- 出演者
- 三上萌々 徳田琴美 富山詠美 古川俊治 熊谷裕人
アメリカを代表する飲み物のコカ・コーラの味がトランプ大統領によって変わるかもしれない。ダイエット・コーラを好んで飲むことで知られ、1日12本も飲むと言われ、就任にあたりコカ・コーラ社CEOから就任記念ボトルが贈呈された。コカ・コーラに使用する甘味料について現在使われているトウモロコシが原料の高果糖コーンシロップからサトウキビから作られる砂糖に変更することで合意したと明らかにした。今回の働きかけをめぐり、影響が指摘されるのがトランプ政権で食品や健康を担当する厚生長官に就任したロバート・ケネディ・ジュニア氏。高果糖コーンシロップは低コストで砂糖より甘い甘味料だが、摂り過ぎは生活習慣病につながるとの懸念も出ている。ロイター通信などによるとサトウキビ原料の砂糖のほうが健康にいいかどうかは特定されていない。サトウキビ糖のコカ・コーラは砂糖生産国のメキシコでは既に作られている。コカ・コーラ社は「トランプ大統領の熱意に感謝する。製品の新たな提案については近くお知らせする」としている。
東京・台東区の浅草GYUUNA やどきでは、山梨産のうなぎを秘伝のタレにくぐらせてさらに焼けば、年に一度は食べたくなるうな重。この店が使うのは青鰻。秋山良仁店主は、お客さんに喜んでもらいたいと思って3000円にした、ものすごく豊漁だったので今までより70%位安く仕入れられたと話す。ここ数年は価格が高騰していたシラスウナギが今年は豊漁。取引価格も去年のほぼ半値となった。やどきは自社で養殖しているため秋以降の価格下落も見込んで安く提供することにしたという。埼玉・越谷市のスーパーマルサン越谷花田店では、蒲焼の価格が去年より1割ほど安くなっているという。八木栄樹店長は、シラスウナギが今年は多く獲れた、この後相場が安くなることが予想されると話した。鹿児島県産ウナギは今年は税込み1491円。ただ、それに水を指すような動きが国際取引の規制強化案。EUはニホンウナギなどが絶滅の恐れがあるとしてワシントン条約の規制対象にするよう提案。規制対象となるかは今年11月からの国際会議で議論される予定。
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今回の参議院選挙で自民党は大幅に議席を減らす見通し。自民党と公明党はあわせて50議席に届かず、参院の過半数を維持するのは困難な情勢とみられている。自民党内からは石破総理が責任をとって退陣するべきとの声が上がっているが、総理は「比較第一党としての責任もある」として続投する意向を示している。一方、立憲民主党は議席を増やす見通し。大躍進をみせているのが国民民主党と参政党。参政党は10議席台半ばまで大幅に議席を増やすとみられている。石破総理は21日の臨時役員会の後記者会見を開き今後の方針について説明する予定。
参議院選挙の開票状況を受けて、自民党の森山幹事長は石破総理から幹事長続投の指示があれば応じるという考えを示した。党内から総理の続投に不満の声が出てくるのではないかと問われた森山幹事長は石破総理の続投を支持する考えを示した。
ブルームバーグ通信は20日、自民党が参議院の議席を大幅に減らす見通しだとし、石破総理の求心力が弱まることになるとした。アメリカとの関税交渉もより複雑化することで、退陣の可能性が出てくると報じた。AP通信は日本の政治の不安定化がさらに深まるだろうと報道した。
ドジャース・大谷翔平。後半戦初の33号HRを打った。リーグトップタイ。さらに7試合ぶりのマルチヒットも打った。ブルワーズ8-7ドジャース。
花巻東高校出身の菊池雄星投手は、8奪三振の力投。しかしチームは逆転負けで菊池投手は勝敗つかずとなった。フィリーズ9-5エンゼルス。
パドレス・ダルビッシュ有は今季3度目の登板。3失点で今シーズン初勝利とはならなかった。後を継いだ松井裕樹は、ホームランを打たれ1失点。ナショナルズ4-2パドレス。
レッドソックス・吉田正尚、カブス・今永昇太、鈴木誠也が出場した一戦。今永昇太と吉田正尚はメジャー初対決。吉田が4打数2安打で軍配が上がった。それでも今永昇太は7回無失点、7勝目を挙げた。カブス6-0レッドソックス。
書道家・武田双雲さんの展覧会が、日本橋三越本店で21日まで開かれている。金沢市で400年続く技術を受け継ぎ、金箔を作る会社「箔一」の浅野達也社長は、約1年半前から武田さんと金箔を使う作品を制作している。狙いは金箔を使ったアート作品の海外での販売。いま、伝統工芸の国内消費は年々減少。担い手の高齢化もあり、生産額はピーク時の5分の1に落ち込んでいる。そんな中、海外アート市場に活路を見出そうとしている。箔一はアメリカ・ニューヨークの百貨店で作品を展示。越前和紙を使った作品の紹介。地方創生を掲げる政府も、伝統工芸品の海外展開への支援を打ち出した。
豪華客船の「飛鳥III」 が横浜港で就航した。飛鳥IIIは日本郵船グループ34年ぶりの新クルーズ船で国内最大級。7日間で北海道函館や小樽をめぐる初めての航海へ出発した。
今月12日関西国際空港から飛び立ったブルーインパルス。パイロットたちが目指したのは大阪・関西万博の上空。ブルーインパルスの万博フライトは35年ぶり。この飛行に特別な思いを抱くパイロットが、松浦さん。大阪出身の松浦さんは15歳のころから地元の空を飛ぶことを目指してきた。ブルーインパルスの任期は通常3年。今回の万博が大阪で開催されることを知った松浦さんは、2年目にあわせて部隊への配属を志願した。そんな松浦さんが、特別な思いを込める理由がもう一つ。それは、妻と娘の存在。今年4月、妻と娘は、宮城県の自宅から大阪の万博会場に駆けつけていた。しかし、悪天候により急遽中止に。それから3カ月、ブルーインパルスの飛行を望む多くの声があり再フライトが決定。そして当日、6機のブルーインパルスが飛び立った。おおよそ15分間、万博をイメージした編隊飛行を披露。松浦さんの夢が叶った瞬間だった。松浦さんは、見てくれている人に夢や感動、そして笑顔を届けられたらいいなと語っていた。
景気低迷に悩む中国で政府が「銀髪経済」を支援する政策を打ち出した。銀髪経済は中国の50~60のシルバー世代をターゲットにした市場のことで、こうした世代をターゲットにして中国各地を巡る観光列車を運航するなど様々なビジネスが展開されている。中国ではこうしたシルバー世代が3億人を突破していて、消費が低迷する中で銀髪経済を活性化させることで景気低迷から脱出したい狙いがある。北京市内ではシルバー世代向けのダンス教室もあり、現在のシルバー世代が行動経済成長期の恩恵を受けた豊かな世代とあって消費量も多いという。日本企業も銀髪経済をチャンスと捉えていて、パナソニックが中国で高齢者向けの住宅約1000戸を3年前から販売するなどしている。銀髪経済は10年後には約610兆円という巨大市場が見込まれている。
先程発表された、ことし上半期の新築マンションの平均価格は、首都圏で8958万円と過去最高値となった。平均家賃も過去最高となっている。そんな中注目が集まっているのが、団地。横浜市の築49年の団地の家賃は、相場より2割ほど安いという。団地は、ことし、誕生から70年を迎える。老朽化や高齢化が課題となるなか、若い人を引きつけようと、割安でおしゃれな物件に進化している。横浜市の港南台かもめ団地では、去年秋、無印良品を展開する良品計画が手がけた集会所が完成した。DIYができる団地も多く、安くて自分好みの部屋が作れるのも魅力のひとつ。UR都市機構の石田理事長は、今にふさわしいものに変えていくことが団地の価値の再発見になるなどとした。