- 出演者
- 南利幸 井上二郎 赤木野々花
ドラマ「SHOGUN 将軍」が米国・エミー賞を受賞。作品プロデュース・主演を務めた真田広之さんが主演男優賞を受賞した。主演女優賞、作品賞など1シリーズの番組としては最多の18の賞を受賞した。エンターテインメントの専門メディアは今回のエミーションは韓国の「パラサイト 半地下の家族」が英語以外の映画で初めて作品賞を受賞した2020年のアカデミー賞のように歴史的転換点として記憶されるだろうと論評している。
民間初の船外活動を行った宇宙船が地球に帰還した。この宇宙船には米国IT企業の創業者など4人が乗り5日ほどの滞在中に船外活動を行った。民間人の船外活動は宇宙開発の歴史上初となる。今回の宇宙飛行は「ポラリス計画」の一環で今後も有人宇宙飛行が行われる予定。
インド洋の島国・スリランカで大統領選挙が行われる。40人ほどが立候補している中有力なのが現職・ウィクラマシンハ大統領、野党候補・ディサナヤケ、野党候補・プレマダーサで先月の世論調査ではディサナヤケ36%、プレマダーサ32%、ウィクラマシンハ大統領28%だったが最新の世論調査でがディサナヤケ48%、ウィクラマシンハ大統領が20%と差が開いた。現職・ウィクラマシンハ大統領は経済の安定を最優先で掲げている。スリランカは2022年、運フラ整備のための債務拡大やコロナ禍の観光客激減で深刻な外貨不足に陥りあらゆるものが不足する事態となった。各地でデモが行われ当時の大統領は国外に逃亡しその後を継いだのがウィクラマシンハ大統領だった。ウィクラマシンハ大統領はIMF・国際通貨基金から4年間で約30億ドルの金融支援を取り付け、選挙戦ではスリランカの経済を立て直した実績を掲げている。しかしIMFから支援を受ける条件としてすすめてきた増税・電気代の引き揚げなどによる緊縮政策によって生活が苦しくなった国民が増えている。今年1月、最大都市コロンボで現政権を批判する大規模なデモが行われた。参加者は増税に加え食料品などの物価が高止まりする状況を改善すべきだと訴えた。こうした中急速に支持を伸ばしているのが長年左派政党の議員を務めて来たディサナヤケだ。現政権の緊縮政策を厳しく批判し、コロンボで行われた集会は政権交代を求める支持者で埋め尽くられた。増税などを前提とするIMFとの合意を見直すと公約にかかげるディサナヤケに期待が高まっている。コロンボ近郊のシャミライクバルは夫が日雇いの仕事で稼ぐ月約3万5000スリランカルピー(日本円で約1万6000円)で暮している。電気はなるべく使わず食事の量も減らしているが借金はこの2年で35万スリランカルピーに膨れ上がった。シャミライクバルは「私たちは経済的にどん底に落ちた。政府は必要な措置をとるというが物価がただ高くなるだけだった」と話した。ディサナヤケ陣営の幹部・ハリヤアマラスリャは「国民生活に深刻な影響が出ている。IMFが出した条件はとても画一的でスリランカの状況に合わせて作られていない。われわれは既にIMFと協議している」と話した。
岸田総理はきょうから4日間の日程で米国を訪問する。現地ではバイデン大統領の地元・デラウェア州で日米首脳会談を行い日米同盟の強化を確認する。日本、米国、オーストラリア、インドの枠組み、クアッドの首脳会合に出席し中国の動向を念頭に海洋安全保障の協力強化などで一致する見通し。また国連総会で地球規模の課題などを話し合う「未来サミット」に出席し国連改革への行動を呼びかけるとともに法の支配に基づく国際秩序の重要性や各兵器廃絶の取り組みの推進を訴える方針。さらに現地を訪れるウクライナのゼレンスキー大統領とも会談し、ロシアへの制裁、ウクライナ支援を継続する考えを伝えるものと見られる。岸田首相は今回が退任前の最後の外国訪問となり、3年間の外交成果を次の政権に引き継げるよう環境を整えたい考え。
秋の全国交通安全運動が21日から開始する。警察庁は携帯電話を使用しながら自転車を運転する「ながら運転」の危険性と交通ルールの順守の徹底を呼びかけることにしている。今年11月1日から施行される改正道路交通法では「ながら運転」が禁止され、事故を起こすなどの危険を生じさせた場合1年以下の懲役または30万円以下の罰金、危険を生じさせなくても画面を注視するなどした場合は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が課されることになる。
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沖縄・美ら海水族館のジンベイザメ・ジンタは来年の春、飼育30周年を迎える。推定年齢は38歳。沖縄本島北部・本部半島の先端に位置する沖縄美ら海水族館。沖縄美ら島財団附属動物病院・村雲清美さんは15年ほど前からジンベイザメやマンタの健康管理を担当している。水族館では毎日決まった時間にエサを与えている。自然の海水を利用しているため水温が上がるとジンベイザメも夏バテする。村雲さんは水中エコーを当てて内臓の様子を観察した。長年積み重ねて来たデータは健康を管理するのに重要だ。村雲さんはジンベイザメの飼育に必要なデータのため研究者の松本動物研究室長と南米エクアドルのガラパゴスに向けて出発した。ガラパゴス沖では毎年5月から12月にかけて大きなメスのジンベイザメが集まってくる。調査はお腹の中に卵や胎児が入っていないかなどの様子を調べるのが目的。12匹の雌と遭遇しエコーを当て採血を行った。沖縄美ら海水族館はジンベイザメに関する様々なデータを集めながら将来の繁殖を目指している。世界最長飼育記録を更新中のジンベイザメのジンタをきょうも村雲さんは見守っている。
株と為替の値動きについて伝えた。
全国の気象情報を伝えた。
東京駅を背景に鉄道の交通情報を伝えた。
高速道路の交通情報を伝えた。