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- 豊島晋作 大江麻理子 相内優香 原田亮介 田中瞳
オープニング。
ニュースキーワード「GW最終日」。
きょうは東京駅などでUターンラッシュのピーク。あすから仕事始めで、睡眠への不安を口にする人も。睡眠関連市場規模は、年を追うごとに増加していて、2023年は1608億円の予測(富士経済調べ)。銀座三越では睡眠環境を提案するツアーを開催。8日から、「GOOD SLEEP FAIRスリープテクノロジー」を開催、さらなる需要の掘り起こしをする。蔦屋家電+内の店舗・ブレインスリープでは、睡眠改善のマッサージをおこなっている。
オイルショックをきっかけに、国策でエタノール(サトウキビ原料の植物由来燃料でレギュラーガソリンより3分の2ほど安い)が普及したブラジル。エタノールとガソリンとを混合した燃料で走るフレックス燃料車も国内で普及している。エタノールを燃料とした場合でも二酸化炭素を出すが、原料となるサトウキビが光合成で二酸化炭素を吸収、プラスマイナスゼロとなる仕組み。トヨタ自動車は、世界初のフレックス燃料ハイブリッド車をブラジルで製造。ホンダは先月、2030年までにブラジルで約1260億円を投資すると発表した。きょう歴訪(フランス・ブラジル・パラグアイ)から帰国した岸田総理は、脱炭素社会実現を主導するための新たな枠組みの設置でブラジルと合意したことを成果として強調した。
バイオ燃料の導入比率(出所:経済産業省)をみると日本は遅れいている。これについて有識者は「原料が少ない」「ネックは食料自給率」「ミドリムシを培養して油を抽出してバイオ燃料にする取り組みもある」などと話した。
習近平首席が外遊で、マクロン大統領らと会談。訪問予定のハンガリーは、中国寄りの姿勢。BYD工場建設など5兆円近い投資を受ける予定。また、訪問予定のベオグラードは、1999年5月、コソボ紛争で中国大使館をNATO軍が誤爆した土地。EUは中国に対して不公正な補助金を受けた製品に関税をかける構え。一方、中国側は、鉱物資源の輸出制限などの報復も。今回の外遊は、包囲網けん制、ヨーロッパとの貿易戦争回避がねらいか。
医療DXを推進している淡海医療センター(草津市)では、デジタル化によって重症化しそうな患者情報を全員で共有、早期処置が可能となった。また、コマンドセンターシステムの導入で、病床も高い稼働率を維持。さらに、看護師の働き方改革にもつながった。このシステム導入を考えた蔭山裕之氏は、湖南メディカル・コンソーシアムという医療法人で、地域を巻き込んだ医療DXを推進している。
誠光会による湖南メディカル・コンソーシアムは、地域にある医療機関などを運営する32の法人がつくったホールディングカンパニー(医療資源の有効活用を目指して地域109施設が参加)。地域医療の連携を推進して、それぞれの医療法人のデータをリアルタイムで把握できたりする。慢性期病院にとってもメリットがある。患者の受け入れ調整がデジタル化で3日に短縮した。湖南メディカル・コンソーシアムは1日、イオンモール草津に、医療と介護の相談窓口を開設した。「市民にとって心強い」と市長も後押し。関係者は「医療と介護は労働集約型産業」「いかに現場のデータをリアルタイムで可視化し現場で使えるようにするかが重要」「新連携が現場に浸透することでデジタルトランスフォーメーションに近づいていく」との見方。
14歳以下の人数は1401万人と43年連続の低下(出典・総務省)。少子化が鮮明となるなか第2子、第3子の出産を後押ししようと新たな取り組みを取材。助産師が産後をサポートするビジネスを展開するスタートアップ、ジョサンシーズのサービスはシッターのほか、24時間オンラインで相談にのるサービスや成長に合わせた育児用品の提案なども行っている。ジョサンシーズが新たに始めるのが、今週、新たに開院する産院との提携。通常、妊娠から出産までは産院に通いるが出産後は1か月検診を除けば、産後ケアに病院は関わらないのが一般的。こうしたなか、こちらの診療所はジョサンシーズの助けを借りながら出産後の育児やメンタルケアも含めてフォローするワンストップサービスを目指している。代官山バースクリニック・佐藤陽一理事長は「産後ケアの専門家と密接にタッグを組むことでワンストップになる」と話す。ジョサンシーズ・渡邊愛子CEOは「育児の立ち上がりなど、この経験が良ければ良いほどまた子供を産み育てたいと(思ってもらえると)良い」とコメントした。
政府の産後ケア事業(出所・厚生労働省)利用率は約6%(2021年度)。フィンランド「ネウボラ」(出所・フィンランド大使館HP)利用率は約100%。原田亮介氏は、日本は制度が立ち上がったばかりだからこれを早く整備することが非常に重要と指摘する。
岸田総理大臣は自民党派閥パーティーの政治資金事件を受けた政治資金規正法の改正に向けて自民党の政治刷新本部の実務者ときょう面会し、与党案について公明党と早期に合意できるよう作業の加速を指示した。公明党とは政策活動費の使いみちの公開などをめぐって隔たりが大きく今後の焦点となる。
EU(ヨーロッパ連合)は6日、ブリュッセルでウクライナとヨーロッパとの防衛産業の協力を強化するEUウクライナ防衛産業フォーラムを開いた。フォーラムには、防衛産業関係者などおよそ350人が招待され、ビジネスマッチングの機会が設けられた。ウクライナでは、防空システムやミサイルなどの不足によって劣勢が伝えられるなか、ウクライナの防衛産業を支援し、ロシアに対する反転攻勢を長期的に支えることが狙い。
北朝鮮の国営メディアは、北朝鮮できのう、警察の末端組織にあたる分駐所の所長を集めた会議が開かれ、金正恩朝鮮労働党総書記が出席し参加者を激励したと伝えた。会議が開かれるのはおよそ11年半ぶり。北朝鮮では、法律で韓国文化の拡散を反体制的な行為と規定し、流入を警戒するなか社会監視を強化する狙いがあるとみられる。
ロシアの国防省は6日、ウクライナに隣接し、侵攻の拠点となっている南部軍管区でプーチン大統領の指示を受けて非戦略核兵器の使用を想定した演習の準備を始めたと発表した。戦術核兵器を意味するとみられる。フランス・マクロン大統領がウクライナへの地上部隊派遣の可能性に言及したことが背景にある模様でロシアとして核使用も辞さない構えを示すことで欧米を威圧する狙い。
人形浄瑠璃「文楽」の語り手、太夫を務める豊竹呂太夫さんが十一代目、豊竹若太夫を襲名する記念のお練りがきょう、東京・足立区の西新井大師で行われた。11代目を襲名した豊竹若太夫さんは、大阪、岸和田市出身の77歳。十代目、若太夫が1967年に逝去して以来、57年ぶりの名跡復活となる。
株と値動きについて伝えた。
GW明けのマーケットについてトーク。イエレン財務長官は「介入は例外的であるべき相談ごとの対象だ」などと発言した。原田氏は「警戒感がどこまで続くかっていうところですよね」などと話した。
4月からWBSのエンディング曲「アフタースクール」を手掛けたロックバンド[Alexandros]。2010年にデビュー、代表曲「ワタリドリ」はCMソングにも使われ、YouTubeの再生回数は1億7000万回以上。番組テーマ曲「アフタースクール」について、ギターの白井さんは「1日の最後に聞く曲としてよく合った曲」、ボーカルの川上さんは「あすに向かっていく一つの節目にふさわしい音や言葉を紡ぎたかった」などとコメント。川上さんは幼少期を過ごしたシリアの友人に届けたいメッセージや曲でもあると話した。
「WBS」のエンディング曲を手がけているロックバンド[Alexandros]に聞く。育った場所や環境などバックグラウンドが多様なメンバー。この曲の制作でもOKテイクを録ったあとにやり直しになったという。川上さんはぶつかることも大事にしているという。気になるニュースについて聞くと、磯部さんは最近資産運用を始めて経済ニュースを見るようになったと話した。
番組テーマ曲「アフタースクール」は最初は別の曲名だったという。そんな秘話を含むインタビューの完全版はテレ東BIZで配信中だと告知した。インタビューではお金の話ももっと堂々と話した方がよいのではとも話していたという。豊島キャスターは「若い世代は現実的に運用して考えている」などとコメントした。