2025年7月29日放送 23:30 - 0:15 フジテレビ

FNN Live News α
【街全体が「学び場」に▼ドジャース大谷翔平】

出演者
榎並大二郎 堤礼実 今湊敬樹 石倉秀明 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

オープニングの挨拶。

(ニュース)
総裁選前倒しは議題にならず 両院議員総会「早々に開催」へ

自民党の役員会では重要事項の議決権がある両院議員総会について、早々に開催することを確認した。石破首相は「説明は丁寧に真摯にしていく」とコメント。自民党が昨日開いた懇談会では石破総理大臣の退陣論が噴出し、両院議員総会の開催を求める声が相次いでいた。ただ記者会見で森山幹事長は総会で「総裁選挙の前倒し」は議題にならないとの見解を示した。

7月の月例経済報告公表 “関税”合意受け「景気」表現和らげる

政府は7月の月例経済報告を公表し、景気の基調判断を「緩やかに回復している」と据え置いた。ただしアメリカの関税政策について、日米交渉が合意したことを受け、「不透明感がみられる」との表現を「影響が一部にみられる」とし3ヶ月ぶりに表現を和らげた。赤沢経済再生担当大臣は「15%の自動車関税など、なお残る関税の影響には十分留意していく必要がある」と警戒感を示した。

業界初の“隙間ビジネス” 車中泊はコンビニで新サービス人気

今や街のインフラとして欠かせないコンビニ、その空きスペースを活用した業界初の新たな試みが始まっている。ローソンなどは今月14日から実証実験を行っている駐車場での車中泊サービス。きょう報道陣に初めて公開された。千葉県の一部店舗で来年6月まで実施され、料金は1区画2500~3000円。キャンピングカーの国内保有台数はこの10年で2倍近くに増えた一方、車中泊を認めている場所は不足しているという課題も。ローソンは今回のサービスで新たな客を呼び込み、車中泊中のついで買いにつなげたい考え。ローソン新規サービス部・戸津茂人シニアマネージャーは「(利用者は)家族連れやペットが多い」とコメント。既に120件以上の予約があるという隙間ビジネス。コンビニと車中泊の相性の良さも人気の1つ。ゴミの処理やトイレの利用。いつでも従業員がいる安心感などコンビニの強みを活かせる他、駐車中はエンジンを停止する必要があるため、電源設備も完備。騒音などのマナーの呼びかけも徹底していくという。

“共働き増加”で156万人超に 「学童保育」登録児童が過去最多

こども家庭庁などによると、今年5月時点で放課後児童クラブいわゆる学童保育に登録している児童の数は速報値で前の年から4万8636人増え156万8588人で過去最多となった。共働きの増加で需要が高まっているとみられる。一方希望しても入れない待機児童の数は1万7013人で前の年より673人減ったが過去6番目に多くなった。こども家庭庁は夏休みは学童保育の希望者が増えることから期間中の開所支援を引き続き行っていくとしている。

スタジオ解説

Alternative Work Lab所長の石倉秀明の解説。学童保育を希望しても入れない状況。政治や行政は子育てのリアルを理解されてない。最低賃金が引き上がっていたり、手取りを増やす政策も始まっている。学童に入れないことでブレーキをかけてしまうのはもったいない。多角的な政策が必要。想像上のもので政策を立案しているのではないか。子育ての当事者が政策の立案、実施に関わることをしてはいいのではないか。当事者となる世代が政治家になりやすいような政治家の働き方自体が改革を求められている。

ガソリン暫定税率廃止に向け 合意文書巡り与野党で文言調整

立憲民主党など野党5党の国対委員長が会談し、暫定税率廃止に向けた合意文書に「今年中のできるだけ早い時期に実施」と記すよう与党側に求めることで一致した。会談に先立ち、自民党からは「実施するよう努める」といった案が示されていたという。また修正が受け入れられれば来月1日に召集される臨時国会の会期を政府与党が求める5日までとすることを容認する方向。暫定税率の廃止に向け与野党は新たな協議体の設置についても調整している。

福島第一原発3号機 デブリ本格取り出し 2037年以降に

福島第一原発では溶け落ちた核燃料デブリが1号機から3号機まで合わせて約880tあると推定されていて政府と東京電力は2030年代初頭に3号機で本格的な取り出しを始める計画を掲げていた。東京電力が具体的な検討をしたところ、準備に12年から15年かかることがわかった。取り出すための設備の設置などに時間がかかるということで、これにより本格的なデブリ取り出し開始は2037年以降にずれ込むことになる。政府と東京電力は2051年に廃炉を完了させる計画を掲げているが達成は不透明な状況。

3つの「ヒルズ」で体験講座 子供に“学びの場”を 森ビルの狙い

森ビルは「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2025」を開催。六本木、麻布台、虎ノ門の3つのヒルズで120種類に及ぶ講座が行われ、およそ6000人の子どもたちが学ぶ。六本木ヒルズのTMI法律事務所では子どもたちによる模擬裁判を実施。路上で78歳の男性が突き飛ばされ、5万5000円が入った封筒を奪われたという架空の事件を審理。事件後、現場から少し離れた場所で5万5000円を持っていた男が被告。被害者は「走り去った犯人の特徴が男と一致する」と証言。証人尋問では弁護士役が目撃証言の信憑性を問う。被告人質問では被告が持っていた現金について質問。裁判官役3人の中でも意見が割れ、多数決で有罪となった。麻布台ヒルズの西堀歯科では、虫歯治療の際に使うプロの素材と技術でレジンを使った工作をした。大垣書店 麻布台ヒルズ店ではレジ打ちとPOPの作成を体験。街をまるごと学びの場にして大人な街をイメージするヒルズで子どもたちに学びを提供する理由について麻布台ヒルズ運営推進室運営部の木村恵里花は、ヒルズに集まるトップランナーから直接学び、ここでしか得られない学びを持ち帰ってほしいなどと語った。

スタジオトーク

森ビルの「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2025」についてスタジオトーク。法律事務所で行われた子どもたちによる模擬裁判を取り上げた。過去に模擬裁判を経験した子どもが法律家になりたいと言って、大学の法学部に進学したケースもある。学びの機会を提供したいというヒルズのテナント企業も増えている。今回、一緒に参加した親も子どもの成長に目を細めていた。

日韓外相「両国関係を安定的に発展」

岩屋外務大臣は就任後初めて来日した韓国の趙顕外相と会談。岩屋外相は「日韓関係、日韓米の連携の重要性はますます増してきている」などとコメント。会談では北朝鮮による核・ミサイル開発などに対し緊密に連携して対応していくことや、両国の関係を安定的に発展させ、さらに前進させることなどで一致。

ガザ死者6万人超 食料不足深刻

パレスチナ自治区ガザの保健当局は29日、おととし10月7日以降の死者が6万34人にのぼったと発表。ガザ地区は栄養失調による死者が増えるなど食料不足が深刻化していて、アメリカのトランプ大統領は28日、「食料センターを設置する」と表明。イスラエルも協力するとしているが、どこまで実現するかが焦点。

TEMUに最大6%の罰金も EU

EUは28日、TEMUが違法な商品の流通を防止できていないとする暫定的な見解を発表。調査では特に、乳児用のおもちゃや小型電子機器でその傾向が顕著だったとしている。TEMU側には反論する機会が与えられるが、最終的に法令違反が確認された場合、年間売上高の最大6%に相当する罰金が科される可能性がある。

Live News α × すぽると!
待望 燕の主砲 約3カ月ぶりの帰還

ヤクルトの村上宗隆選手が、実に103日ぶりに一軍復帰。3年前、史上最年少で三冠王を獲得、通算224HR。去年のオフには「日本でやる最後のシーズンになる」などとコメント。覚悟をもって臨んだ今シーズン、開幕は上半身のコンディション不良で二軍スタート。さらに一軍初戦となった4月、再び上半身を負傷し戦線を離脱。二軍で焦る気持ちを抑え、着実、慎重にリハビリを続けた。復帰に際して村上は「全てにおいて頑張りたい」などと話した。

DeNA×ヤクルト 村上Summerの熱い夏

ヤクルト5-1DeNA。けがに苦しんだこの3カ月、大きな期待を背に迎えた一軍復帰後初打席で、村上宗隆の打球はヤクルトファンの待つレフトスタンドへ入った。待望の今シーズン第1号。その後は快音が響かなかったが、第4打席にヒットを放ちチャンスメイク。ここで代走を送られるが、復帰初戦でいきなりマルチ安打を記録。チームは今シーズン最長の7連勝。村上は「すごくホッとしている」などとコメント。

阪神×広島 広島キラー ノーアウト満塁 絶体絶命のピンチで…

阪神1-0広島。首位の阪神は1点リードの7回、広島に相性抜群の先発・大竹耕太郎がノーアウト満塁の大ピンチを背負う。ここをダブルプレーに打ち取ると、広島キラーぶりは今日も健在。これで今シーズン4戦4勝。チームを3連勝に導いた。

中日×巨人 空中戦 連敗ストップへ 勝負を決めた一発攻勢

中日8-5巨人。中日は4回、チャンスの場面でボスラーが逆転の3ランHR。試合をひっくり返す。5回には岡林勇希に第3号の一発が飛び出し、連敗を4で止めた。

日本ハム×ソフトバンク 9連勝 ソフトバンク・山川弾で今季初の首位浮上

ソフトバンク5-2日本ハム。首位の日本ハムを1ゲーム差で追う2位のソフトバンク。4回、チャンスの場面で、今シーズンはエスコンフィールドでHRのない山川穂高が16号決勝3ラン。引き分けを挟んで9連勝、首位浮上。

オリックス×西武 紙一重 快足止める“たまらん守備”

西武3-2オリックス。1点リードの西武は10回ウラ、3塁にオリックスの俊足・渡部遼人を背負い、同点のピンチ。7年連続ゴールデングラブ賞の名手・源田壮亮が“たまらん守備”を披露し、守りきった。連敗も5でストップ。

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