入来茉里が宮崎県日南市でご飯調査。スタートは願いが叶うモアイ像から。恋愛運、仕事運など自分が叶えたいと思う願いのモアイ像を触るといいという。伊勢海老、美々鯵でも有名。

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目井津漁港へ。日南市は近海カツオの一本釣りの漁獲量が日本一。2月から宮崎でカツオが水揚げされる。新鮮なカツオは港の駅 めいつで「日南一本釣り カツオ炙り重」「かつおめし定食」などで味わえる。

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宮崎県日南市でご飯調査。目井津漁港で出会ったのは漁師の西村終一さんでアカハタなどを釣っているが、ご飯調査はNG。

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入来茉里はキャビアの養殖の話を聞き、南郷町榎原へ。すると酒造会社の敷地内でチョウザメを発見した。

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チョウザメ榎原（宮崎）

入来茉里が宮崎県日南市でご飯調査。やってきたのは井上酒造。敷地内には湧水池があり「爽 飫肥杉25度」などを手掛ける。またチョウザメの養殖も行っている。宮崎県は1983年にチョウザメの養殖研究に着手し、2004年にシロチョウザメの完全養殖に成功。養殖事業者を募集し、2012年に井上酒造も参加。2019年にキャビアの商品化にこぎつけた。入来茉里は「日南発キャビア」を試食させてもらった。キャビアはゆで卵とサツマイモにあうという。

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ご飯を見せてくれるのはキャビア部門を統括する米良雅博さんと入社4年目の橋口一馬さん。

入来茉里が宮崎県日南市の井上酒造の米良さんと橋口さんのご飯を調査。愛妻弁当のおかずは玉子焼き、唐揚げ、うずら卵入りミートボールなどだった。2人の趣味は宮崎発祥の四半的弓道。

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入来茉里は酒谷川へを渡り風情ある武家屋敷が残る地区へ。明治時代の外交官・小村寿太郎の生誕地の碑を発見しつつ進んだ。飫肥は城下町で、安土桃山から明治初期まで飫肥藩主、伊東氏がおさめた。昭和52年、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、飫肥杉などを使った武家屋敷などが残る。武家屋敷 伊東邸では食事も提供しており、看板メニューは「まぐろ丼まぶし」となっている。飫肥名物は厚焼き玉子、飫肥せんべいなど。

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和雑貨店 みちの途中を訪問。店主の田村さんが選んだ「ブローチ」など、ハンドメイド和雑貨を販売している。田村さんは少林寺拳法の先生を紹介してくれた。

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少林寺拳法の先生は夕ご飯も終了。紹介してくれた男性はこれから新年会だった。

入来茉里は元食堂を営んでいた木村さんに声をかけた。元料理人の木村さんは息子さんやお孫さんのために酢鶏を作っていた。

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日南市（宮崎）酢鶏

スタッフが向かったのは石川県能美市。能美市は九谷焼で有名で、現在も絵付師の方が47人住んでいるという。

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九谷焼能美市（石川）

絵付師の福島武山のもとを訪ねた。

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九谷焼能美市（石川）

訪ねた福島武山さんはこの道56年で伝統九谷焼野江市。伝統技法の赤絵をみせてくれた。福島さんは赤絵細描の第一人者で、伝統九谷焼工芸展で大賞を2回受賞している。

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絵付けを始めた頃、会社員だったという福島さん。最近ではついつい絵を描きすぎてしまうという。そんな福島さんにご飯を見せてもらうことに。

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佐野集落（石川）

福島さん夫妻のお昼ごはんを見せてもらうことに。この日は大根煮と酒粕入りの味噌汁。さにこの他にかぼちゃの煮物などが並ぶ。

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かぼちゃの煮物フグの粕漬け丸芋とろろ大根煮柚子味噌

ちなみに奥さんの多恵子さんも絵付師の経験を持っているが、福島さんが絵付師になる時には反対したのだと、当時のことを話してくれた。

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佐野集落（石川）