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オープニング映像が流れた。
今回訪れる山梨県の温泉の紹介を行った。
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- 山梨県
到着したのは山梨県甲州市にある塩山駅。町の中心にそびえる標高556mの小さな山・塩ノ山の由来は町の四方からよく見えることから四方山と呼ばれ、そこに塩という感じが当てはめられやがて町の名前を塩山と呼ぶようになったという。その山の麓にある塩山温泉へ向かうこととなった。駅から歩いて10分余、塩山温泉 宏池荘に到着。映枝は湯船に入り、隣にある23℃の源泉がそのまま注がれている小さな湯船にも入っていった。
翌朝、車で20分ほどの場所にある日帰り温泉を目指すこととなった。標高700mに位置するほったらかし温泉。「こっちの湯」の魅力は目の前に広がる絶景となっていた、雄大な富士山が一望できる贅沢なひとときである。もう1つ「あっちの湯」というお風呂もあり、ここは2003年に新たに作られた露天風呂で「こっちの湯」のおよそ2倍の広さとなっている。
ほったらかし温泉を訪れたら欠かせないのが朝ごはんである。一番人気の「たまごかけごはん 豚汁セット」をいただくこととなった。
ほったらかし温泉から車で1時間ほど、南アルプス北部にそびえる甲斐駒ヶ岳の麓へ向かう。そこには日本名水100選に選ばれた清流・尾白川が流れている。そして、そのすぐ側にあるのが甲斐駒ヶ岳温泉 尾白の湯である。赤湯と呼ばれる茶褐色のお湯が特徴で源泉100%となっている。塩分濃度は2%となっており、この塩分豊富な温泉を使って尾白の湯では塩作りが行われていた。18リットルから作られる塩はおよそ500gでマグネシウムやカルシウムなどミネラル成分たっぷりである。そしてこの塩で作られたおにぎりを食べていった。
甲府盆地を流れる笛吹川とその上流にあるのは川浦温泉 山県館である。武田信玄が1561年に川浦温泉の整備にあたり、資金調達の許可をしたという手紙が残されていた。信玄の家臣の1人である山県昌景の子孫が江戸末期の1856年にこの場所で湯宿を始めた。その歴史と伝統は今でも大切に受け継がれている。石楠花の間には露天風呂が備え付けられており、その湯口は先祖・山県昌景の兜がモチーフである。階段を下っていくと露天風呂があり、目の前には笛吹川の渓流となっていた。
エンディング映像が流れた。