2024年4月21日放送 7:00 - 7:40 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
中東情勢めぐる動き▽最後の桜寄せる思い

出演者
南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と挨拶。

(気象情報)
全国の気象情報

全国の気象情報を伝えた。4月、5月はひょうに注意が必要。

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神戸(兵庫)
(ニュース)
住民が支えた桜並木“最後の春”

港区の桜通りには地域の人たち自慢の桜並木。戦後港区では大規模な市街地の整備が行われていた。当時桜通りの住民は街を華やかにしたいと街路樹として桜を植えることを市に要望した。市は地域住民が協力して管理することを条件に特例として認めた。それから60年の間住民たちが枝の選定や害虫駆除などを行い桜を育ててきた。孝岡正基さんは桜の老木化が進んだと話した。管理をしてきた住民も高齢化し今後の管理が難しくなることから住民たちは桜を撤去する決断をした。孝岡さんはコロナなどの影響で中止していた桜祭りの復活を決めた。看板業の夏目さんは25年前桜に魅了され桜通りに会社を移転した。夏目さんは桜への感謝の思いを看板にした。西谷さんは33年間毎年同じ桜の下で4人の子どもたちと家族写真を撮影してきた。西谷さんは「本当にさみしい」などと話した。桜祭りには住民をはじめ多くの人たちが駆けつけた。孝岡さんは桜並木が住民たちのつながりを生んでいたと感じている。祭りから1週間後に桜通りは満開を迎えた。

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桜まつり2024港区(大阪)磯路三丁目桜通り
(スポーツニュース)
大谷 ツーベースヒット 大リーグトップ11本目

ドジャース・大谷翔平選手がメッツ戦で、11本目となるツーベースヒットを打った。試合は現在も続いている。

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ニューヨーク・メッツロサンゼルス・ドジャースロサンゼルス(アメリカ)大谷翔平
日本への野球伝来 定説より1年早い!?

野球が日本に伝わった時期について定説の1872年より1年早かった可能性があるという、新たな説が出てきた。NPB・伊藤修久さんが発表。15年ほど前にNPB事務局で匿名の手紙を見つけ、そこには「大阪の外国人の居留地で日本の陸軍兵士が米国水兵から野球を教わり試合をした」と書かれていた。伊藤さんは調査を進め当時の米国海軍の航海日誌などに、手紙の内容と一致する記述を見つけたということで、引き続き調査を続けたいと話している。

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伊藤修久日本野球機構
車いすバスケットボール女子 2大会連続パラリンピック出場

女子車いすバスケットボールのパリパラリンピック最終予選で日本がオーストラリアに勝利し、2大会連続となるパラリンピック出場権を獲得した。

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パリパラリンピック北田千尋網本麻里
泉谷駿介選手 パリ五輪代表内定

陸上男子110mハードルの日本記録保持者・泉谷駿介が、中国で開かれた大会で参加標準記録を切り、五輪代表に内定した。

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中国泉谷駿介
(ニュース)
ウクライナ支援の予算案 米議会下院 超党派で可決

米国議会下院は20日、ウクライナへの追加の軍事支援のための緊急予算案の採決を行った。予算案は、総額約608億ドルで、支援の一部は返済義務がある借款の形を取ることになっている。採決では、下院で多数派を占める野党・共和党のうち保守強硬派の議員を含む約半数が反対したが、与党・民主党の議員のほとんどが賛成に回り、超党派での可決となった。ロシアによる侵攻が続くウクライナの最大の軍事支援国となってきた米国は、与野党の対立から追加の支援のための予算が承認されない状態が続いたため、去年暮れ資金が枯渇して以降、軍事支援が滞っている。下院での可決を受け、ウクライナ・ゼレンスキー大統領はSNSで、「戦争の拡大を防ぎ、大勢の人の命を救い、そして両国がより強くなる助けとなる」として謝意を示した。予算案の成立には、このあと上院の可決とバイデン大統領の署名が必要だが、支援の再開に向け大きく前進した。

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アメリカウクライナジョー・バイデンロシアヴォロディミル・ゼレンスキー共和党民主党
(特集)
坂本龍一さん 音楽家の枠を超えた舞台

去年3月に亡くなった音楽家・坂本龍一さん。アメリカ・ニューヨークを拠点に活動し、映画音楽など数々の名曲を世に送り出してきた。坂本龍一は生前に舞台の製作を行っていた。舞台の出演を依頼したのは田中泯さんだった。

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ニューヨーク(アメリカ)坂本龍一田中泯
坂本龍一さんが残した舞台“人間の時間”を描く

舞台のタイトルは「TIME」。人間にとっての時間とはなにか。物語を通して様々な時間を表現しようと考えた。坂本さんは“時間は幻想である”、生前、この舞台に込めた思いを語っていた。舞台の構想を始めたのは2017年。1度目のがんの治療から復帰したあとだった。舞台製作のきっかけとなったのが美術館の展示だったという。田中泯は「坂本さんからその話が出たとき、即出ますよって言った」などと話した。音楽と踊りの可能性を追求した舞台。その構想をメモしたノートを坂本さんは残していた。坂本さんは、がんの闘病中だった2021年に、みずからの死生観を米国の新聞に語っていた。田中泯はのこされた人たちで舞台を完成させていきたいと考えている。

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ぼくはあと何回、満月を見るだろうニューヨーク(アメリカ)坂本龍一夏目漱石夢十夜東日本大震災田中泯
(気象情報)
全国の気象情報

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