- 出演者
- 後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 別所哲也 那須晃行(なすなかにし) 中西茂樹(なすなかにし) 川崎皇輝 松田好花(日向坂46)
「誘われて二人旅 会津編 1985年放送」の映像を観ていった。令和世代の意見から4項目をピックアップしており、今見た段階でフリーで解答することとなった。難しさにより獲得点数は高くなり合計得点の高いチームが勝利となる。
まずは全員がフリーで解答したが全員不正解となった。
まずは川崎皇輝が2人だけなら自撮りでいいのにと答えて正解となり25点となった。
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- 猪苗代湖
今はツーショット写真ならスマホで自撮りするが築地は誰かに撮影を頼んでいた当時はまだフィルムカメラ時代で実際に自撮りした場合、ディスプレイで確認できないのでズレているのもわからないしレンズも広角ではないので景色も撮れなかった。そんな中1986年に「写ルンです」が発売し90年代に入ると自撮り用アタッチメントが開発され、ミラー・近距離用レンズや近くても強すぎるフラッシュを抑えるカバーがついて綺麗な自撮りが可能になったという。しかしそもそも自撮りという言葉はフィルムカメラ時代にはなかったが「自撮り」が使われたのは2010年くらいからのようであった。2010年は初めてインカメラがついたiPhone4が発売された年でさらにInstagramのアプリがリリースされたのもこの年である。「現代用語の基礎知識」にも初めて自撮りが掲載され2010年は自撮り元年となった。
次は松田好花がなぜいきなり中華そばにコショウ?と答えて正解となり20点となった。
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- にしんの山椒漬
今はロケ番組で食べる前にコショウがあまりかけないが、映像ではラーメンが提供されると問答無用でコショウをかけていた。戦後間もない頃はダシに使う鶏ガラなどの下処理が甘く、出来上がったラーメンには独特の臭みがあったためその臭い消しの目的でコショウを入れていたのだが臭みが改善されても定番の調味料という認識が根づきかけ続けられたということらしい。このように元々臭み消しだった組み合わせは他にもあり、「納豆×からし」は元々はキツすぎる納豆の臭みを消す目的だった。さらに「うなぎ×山椒」はかつては天然うなぎであり泥臭さが残ることが多く、それを消す目的で山椒が使われていたという。
次は別所哲也がほとんど食レポしないと答えた。
次は別所哲也がほとんど食レポしないと答えて正解となり10点となった。
「出川一茂ホラン☆フシギの会」の映像を見せホランはしっかり食レポをしていたが、当時は食事を食べてもうなずくだけや味について言わなかった。
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- 出川一茂ホラン☆フシギの会
1982年~2002年までテレビ朝日系で放送された料理番組「料理バンザイ!」でコーナーの変遷を見て食レポを確認する。旅番組と同時期にレポーターに就任した寺泉憲さんの食レポを見てみると、ほとんどしゃべらなかった。そこから5年後に寺泉憲さんが卒業直前の食レポを見てみると、しっかりと食レポをしていた。この5年間で何があったのかということについて寺泉憲さんご本人に直接聞いてみると、当時はモグモグと味わうとマズく見えてしまい飲み込んだ後にちゃんと感想を言ってもカットされていたという。その問題に気づき、口に入れたらすぐ笑顔&感想を心がけたところ味の感想が放送されるようになった。
次は川崎皇輝がメニューに?と答えていた。
別所哲也は最近の俳優さんとアイコンタクトを取りたいが髪が目にかかっていてチラッと見えたらカラーコンタクトだと話した。
次は川崎皇輝がメニューにジュースだけって今は見ないと答えて正解となり30点となった。
メニュー表の端に書いてあった”ジュース”だが冷静に考えると何味か書いていないのは不可解だが当時はよく見かけた表記だった。当時はジュース=オレンジジュースが常識であり、バヤリースオレンジが人気でビン入りジュースを指していた。ビンビールと共に酒店に発注している場合が多く、大人用にビンビール・子ども用にビンのオレンジジュースというのが飲み物の定番であった。令和75-10昭和で令和チームの勝利となった。
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- バヤリースオレンジ
「THE世代感」の次回予告をした。