昼ご飯作りは、住職に加え寺の総代でもあるふもとの信徒の女性が手伝った。そうめんの乾麺を束ねたままゆで、味つきの大きな油揚げと焼き海苔の上に広げて太巻きにした。具材はゆでた三つ葉、ニンジンとシイタケを甘辛く煮たもの。切り分けて器に盛りつけ、そうめんのつゆを注いで「そうめん巻き」の完成。キュウリ・ワカメ・ミョウガの酢の物には、食用花のヤブカンゾウの酢漬けを添えた。小麦ともち米を練った小麦餅にはきな粉をまぶした。赤しそを煮出したシソジュースで乾杯。

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奈良県桜井市の後藤住職のご飯調査。住職は高野山で修業し、寺を継いで33年目。山の上では頭を空にして修業でき、ストレスを感じずに生きることができると答えた。

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