- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 伊藤海彦 副島萌生 近藤奈央 佐藤あゆみ
東京電力は福島第一原子力発電所の処理水の4回目の放出を来年2月下旬に始めると発表。また放出までの工程を変更し、これまで毎回行っていた処理水を海水で薄めたあといったん水槽にためてトリチウムの濃度を確認する作業を今回は行わず、海水と混ぜたあとは直接海に放出するとしている。4回目の放出量はこれまでと同じおよそ7800トンで3月中に放出が終わる見通し。
- キーワード
- 東京電力福島第一原子力発電所
日本製鉄がUSスチール(本社・ピッツバーグ)を買収へ。買収額おそよ2兆円。来年度中に子会社化するかんがえ。この買収で粗鋼生産世界3位のメーカーとなる。買収のおもな理由のひとつに脱炭素化の技術(USスチールが持つ電炉の技術)があげられる。なお、買収の実現には、株主総会や関係当局の承認を得る必要がある。
ことしは円安の年。来年は円高の年となる見方。13日の会見で、FRBパウエル議長は「政策金利はピークに近い可能性がある」「いつ利下げするのが適切かという疑問は視野に入る」などと発言した。メンバーの2024年の金利予想の中央値は4.6%。少なくとも3回の利下げを見込む。なお、きょうは日銀の金融政策決定会合の2日目だ。
一昨年タイで改良した新しい路線は日本の政府や企業の支援を受け改良後も運営などの分野で技術協力が続くという。80年前タイで撮影された写真では戦時中に旧日本軍が建設したタイとミャンマーを結ぶ泰緬鉄道の開通式で日本から運ばれた蒸気機関車が映っていた。日本の蒸気機関車の整備に情熱を注ぐ2人の整備士を取材。バンコクにあるトンブリ機関区では715号機が動く遺産として今も走れる状態で保存され日本ではC56蒸気機関車と呼ばれている。1930年代に製造され日本国内を走っていたが泰緬鉄道で使用するため現地に運ばれた。タイと現在のミャンマーを結んだ泰緬鉄道の建設にはイギリスなどの連合国軍の捕虜らが多数動員され過酷な労働環境と伝染病で1万1000人以上が死亡している事から死の鉄道と呼ばれている。今は2両が動く遺産として保存されている。
約30年に渡り整備を担当するタイ人のプラユット・ジェップナーさんは日本の蒸気機関車が好きで整備士になる事が子供の頃からの憧れだという。整備技術について深く学ぶため日本への研修にも参加し、日本の整備士から直々にノウハウを習得。今はC56の整備を長年担当してきたベテランとして5人の整備士を束ねていた。最年少の整備士ユタプーム・メイラットさんは「C56の整備は自分のおじいちゃんの面倒を見ているような感じ」と話している。泰緬鉄道が走っていた鉄橋で毎年12月に行われる記念行事に向け2人は今年もC56の整備に取り組んでいた。蒸気機関車の整備で大切なのは手の感覚でプラユットさんは作業を通じて繊細な力加減を伝授していた。作業を終え支援点のためボイラーに火が入れられるが、圧力に耐えられず蒸気機関車のボイラーから蒸気や水が漏れていた。修理は間に合わず記念行事には戦後に日本から輸入された別の機関車を使う事になったという。
当日はプラユットさんが自ら運転室に入りギリギリまで調整を続け会場となった鉄橋の袂に設けられた舞台では困難を極めた鉄道建設と捕虜達の苦労を描いた劇が上映されている。記念行事でプラユットさんが整備した機関車が鉄橋を進み無事に鉄橋を渡り終えた機関車を多くの人達が出迎えていた。最年少の整備士のユタプームさんは「もっとプラユットさんから学びたい。日本の蒸気機関車をこれからも整備したい」などと話している。ベテラン整備士のプラユットさんは「日本とタイは兄弟な物だから親密に繋がっている。C56はそれを象徴している」などと話している。太平洋戦争中に日本からタイに渡った蒸気機関車は両国の友好な証としてタイの整備士達の手で受け継がれているという。
- キーワード
- C56形カンチャナブリ(タイ)太平洋戦争
三重・紀宝町で恒例のイルミネーションの催しが開かれている。イルミネーションは地元の100人が8日間かけて飾り付けをし、20万個のLED電球が使われている。
- キーワード
- 紀宝町(三重)
初日の出を楽しんでもらおうと、静岡・掛川の海岸に高さ3mあまりの鳥居が設けられた。遠州灘がのぞむ海岸に地元の観光協会が毎年設置していて、天気が良ければ、初日の出を鳥居越しに見ることができる。
北海道・名寄で農業で使う土管を武に見立てたユニークな門松づくりが行われている。水田の排水に使う土管などをつくる会社が農業が少なくなる冬に、企業からの依頼を受けて毎年作っている。
- キーワード
- 名寄(北海道)
天気予報が伝えられた。
天気予報が伝えられた。