- 出演者
- 川島明(麒麟) 村上(マヂカルラブリー) 岡崎体育 加納(Aマッソ) みなみかわ 宇垣美里
好評につき第2弾。出演者を紹介した。
オープニング映像。
辞書呑みスタート。三省堂国語辞典・新明解国語辞典の2冊を使用する。川島が「色消し」を出す。意味はせっかくそれまで感じていたおもしろみ・情趣・色気をゼロにすること。色は面白み・風情・趣を意味する。村上が「いしべきんきち」を出す。意味はきまじめすぎて、ゆうずうのいかない人。言葉を擬人化したものは擬人名とよばれ辞書にも多く掲載されている。宇垣が「いっせきがん」を出した。意味は独特の見識。一隻眼は仏教用語で真実を見通す第3の目のことで、独特の見識という意味が生じた。みなみがわは「隠忍」を出した。意味はじっとがまんすること。表に出さずに耐え忍ぶことで自重を加えた隠忍自重という四字熟語もあり、ひたすら我慢して軽々しい行動をつつしむこと。
川島が「いたけだか」を出した。意味は相手を押さえつけるような態度。座って体を反らせ相手を見下ろす様子から威圧的な態度になった。加納は「員数」を出した。意味はその団体全体で常備しておくべきだと定められた物や人の数。三省堂国語辞典・新明解国語辞典で調べてみると新明解国語辞典で「団体全体で常備しておくべきだと定められた数」とカカれている一方で、三省堂国語辞典では「一定のかず」と書かれている。ニシダは「いたのまかせぎ」を出した。意味は入浴客の持ち物・衣類を盗み取ること。宇垣が「いちびり」を出した。いちびるのいちは逸で抜きん出ているを指し、びるは大手を振るが変化したもの。つまり抜きん出て調子に乗っているという意味。またテレビの影響で有名になり辞書に載った関西弁も。村上は「インハイ」を出した。意味は野球:内角高め。インローやアウトハイはなくなぜなのかと質問した。専門家はアナウンサーが言ったのではないかなどと答えた。また村上は「いっちょく」を出した。意味は野球:一塁へのライナー。二直や三直もあるものの、遊直は?と物申した。専門家は一直って他にも意味があるよねってことでおまけで野球の意味も入れたなどと答えた。
加納は「いつび」を出した。溢美の美は美しいという意味もあるが褒めるという意味もある。そのため溢美は溢れるほど褒める=褒めすぎという意味もある。
本日学んだ美しい日本語をおさらいした。
エンディング映像。
「川島明の辞書で呑む」の番組宣伝。
- 過去の放送
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2024年1月2日(23:30)