- 出演者
- バカリズム 杉原千尋
オープニング映像。
先日SNSに秋田空港をさみしげに歩くとナマハゲの動画が投稿され17万件のいいねがついた。森田は「どんどん優しくなっていく!ナマハゲ社会適応史」についての研究を発表する。30~40年前は子どもたちが麻袋に入れられたり家のガラスが壊れたりしており、ナマハゲは恐れられる存在だった。コンプライアンスが厳しくなると、ナマハゲは社会に適応することで生き残ってきた。
1980年代はセクハラ問題が世に浸透した。ナマハゲについて、40年前は新妻のお尻をつねっていたなどの証言がある。社会に適応するためナマハゲは頭をなでなでするようになった。
2020年には新型コロナウイルスの感染が拡大し、ナマハゲは最大の特徴である大声を奪われた。そこでガラス越しで叫ぶソーシャルナマハゲという対策をとった。さらにインスタやTikTokなどにも登場した。水族館で泳ぐ水中ナマハゲやメタバースで体験できるVRナマハゲも。ナマハゲはご当地キャラのような存在に変化した。森田は「ナマハゲをなくすようなことを言う人が一番悪い子」とまとめた。
バカリズムは傘の進化史についての研究を発表する。紀元前2000年頃、古代エジプトやペルシャの壁画の彫刻にすでに傘が描かれていた。この頃は上流階級の人が使用人に持たせた日傘だった。ここから傘は3000年以上進化しなかった。13世紀にイタリアで開閉式の傘が誕生した。1300年から1800年までの間に布を加工する防水技術が発達し、骨組みの素材が軽量化された。これによって庶民の間にも普及するようになった。日本では552年に百済王から欽明天皇に傘が献上されたことをきっかけに徐々に広がり、日本独自の和傘が誕生した。黒船来航をきっかけに日本でも洋傘が主流になった。1928年にドイツで折り畳み傘が誕生した。1947年にはイギリスで化学繊維の傘、1954年にはスプリング式の折り畳み傘、1958年にはビニール傘、1960年にはジャンプ傘が誕生した。
1989年にはイルミネーション機能付き傘「RAIN-GLO」が登場。1998年にはハンドバッグ風折り畳み傘が登場。2001年には韓国で傘とカッパを融合させた「UFOCAP」が誕生した。2006年には風を受け流す傘「senz umbrellas Original」、2007年には肩につけることで両手が使える「肩ブレラ」、自立する傘「StandUmbrella」、2008年には両手が使えて強風も平気な傘「Nubrella」、2011年には扇風機付き傘 「ファンブレラ」、2013年にはコーヒーを運べる傘「カフェブレラ」、2014年には逆さまに開く傘「UnBRELLA」が誕生した。
2014年には2本の傘が1本になった傘「がっちりニコイチ傘」、相合傘がやりやすい横長折り畳み傘「お出迎え」、スマホから位置追跡できる傘「XS_METRO TILE」、心棒が中心から移動しバッグが濡れない傘が登場。2017年には骨を折って風を逃がす傘「ポキッと折れるんです」が登場した。2018年には頭にかぶる便利な傘「アタマンブレラ」、背負うことで両手が自由になる「背中んブレラ」が登場した。
2018年にはドローン型傘「free Parasol」、75kgの人が乗っても折れない傘「バーディパル オクタゴン 」が登場。2020年には3秒で折り畳める傘「urawaza」、ミストの噴射で涼しくなる折り畳み傘「折り畳みミストシャワーブレラ」、ポンチョに変身する折り畳み傘「2wayで使える折り畳み傘ときどきポンチョ」が登場。2021年には全自動の折り畳み傘「スマートな人のためのスマートすぎる完全全自動スマート傘」、LED搭載のジャンプ傘「ほのかに照らして夜道でも安心 ポータブル街灯傘」が登場した。発明時期不明のゴルフアイアン傘 「MoMA オフ ザ コース アンブレラ」や「Flying Tiger Copenhagen」のペット用傘も紹介。
世界フィギュア2024、院内警察の番組宣伝。
絶対に濡れたくない人のために透明防水カーテンプロテクター付き傘を紹介した。傘はどんなものよりも進化し続けて来たが、普及しないので進化がしてないと思われている。また日本のビニール傘の消費は年間8000万本だ。しかし今も一生懸命新しい傘が考えられている。
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