- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像。
米国大統領選に向けたバイデン大統領とトランプ前大統領のテレビ討論会。バイデン大統領は声がかすれ、言葉に詰まる場面があったほか、トランプ氏の批判に切り返せない場面が目立った。バイデン氏が与党民主党の候補者でいいのか、疑問視する声も出ているという。追い打ちをかけるように、前回の大統領選挙でバイデン氏を支持したニューヨーク・タイムズが28日、社説で選挙戦からの撤退を要求。トランプ氏の危険性、バイデン氏の不安定さを考えれば、米国は、共和党候補に対抗できる、より強力な人物を必要としているなどと指摘した。バイデン陣営は、撤退に関する議論は一切ないとしていて、ハリス副大統領は擁護した。候補者が指名される期限まで、あと1か月余り。
ワシントン・ホワイトハウス前からの中継。討論会から一夜明けても、バイデン氏がことばに詰まったシーンは全米のネットワークで繰り返し流されている。主要メディアは、仮にバイデン氏が撤退したら、誰が代わりとして有力となりうるのかを、こぞって予想している。民主党内からは、公然とバイデン氏の撤退を求めるような動きは今のところ、見られない。民主党の重鎮のオバマ元大統領は、バイデン氏への支持は揺るがないと強調している。現状バイデン大統領が大統領選挙から降りる可能性はさほど高くなく、夫人も今回の大統領選挙を支えるという姿勢を示している。また民主党内にバイデン氏に代わる候補はいないという。仮にバイデン氏が撤退するのであれば、代わりとなる候補者の立ち上げの時間を考えた場合、判断に残された時間は非常に限られている。当面、バイデン氏やその周辺、民主党有力者の動向に最大の注目が集まることになりそう。
過去最多の56人が立候補した東京都知事選挙。来月7日の投票日に向けて、各候補は支持の拡大にしのぎを削っている。現職の小池百合子さんは政党からの推薦は受けていないが、自民党や公明党、国都連、都民ファーストが自主的に支援し、3期目を目指す。告示後の週末には八丈島に入り、観光振興などに取り組んできた実績を訴えた。次の日には子育て世代との座談会も開催。少子化対策をさらに進めていく考えを強調した。広島県安芸高田市の元市長・石丸伸二さんはAIを活用して都民の声を集約し、政治を再建したいと訴えている。若者にも政治への関心を持ってもらいたいとSNSなどで発信。銀行で働いた経験を生かし、経済に重点を置いた都政を目指すと訴えている。タレント・清水国明さんは被災地の復興支援に関わってきた経験から災害対策の強化を掲げている。ビジネス街や商店街で有権者と接する機会を多くつくり、トレーラーハウスを活用した避難所の整備などを訴えている。長年の芸能活動で築いたつながりも運動に生かしている。航空自衛隊元航空幕僚長・田母神俊雄さんは自衛隊時代の経験を生かし、大規模災害への備えに力を入れたいとしている。みずからを伝統的保守と称し、道徳教育の強化なども訴え、保守層の取り込みを図っている。主張に賛同するタレントも応援に駆けつけた。元参議院議員の蓮舫さんは公約の柱に掲げる少子化対策では現役世代の手取りを増やすと訴えている。ライフワークは行財政改革。都の予算資料を読み込み、公約や演説を練っている。支援する立憲民主党や共産党の国会議員も連日、応援に入っている。東京都知事選挙、今回は過去最も多い56人が立候補。来月7日に投開票が行われる。
天皇皇后両陛下は、国賓としての英国親善訪問を終え、帰国された。両陛下を乗せた政府専用機は、午後6時に羽田空港に到着した。両陛下は、出迎えられた秋篠宮ご夫妻や尾辻参議院議長とあいさつを交わされた。今月22日から7日間の英国滞在中、両陛下は、国賓として歓迎式典や馬車でのパレード、それにバッキンガム宮殿での晩さん会といった公式行事に臨み、チャールズ国王夫妻をはじめ、英国王室や現地の人たちから温かい歓迎を受けられた。また、最終日には20代のころに留学した思い出の地、オックスフォード大学を初めておふたりで訪ね、大学関係者らと再会を果たすとともに、心待ちにしていた市街地の散策を楽しまれた。訪問を終えて両陛下は文書で感想を寄せ「今回、初めて国賓として英国を訪れ、大変思い出深い訪問となった。このたびの訪問により、両国の国民の相互理解がさらに深まり、日本と英国の友好親善と協力関係が、一層進展することとなればうれしく思います」と述べられた。
岸田総理大臣は、きょう山梨県北杜市を訪れ、AIによる温度や湿度の管理などを最新のデジタル技術を活用してトマトを生産している農業施設を視察した。岸田総理大臣は、「来年度から5年間を『農業構造転換集中対策期間』として、農政の再構築に取り組んでいきたい」と述べたうえで、AIを活用した『スマート農業』の普及を後押しするため、新たな支援制度を創設する考えを示した。一方、自民党の派閥の政治資金をめぐる問題を受けて、地方から厳しい声が上がっていることについて、「厳粛にしっかりと受け止めなければならない。これからも地方や現場の声を丁寧に聴く姿勢を大事にしていく」と述べた。
2人1組のチーム戦で争う大会で、渋野日向子は、勝みなみと組んだ。渋野は、18番Par3のティーショットでホールインを達成した。渋野と勝のペアは、43位から22位に一気に浮上した。ホールインワンを含めて9つスコアを伸ばした。
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オリンピックの参加基準記録を突破している橋岡優輝選手は、代表内定には優勝が条件だという。2回目の跳躍で、スピードに乗って8メートルに迫るジャンプをみせてトップにたつ。2大会連続のオリンピック代表の内定が決まった。
きのう、1500メートルでオリンピック代表に内定した田中希実は、既に内定を決めていた5000メートルでも圧倒的な強さをみせた。田中は大会3連覇と順調な仕上がりをみせた。
全国の気象情報を伝えた。
エンディングトーク。森下キャスターが、「向笠さんの解説で”梅雨末期のような”という表現にドキッとしました。」などと話した。
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