- 出演者
- 勝村政信 山本倖千恵 石川直宏 馬渕亮 岩田洋 石橋辰典
勝村政信にとって思い出の一足はモンブランのコーチャーだという。
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- Mont Blanc Coacher
カンガルー革はスパイクの高級素材として使われてきたが、動物愛護の観点からプーマ、ニューバランス、アシックスは廃止を決定。そこで、アシックスでは天然皮革よりも柔軟、耐久性を両立させた人工皮革を開発した。プーマの馬渕氏は新商品「キング20 アルティメット LAUNCH FG/AG(LONG PILE)」を紹介し、勝村政信、石川直宏が触り心地を確かめた。ニューバランスの石橋氏は天然皮革のデメリットを補って余りある人工皮革について話した。カンガルー革の厚さと同じにしつつ、軽量性を実現。表面には撥水性を備えている。
アシックスの岩田洋氏によると、日本のフットボーラーは足の形状、プレースタイルに合ったスパイクにこだわり、スパイクの選択肢も細分化されているという。ニューバランスではコントロール型「Tekela Elite」、フィッティング型「442 Elite」、スピード型「Fron Elite」のスパイクがある。アシックスの実証実験によると、初速アップか途中で最高速度に到達するにはスパイクに異なる設計が必要だという。プーマではスピード、アジリティ、フィット&コントロールモデルを用意。三笘薫はシーズンオフに様々なやり取りを重ね、スピードからアジリティモデルに変更している。ニューバランスは人工芝、天然芝、ハードグラウンドに特化したソールも開発した。同社がサッカー市場に参入したのは2015年で、開発の中心はイングランドで行われているという。プーマでは中学、高校生、プロ選手に試用してもらい、フィードバックを開発に活かしている。
ニューバランス、プーマとは異なり、アシックスは国内で開発を進める。冨安健洋は「アシックスを履いている人はグラウンドに入る前から『もう良い』と言っている人が多い」と私見を述べた。ユーザーテストと並行して機能検証実験も行うなどし、包み込むようなフィッティングといった明確化したコンセプトを追い求めているという。
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「(FOOT×BRAIN+」の次回予告。
J1リーグ第36節の日程を伝えた。
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