- 出演者
- 渕岡友美 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 是永千恵 大谷舞風
11月の米国大統領選挙で政権奪還を目指す野党・共和党は15日、州西部ウィスコンシン州で開いている全国党大会で代議員による指名投票を行い、トランプ前大統領が党の大統領候補に正式に指名された。
去年、将棋のプロ棋士の「編入試験」に合格した小山怜央四段が対局に勝って、棋士のランクを決める「順位戦」に来年度から参加する条件を満たした。日本将棋連盟によると棋士養成機関の「奨励会」を経験せずに「順位戦」に参加する棋士は、戦後初めて。「フリークラス」の棋士として対局している。
全国各地にある交通空白地と呼ばれる地域の対策について。交通空白地とは、バス停や駅に徒歩で行くのが困難だったり、タクシーを呼んでも30分以上かかったりするなど、移動手段の確保が難しい地域のことをいう。こうした地域の解消に向けて、国土交通省はライドシェアの普及を柱に対策を検討することになった。国土交通省は、ことし4月にスタートしたタクシー会社が運営主体となる日本版ライドシェアや、自治体やNPOが運用する自家用車の活用事業の普及を柱に対策を検討する方針。国の担当者が市町村に出向いてアドバイスをすることや、制度の導入に必要となる車両や配車アプリの費用を補助することなどが想定されていて、空白地を抱えるすべての自治体で、年内に対策のメドをつけたいとしている。国土交通省は近く対策会議を設置し、検討を本格化させることにしている。
今週、イタリアで開かれるG7=主要7か国の貿易相会合は、南部カラブリア州のビラサンジョバンニで16日から始まり、日本からは齋藤経済産業大臣と上川外務大臣が出席する。先月行われたG7サミットの首脳宣言では、中国によるEVや太陽光パネルなどの過剰生産が、各国の経済を弱体化させているとして懸念を示したほか、中国に対し、世界的なサプライチェーンの混乱につながりかねない重要鉱物の輸出規制を控えることなどを求めた。会合では中国を念頭に、過剰生産の問題や輸出入の規制などで貿易相手国に圧力をかける経済的威圧への対処、特定の国や地域に過度に依存しないサプライチェーンの構築などをテーマに議論が交わされる見通し。具体的な取り組みに向けて、G7として結束した姿勢を示せるかが焦点。
中国経済について解説。ことし4月から先月までのGDP(国内総生産)の伸び率は、実質でプラス4.7%。前の3か月のプラス5.3%からは伸びが縮小した。要因は、長く続いている不動産不況。厳しい雇用情勢とそれを背景にした個人消費の伸び悩みなどがある。そうした中、中国で起きているのが「国債バブル」。10年ものの中国国債の利回りの推移を見ると、今月1日には2.2%を下回り過去最低に。金利が下がると価格は上がる関係にあるため、国債の価格でいうと最高値になる。国債が人気の理由は、マネーの行き先がほかになくなっているから。不動産価格は下落が続いていて、株式市場も不安定な値動きになっている。国債は利回りが低くなっても安定した利益が期待できるため、そこに資金が流れ込んでいる。これと似た構図は過去にほかの国でもあった。バブル崩壊後の日本。1990年代後半〜2000年代にかけて資金需要が低迷し、債券市場に資金が流れ込んだ。そして中国では今、デフレの懸念もくすぶっている。実体経済だけでなく金融市場でも中国で日本化が始まったと指摘する声がある。日本経済は停滞が長く続いたが、中国経済に詳しい人からは「中国政府は日本の経験をよく研究しているので、同じ過ちは犯さない」といった声もよく聞く。だが、市場の変調のサインは決して軽視できない。中国経済は停滞から抜け出せるのか、あるいは日本が通った道をなぞることになるのか、それは中国政府の対応次第だといえそう。
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入場料やサービスの利用料などで、決まった価格を定めないことで客の集客につなげて売り上げを増やそうという動きが広がっている。静岡市の水族館では、5月から入館料の仕組みを大きく見直した。支払いは入るときではなく、出口でのあと払い。しかも、平日限定で客が自由に金額を決めることができる。水族館は2年前にオープン。デパートの中という立地もあり、平日の客数が伸び悩んでいた。客を呼び込むきっかけを作りたいと始めたのが「あと決め価格」だった。2月から3月に行ったテストでは、500円以下の入館料が6割を超えていた。しかし、来館者は前の年と比べて5倍近く増え、売り上げはおよそ2.5倍になった。また、客のニーズを考えるきっかけにもなり、餌やりといった新たなサービスを始めた。今では、1人あたりの支払い額も増えているという。一方、コインランドリーチェーン「wash+」では、店ごとの稼働率をAIが予測。需要が低い日にちや時間帯の料金を安くしている。AIの予測には天気予報の情報も加えられていて、価格の情報はアプリで1週間先まで公開している。稼働率は前の年に比べて7.6%上昇し、売り上げも伸びているという。
経済情報を伝えた。
赤ちゃんの頭の形について。赤ちゃんは頭の骨が柔らかいため変形しやすく、3割〜4割の赤ちゃんに頭のゆがみがあるといわれている。多くの場合は自然に改善するものの、中には治療が必要なケースもある。現場を取材した。2年前に開設された、名古屋市西区にある「頭のかたち外来」。小児科医の三輪田俊介医師は、頭の形のゆがみには、向き癖などの圧力による変形と病気による変形の2つの原因があると説明。向き癖によるゆがみの場合は、頭の形をよくする方法をアドバイスする。赤ちゃんを親の胸の上で腹ばいにさせたり、ひざの上で座らせたりして、頭に圧力がかかる時間を減らす。頭にゆがみがある赤ちゃんの多くは、寝返りを始めると自然に改善していく。しかし、10人に1人ほどは重度のゆがみがあり、そうした赤ちゃんにはヘルメットを使った治療も一つの選択肢になると説明している。
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一方、見逃してはならないのが病気によるゆがみ。三重県大台町の矢川はなのさんと息子の真弘くん。矢川さんは生まれた直後から真弘くんの頭の形に不安を感じていた。しかし、出産した病院などで「問題はない」と言われた。違和感が消えなかった矢川さんは、ネットで検索し、このクリニックに行き着いた。検査の結果、頭蓋縫合早期癒合症と診断された。通常、脳が急速に拡大する赤ちゃんは頭の骨が分かれているが、真弘くんは骨がくっついて塞がっていた。そのままでは脳が圧迫されて、正常に発達できないおそれがあった。手術ができる病院を紹介され、生後3か月でくっついた骨を切る手術を受けることができた。真弘くんが手術を受けた病院・あいち小児保健医療総合センターでは、頭のかたち外来に来た赤ちゃんの0.8%に頭蓋縫合早期癒合症が見つかっている。放置すると頭痛や発達に障害が出たり、治療が困難になったりするという。加藤美穂子医師は、頭のゆがみの相談の中には、発達の遅れや育児に対する不安が隠れていることも多く、頭のかたち外来にはそうした不安を受け止める役割もあると述べた。
山形・中山町でかぶと虫相撲大会が行われた。子供たちが木の棒を叩いて登らせる。
奈良・天理で氷室から5か月あまり保存していた氷を運び出す氷まつりが行われた。
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- 天理(奈良)福住氷まつり実行委員会
経済情報を紹介した。
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渋谷からの中継で気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
道路情報を伝えた。
関東の気象情報を伝えた。