- 出演者
- バカリズム 杉原千尋 森田哲矢(さらば青春の光) 秋山竜次(ロバート) 岩井勇気(ハライチ) IKKO せいや(霜降り明星)
オープニング映像。
馬油は馬のたてがみや皮下脂肪から採取した油のこと。日本への伝承は750年頃。鑑真とその一行が太宰府にて馬の油の効能を伝えたと言われている。しかし全国に広がらないまま1100年の月日が経過した。1948年直江昶は工場で左手に大火傷を負うが馬肉の脂肪を塗り完治したことで馬の油の効能に感動し20年以上独学で馬の油を研究した。1971年に馬油が販売されたが怪しすぎて誰も買わなかった。そのためガマの油説を唱え売上7億円となった。1992年岡山で馬油シャンプーが誕生した。原田康資さんは馬油研究を進め5年後髪の毛に馬油を使ったという常連客に出会った。そして研究を重ね2年馬油シャンプーが誕生した。
しかし怪しすぎて誰も買ってくれなかった。原田康資さんは美容師へ馬油シャンプーを売り込み使ってもらえることになった。すると月に1000本の売上を記録した。これに追随するように愛知県などの化粧品会社が馬油シャンプーの販売を開始するなどし領地拡大に成功した。しかしそれ以降カリスマ美容師ブームで領地拡大とはならなかった。そこで温泉旅館に目をつけた。
温泉旅館の馬油シャンプーは無料で配られていた。ただすぐに購入できるよう旅館の売店に置かせてもらうことで体験販売のようなシステムを作ることに成功した。そしてスパやフィットネスクラブの増加やサウナブームなどで全国統一を果たした。
今回のテーマは0勝全敗!不老不死挑戦史。
不老不死に挑戦した人物で最も古い記録が紀元前2700年ごろのギルガメシュ王で、若返りの草を発見したが蛇に盗まれたため不老不死に至らなかったとのこと。紀元前210年ごろに不老不死に挑んだのが秦の始皇帝は不老不死の薬として辰砂という薬を手に入れるが、猛毒の水銀が入っていたため不老不死に至らなかったとのこと。その後中国の皇帝に不老不死挑戦ブームが起こったそうで、挑戦した歴代皇帝とその方法が紹介された。1560年ごろにはディアーヌ・ド・ポワチエが金のエリクサーを開発したが、さらにあるものを入れたために不老不死に至らなかったそう。
フランス貴族のディアーヌ・ド・ポワチエは不老不死のため金のエリクサーに猛毒の水銀を入れたため不老不死に至らなかったとのこと。ほかにもナポレオンやリンカーンなど多くの著名人が水銀を飲んでいたとされるが、なぜ水銀が不老不死に繋がると考えられていたのだろうか。その理由のひとつが強力な下剤作用だそう。もうひとつの理由が錬金術で、水銀を熱すると金が残ることから水銀が永遠不滅の物質である金に変身したと考え、肉体も永遠不滅に変える力があると信じられていたとのこと。また不老不死グルメなるものも存在し、クレオパトラはミイラの防腐剤に使用していたゴマを食べれば肉体も不老不死になるのではないかと考えゴマを食べていたそう。また楊貴妃は胎盤を食べていて、日本ではミイラを食べていたとのこと。また血で不老不死にチャレンジした人などもいたそう。
挑戦した血を使って不老不死に挑戦した旧ソ連の内科医。その方法が若者の血を輸血するというもので、自らを実験台に2年間で10回の輸血を行ったそう。結果、体力や視力が大幅にアップしたが、11回目の輸血でマラリアと結核に感染した人の血を輸血してしまい2週間後に死亡したとのこと。またフランスの外科医が挑戦した方法は、チンパンジーのタマタマを人間に移植するというものだそう。
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不老不死のためにチンパンジーのタマタマを移植したアーサー・エブリン・リアド氏。ビフォーアフターの写真を比べると顔の皺がなくなり若返った様子だった。この驚異の若返り術をニューヨーク・タイムズが取り上げると、世にタマタマ移植ブームが巻き起こり、10年間で数万人が手術を行ったそう。また芸能界で長年見た目が変わっていない人たちには長年モンダミンを使用しているため、モンダミンには不老不死の成分が含まれているのかもしれないなどと話した。
次回予告。
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