- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 牛田茉友 近藤奈央 佐藤あゆみ 小野文明
オープニング映像が流れ、出演者があいさつ。
ロシアの大統領選挙は開票が進んでいて、国営メディアなどはプーチン大統領が当選するという見通しを一斉に伝えた。投票率は日本時間の午前0時時点で74.22%だとしている。ロシアではウクライナへの軍事侵攻に伴う予備役の部分動員などで混乱もみられたが、プーチン大統領は「欧米が仕掛けた戦争から国を守り社会の安定を図る」などと訴え、支持を集めたとみられる。今回の選挙ではウクライナ進行を批判する元下院議員などの立候補は認められず、欧米・人権団体などからは「公正な選挙ではない」という批判も出ている。
日銀はきょうから金融政策決定会合を開く。日銀内では春闘の賃上げ率が33年ぶりの高水準となり、大規模な金融緩和策を転換する環境が整いつつあるという見方が強まっていて、会合でマイナス金利政策の解除について検討する。マイナス金利を解除して金利を引き上げれば17年ぶりで、経済や金融市場への影響も予想されることから日銀の判断が焦点となる。
一部が有害とされるPFASについて、環境省は健康への影響を明らかにするため北海道大学などの3つのグループに研究を委託することになった。
北陸新幹線の金沢~敦賀間が開業した。あわら市は市内の観光地との区間を500円で結ぶサービスをタクシー会社に委託し、約70台が参加している。福井県内では駅から観光地などを結ぶ「2次交通」の整備が課題になっていて、あわら市内の宿泊施設も2次交通の充実に取り組んでいる。
東日本大震災で被害にあった福島県富岡町の神社で春の例大祭が行われ、氏子らが伝統の神楽を奉納した。王塚神社は230年ほど前に建てられ、地域の守り神として親しまれてきたが、東日本大震災の地震で斜面が傾くなどの被害を受けた。4年前に再建され、きょうは町に帰還した人や避難先から駆けつけてきた人など60人ほどが集まった。また町に帰還した氏子9人がはじめて参加して獅子舞を披露した。
大リーグ・ドジャースが韓国・ソウルで行われる開幕シリーズを前に地元のプロ野球チームと試合を行い、大谷翔平選手が先発出場した。大谷は2打数ノーヒット、2三振だった。
サッカーJ1の鹿島アントラーズは川崎フロンターレに逆転勝ちして今季ホーム初勝利を挙げた。1点を追う後半2分にチャヴリッチがゴールを決めて同点に追いつくと、その3分後に鈴木優磨がゴールを決めて逆転に成功。鹿嶋は今季ホーム初勝利となった。
試合数が1つ少ない横浜F・マリノスは京都サンガに3-2で勝利。湘南ベルマーレと浦和レッズは4-4の引き分け。
外国にルーツを持つ子どもたちの中には、日本語が分からないため授業が分からないという子どもたちもいる。いま愛知県の高校で画期的な授業が始まっている。豊田市にある県立衣台高校では全校生徒の約2割が外国ルーツで、その国は10か国以上。この高校で今年度から新たに始まったのが、日本語と外国語を混ぜ合わせて書く作文の授業。この取り組みを始めたのが東京外国語大学の小島祥美准教授。これまで外国ルーツの生徒の多くは日本語中心の授業を受けていたが、小島さんの授業では日本語と家庭で使う「母語」の両方を使って自由に表現してもらっているという。この授業を始めたのは岐阜県可児市で外国籍の子どもの教育に関わったことだったという。日本語が分からない子どもたちを母語で支え、学校に来ない子どもたちをゼロにしたという。しかし高校に進学後、日本語の授業についていけず辞めてしまう生徒が多かったという。母語で考えて表現する授業は学ぶ意欲にも繋がっている。さらに岐阜県立東濃高校では日本語でラップをする取り組みもあるという。小島さんは「個性が認められる社会になってくることがたぶんみんなが生きやすい社会になっていく」などと話した。
先月、80代男性宅に息子を名乗る男から会社の書類やカードが入ったかばんが盗まれたなどと電話があった。そして決済のための上司の親も工面するのでうちでもいくらか金を用意してほしいなどと話したそう。話を信じた男性は上司の知人を名乗る男に320万円を手渡してしまったとのこと。「上司の親も工面」に注意するよう呼びかけられた。
自民党の党大会が開かれ、岸田首相は派閥政治資金パーティーを巡る問題を受けて茂木幹事長に対し関係議員の処分について結論を得るよう指示したことを明らかにした。茂木幹事長はできる限り厳格な対応を取りたいという考えを示した。自民党内では来月の衆院補欠選までに結論を出すのが望ましいという意見が出ていて、執行部は世論の動向や党内の状況などを見極めながら具体的な検討を急ぐ方針。
福島第一原子力発電所にたまる処理水について、東京電力は2月28日から行っていた今年度最後となる4回目の放出を17日に完了したと発表した。今年度全体の放出量は当初の計画どおり3万1145トンとなった。東京電力は来年度、約5万4600トンを7回に分けて放出する計画案を示している。
子どもの性被害への専門的な対応の必要性が増しているとして、若い世代の性に関する相談に医療機関の専門職が応じる施設が、4月都内に開設されることになった。対象は小学生から20代の若者とその保護者のほか、子どものころの性被害は長い年月を経て気付くケースもあることから、何歳でも相談できるという。相談に来たことが親や学校に伝わることはない。
NEWS WEB ランキングを紹介した。ロシア大統領選や藤井八冠についての話題が上位に入っている。
使わなくなったランドセルを小物に作り変える徳島市の職人の記事を紹介。革職人の黒地倫行さんは8年前からランドセルのリメイクを始めた。黒地さんの元には1年を通してランドセルが送られてくる。依頼した谷さんは、ランドセルを買ってくれた祖母にリメイクした小物をプレゼントしようと思ったという。黒地さんはランドセルから小銭入れやキーホルダーなどを作成したという。