2024年1月23日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京

開運!なんでも鑑定団
【超貴重<江戸金貨>一挙鑑定&奇想絵師作に衝撃値】

出演者
福澤朗 今田耕司 片渕茜 池上季実子 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(開運!なんでも鑑定団)
本日のゲスト

本日のゲストは池上季実子。祖父は八代目坂東三津五郎、従兄弟は坂東八十助という名門に育った池上は1974年にドラマ「まぼろしのペンフレンド」でデビュー。1981年の大河ドラマ「おんな太閤記」では淀殿を演じて話題となり、1983年には「陽氣楼」で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞。今年4月にはデビュー50周年を迎える。

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まぼろしのペンフレンドニューヨーク(アメリカ)坂東三津五郎[10代目]坂東三津五郎[8代目]大河ドラマ おんな太閤記陽氣楼
ゲスト 池上季実子 手長足長の燭台

池上季実子のお宝は手長足長の燭台。古美術商の前夫が仕入れてきたものだが、詳しい由来は全くの不明。鑑定の結果、江戸後期に作られた珍品であることが判明。評価額は60万円となった。

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北斎漫画葛飾北斎[初代]
間一髪で手元に残した 奇想の絵師の掛軸とは?

最初の依頼品は亡くなった義父が残した骨董品を処分する際、間一髪で手元に残したという曾我蕭白の掛軸。曾我蕭白は江戸時代中期の絵師で、不気味で奇怪な表情や極端なデフォルメから「奇想の絵師」と呼ばれる。1730年に京都で生まれた蕭白は17歳で天涯孤独の身となったため、絵を描き始めた時期や誰に師事したのかは明らかになっていない。曾我蕭白という名は曾我蕭白に私淑したことから名乗り始めたもの。普段は伊勢や播磨を放浪しながら居候しては酒に溺れる生活を送ったが、興が乗った際には変幻自在の線を使い分けて素晴らしい作品を残した。作品の中には権力者や賢者、仙人を通じて社会に対する風刺を展開したものもあり、空前絶後の迫力に満ちた筆致が残されている。

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メトロポリタン美術館三重県立美術館千葉市美術館唐獅子図天台山石橋図奈良県立美術館岡寺山 継松寺布袋芦雁図文化庁新温泉町(兵庫)曽我蛇足曾我蕭白朝田寺東京藝術大学柳下鬼女図屏風獅子虎図屏風竹林七賢図襖群仙図屏風蘇東坡図蝦蟇鉄拐図屏風許由巣父図屏風蹴鞠寿老図達磨図酒呑仙人図雪山童子図
間一髪で手元に残した 曾我蕭白の掛軸

依頼品の曾我蕭白の掛軸、本人評価額は250万円。しかし、残念ながら蕭白の作品ではなく蕭白を意識した幕末期頃の作品で、鑑定結果は5000円となった。

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曾我蕭白蝦蟇鉄拐図屏風
出張なんでも鑑定団
長野県小諸市

今回は懐古園を擁し、ワインが名産の長野県小諸市で出張鑑定。

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マンズワイン小諸市文化会館小諸市(長野)懐古園
一目惚れして買った 篠田義一の金彩花瓶

1人目の依頼品が持ち込んだのは篠田義一の金彩花瓶。一目惚れして30万円で購入したもので、本人評価額は35万円。鑑定結果は篠田の真作に間違いなく、60万円となった。

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東関部屋篠田義一高見山
代々伝わる 谷文晁の掛軸

続いての依頼品は実家に代々伝わっているという谷文晁の掛軸。本人評価額は300万円だが、残念ながら鑑定結果は全くの偽物。評価額は1万円となった。

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谷文晁
祖母の家で見つけた 青銅製の麒麟の香炉

続いての依頼品は酒造の販売店だったという祖母の家で見つけた青銅製の麒麟の香炉。本人評価額は47万円。鑑定結果は蝋型鋳造で作られた幕末から明治期の一点もので、評価額は70万円となった。

長野出身の水彩画家 丸山晩霞の六曲一双屏風

続いての依頼品は丸山晩霞の六曲一双屏風。依頼者の祖父が小諸市に滞在していた丸山晩霞本人に直談判して描いてもらったもので、本人評価額は100万円。

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丸山晩霞丸山晩霞記念館杜鵑啼く白馬山麓白いも

丸山晩霞の六曲一双屏風、鑑定結果は晩霞本人が岩絵具で絹に描いた大名品。評価額は400万円となった。

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丸山晩霞
父が買った 九谷焼の観音像

最後の依頼品は70年ほど前に父が借金して購入したという九谷焼の観音像。本人評価額は80万円。しかし、量産された工芸品であるため鑑定結果は2万円となった。

(開運!なんでも鑑定団)
コレクター自慢の 光り輝く古銭とは?

続いての依頼品は江戸から明治初期にかけて発行された全種類の一分金、ニ分金、一朱金、二朱金30点セット。徳川家康による1601年の金座銀座設立から明治政府による1871年の新貨条例制定までの270年間、日本では金貨・銀貨・銭貨の三貨幣が流通。そのうち金貨は「両」「分」「朱」の単位で表されており、十六朱、もしくは四分で一両とする四進法で分割されていた。一分金やニ分金は「方金」とも呼ばれ、一分金は1601年に慶長一分金が発行されて以降、五代将軍・綱吉により金品位を下げる改鋳が行われた元禄一分金、再び金品位を上げた正徳一分金など多数の一分金が登場。しかし、幕府の財政悪化や金の採掘量が減少するにつれて金品位は徐々に下がり、幕末期に発行された万延一分金は金品位・重さ共に大幅に下落。二分金や二朱金にも様々な種類があるが、一朱金は全時代を通して一種類のみだった。今回の依頼品は慶長一分金の刻印違いや逆打ちといった珍品も含めたコレクションで、中には現存数が極めて少ない佐渡一分金も含まれている。

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大隈重信庚申山総合公園徳川家康徳川綱吉新井白石藤岡市(群馬)
江戸から明治初期に発行された 極小の四角い金貨

一分金、二部金、二朱金、一朱金コレクション30点、本人評価額は500万円。鑑定の結果、佐渡一分金は一枚で250万円となる大珍品。評価額は総額で850万円となった。

(エンディング)
お宝鑑定依頼 大募集!

依頼人大募集。お宝鑑定希望の方・お宝を売りたい方は、お宝の写真とエピソードを添えて応募。詳細は番組HPに掲載。

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