- 出演者
- 福澤朗 今田耕司 片渕茜 竹内都子(ピンクの電話) 古坂大魔王
オープニング映像。
「番組史上初!神から与えられたワイン」「番組史上初!皿の声が聞こえる依頼人!?」などのラインナップを伝えた。
今田耕司はタクシーに乗った時の運転手さんが斎藤佑樹と同姓同名で年も同い年だったなどと話した。
本日のゲストはピンクの電話・竹内都子。高校時代はやんちゃだったが猛勉強の末大阪芸術大学舞台芸術学科に入学。舞台の楽しさに魅了され、役者を目指して大学を中退し上京。1984年劇団七曜日に入団し清水よし子とピンクの電話を結成。その後はバラエティや女優として活躍。2006年には夫・菅原大吉と2人芝居ユニット「夫婦印」を立ち上げた。
竹内都子のお宝はアンディ・ウォーホルのシルクスクリーン「ミック・ジャガー」。アンディ・ウォーホル展で購入したという。本人評価額は350万円、鑑定額は1800万円。1975年制作で、アンディ・ウォーホルとミック・ジャガーのサインが入っている。
依頼人・三原さんは三原医院の4代目院長。料理が趣味でワインには強いこだわりがあるという。お宝は1989年製のロマネ・コンティ。
フランス・ブルゴーニュ地方は自然環境によりクリマと呼ばれる区画に分けられ道を一本隔てるだけで味や香りが異なる。そのためフランスの法律に基づいた厳しい格付けがなされている。グラン・クリュと呼ばれる特級畑は全体のわずか1%。「ロマネ・コンティ」はグラン・クリュに属する畑で作られる。1.8ヘクタールの面積でピノ・ノワールをビオディナミ農法で栽培。生産数は年間6000本ほど。「ロマネ・コンティ」の希少性を高める大きな特徴は単独所有の畑「モノポール」。ブルゴーニュではひとつの畑を複数の生産者が所有することが多い。「ロマネ・コンティ」は長期熟成に向いていおり複雑で気品のある香りが生まれる。依頼品は1989年醸造のロマネ・コンティ。
依頼品は1989年製のロマネ・コンティ。本人評価額は100万円、鑑定額は400万円。ロマネ・コンティはヴィンテージに関わらず高値がつく。
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- ロマネ・コンティ
ゲストコメンテーターは古坂大魔王。動物が好きすぎて「ピョンピョンアニマルパーティー」という曲を作っていると話した。
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青柳良典が持ってきたお宝は「狛犬 一対」。25年ほど前に大分・由布院の骨董店で38万円で購入したという。本人評価額は50万円、鑑定の結果は30万円だった。
鈴木直美が持ってきたお宝は「麒麟の香炉」。父から譲り受けたものだという。本人評価額は10万円、鑑定の結果はCMの後。
鈴木直美が持ってきたお宝は「麒麟の香炉」。本人評価額は10万円、鑑定の結果は80万円だった。
粕谷壽美が持ってきたお宝は「金唐革紙のバッグ」。小学校高学年の時、祖母が亡くなり、形見として譲り受けたものだという。本人評価額は3万円、鑑定の結果は20万円だった。
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片桐雄一郎が持ってきたお宝は「イッカクの牙」。オークションで100万円で買ったものだという。本人評価額は100万円、鑑定の結果は200万円だった。
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鍋島焼の紹介。歴史は江戸時代初期鍋島勝茂が直轄の釜を開き将軍家への献上品あるいは諸大名への贈答品を作らせたことにはじまった。製法は秘中の秘であった。鍋島焼の種類の代表が色鍋島。藍色の呉須で下絵を描いて本焼きした後赤・黄・緑の3色で絵付けしたものである。中には色絵毘沙門亀甲文皿のような斬新なデザインもある。器の形はほとんどが木盃形。また櫛歯文などが等間隔に描かれている。佐賀藩は品質を守るため妥協を許さず、ごく僅かな焼損でもすべて打ち砕いたため現存数も少ない。依頼品は直径七寸の木盃形であった。
鍋島焼の皿、鑑定結果は5000円。残念ながら偽物となった。
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出張鑑定依頼大募集。詳しくは番組HPまで。
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