- 出演者
- 勝村政信 竹崎由佳 槙野智章
オープニング映像。
今夜のラインナップを紹介。
アメリカで一気に注目を集めた「UTokyo Football Lab.」。彼らが所属する東大ア式蹴球部はデータ分析能力を武器に世界で活躍している。2023年8月、ベルギー1部のシント=トロイデンと選手スカウトにおけるパートナーシップを締結した。日本とベルギー以外の各国リーグを対象に選手をランク付けし推薦選手のレポートを提出している。
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データを扱う情熱とスペシャリストが集結したのが「UTokyo Football Lab.」。学生ならではの問題が結成のキッカケだった。世界から注目されるキッカケはGKの練習データ分析システム「SMART GOAL」の開発。
1918年創立の東京大学運動会ア式蹴球部は日本で一番古いサッカー部。UTokyo Football Lab.の結成は去年1月。対戦相手のスカウティングなどを行っていたチームから研究開発やデータ分析に特化したユニットとして独立した。28名が在籍しデータ分析のシステム作りに取り組んでいる。「自分たちでデータをいじる」一環として取り組むのがSMART GOAL。フィールドプレイヤーに比べデータが少ないGK。練習中、手軽に撮影しデータ量を増やしていく。まず該当シーンをサーバーにアップ。2つの映像をAIがマッチングし人物を測定し3DCGを作成でいる。さらに強みはプロの動きと比較することで課題を鮮明にする。
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様々な分野で欠かせないデータ分析。だからこそSMART GOALは世界のサッカー界に革命を起こす可能性を秘めている。開発のキッカケはメンバーの個人的な経験が影響していた。キーパー経験者だからこそ出来た選手目線の開発。プロと自分の動きを一目で比較できることが選手の成長につながる。
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そして今、新たな取り組みも始めている。2台のスマートフォンで撮影したデータから筋肉や骨格の動きを分析し身体にかかる様々なデータを割り出すシステムの開発。さらにより性格なデータ分析をするために練習器具まで開発中。常に同じ軌道・同じ強さでボールを発射できるAIボールランチャー。現在は試作品として卓球のピンポン玉で試作している。プロダクト開発には工学系の学生も参加している。現在はパソコン上でモーターの開店を設定しボールの軌道をコントロールしている。起動を学習させ安定した配球ができるボールランチャーを目指している。
今後のビジョンについて。世界一のサッカー研究機関を作ることを目標としている。日本のワールドカップ優勝に貢献していきたいという。
「日本サッカーを変えてくれるスパイスの効いた選手は?」と質問。サポーターは柏レイソルの細谷真大・関根大輝、東京ヴェルディの山田楓喜、ジュビロ磐田のジャーメイン良、浦和レッズの中島翔哉があがった。
明治安田 J1リーグ 第16節の開催日程を紹介した。
「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」の番組宣伝。