会ったのはもねさん(18歳・外語専門学校1年生)&みうさん(18歳・動物看護専門学生)。2人は高校のチアリーディング部で一緒だったという。免許取り立てだというみうさんが運転する車で江戸川区のもねさん宅へ向かった。海の家では何も買っていなかったので、家近くの中華店に寄り道。地獄麻婆豆腐(900円)、焼き餃子(450円)などを食べ、飲食代は5,140円だった。自宅は築16年の1LDK、家賃は10万円。帰宅すると母・かよさん(48歳)&次女・ゆなさん(15歳)が出迎えてくれた。YouTubeのASMR動画を見るのが好きだというゆなさんはダウン症とファロー四徴症(心臓の難病)。一緒に出かけるか質問すると、父・姉といっしょにお台場へ行ってドンキに立ち寄ったなどと語った。特別支援学校に通う小学4年生の三女・えまちゃん(10歳)はベッドに寝たきりだった。
CM前から引き続き、片瀬東浜海水浴場で出会ったもねさん(18歳)の家を訪問。妹の三女・えまちゃん(10歳)はSCN8A脳症。乳幼児期に発症する難治性のてんかん。知的障がい、発達遅延が見られ発作として痙攣が多発する世界でも珍しい病気だという。1日100回以上の発作があり、1日中たんの吸引が必要。口から食べたり飲んだりはできず、胃に刺さったチューブから水分や栄養を補給している。収納スペースは医療ケアグッズで埋め尽くされていた。母・かよさんは介護のため働くことができず、母子家庭手当と貯金で生活している。別れた元夫からの支援もあるという。一緒に生活していた時は会話がなかったが、離婚したことで会話できるようになったという。元夫は子育てにも積極的に参加している。冷蔵庫には缶ビールが1本だけあった。基本は飲まないが、どうしても飲みたい時に飲む。子どもに緊急事態があったら困るので飲んでも1本だけだという。冷蔵庫の上にはプロテインがあった。えまちゃんは体重が25kgあり、持ち上げる体力を維持するために飲んでいるという。
妹に障がいがある事をどう思うか、もねさんに聞いた。できないことが多く、友人の家庭を見て羨ましいことはあったという。次女・ゆなさんにとって姉は憧れの存在。もねさんは父と二人暮らしをするようになって、母が毎日ご飯を作ってくれていたのが凄いと感じたという。三女・えまちゃんの病気「SCN8A脳症」は死因のほとんどが突然死。いつ亡くなるか分からないという。母・かよさんは看取ってあげたいと思っていると語った。
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- SCN8A脳症
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スタッフが「今の楽しみは何ですか?」と質問すると、かよさんは「生きてる事が楽しい。障がい児がいると大変と思われがちだが、障がい児がいるから子育て大変とか思ってない」などと語った。三女の病気の死因はほとんどが突然死。愛情たっぷり注いで看取ってあげたいと涙ながらに語った。片瀬東浜海水浴場でもねさんの家について行ったら…障がいがある娘と共に強く生きる家族の姿が見られました。