- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 桐谷美玲 菅原薫 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ
ロシア・ヤクーツクで公開された5万年前のマンモスの赤ちゃんは生後1歳とみられている。マンモス博物館研究所は「頭部は驚くほどよく保存されている」と述べた。発見されたのはサハ共和国にあるバタガイカの穴で永久凍土が解けた場所。地球温暖化などで溶け続けている。ロイター通信によると今年初めにはオオカミの死体も発見されている。
きょう巨人の入団会見が行われた。ソフトバンクから移籍した甲斐拓也が入団会見。育成選手としてソフトバンクに入団、球界を代表する捕手に成長。ゴールデングラブ賞を7度受賞。契約は5年で金額は推定15億円。入団の決め手は憧れの阿部監督。巨人・甲斐拓也は「リーグ優勝そして日本一に向けてしっかり頑張っていきたい」とコメント。
大手企業の冬のボーナスは平均92万5545円。3年連続の増加で1981年以降で3番目に高い金額。経団連が大手企業161社従業員約78万6000人のボーナスを調査した結果。建設業は20%超えの大幅な上昇で人手不足も影響しているとみられている。
演芸番組「笑点」で年内最後の収録が行われ三遊亭好楽らメンバーが三本締め。笑点メンバーにインタビュー。林家木久扇が卒業。三遊亭小遊三は「頼りにしているところがある、寂しくはない、木久扇は仕事をしている」と述べた。現在の最年長は78歳の三遊亭好楽。新メンバーは立川晴の輔。司会は春風亭昇太。笑点メンバーに2024年気になるニュースを聞いた。
あす閣議決定される国の来年度の当初予算案は過去最大の115兆5400億円程度となる見込み。高齢化が進む中、医療、介護、年金などの社会保障費が38兆2800億円程度に拡大するほか、防衛関係費も8兆6700億円程度に増える見通し。石破政権が最優先で取り組む地方創生に向けては「地方創生予算」を倍増させ2000億円余りとするほか「防災庁」の設置に向け、関連経費を146億円に倍増する。一方税収は予算に必要な額を下回るため、新たな国債を28兆2500億円程度発行し対応する計画。
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きょうの特集は「密着!新宿歌舞伎町“人情食堂”大都会の『心のオアシス』」。歌舞伎町で70年以上愛されているのが「めし処 ひょっとこ」。手作りの家庭料理の店。厨房に立つのは女将・佐藤文江さん。店にはおふくろの味を求めて多くの客がやって来る。
歌舞伎町の路地裏にある小さな食堂「めし処 ひょっとこ」。厨房に立つのは女将・佐藤文江さん。店は30年以上、夫婦で切り盛りしてきたが、2年前に夫・茂さんが病気で他界。それ以来、仕込み・調理・接客は文江さんの仕事になった。長女・杉元円さんは昼間の短い時間だけ手伝っている。午前11時、ショーケースに手作りの惣菜が並んだ。生姜焼き定食は店の人気メニュー。小鉢2品付きで1000円。久しぶりに店にやって来たのは警察職員の男性。必ず頼むのが「ウインナーエッグ」550円。「めし処 ひょっとこ」は新宿・歌舞伎町で70年以上続く定食屋。夫・茂さんは16歳からここで修行。隣の店で働いていた文江さんと出会い、結婚した。寡黙な夫に代わり、文江さんが接客をしてきた。2人が目指した店は「心のよりどころ」。夕方、40年来の常連客が来た。常連客の女性は店が混んでくると厨房に入って手伝い始めた。元売れっ子のホステスで、現在は病院でパート勤務。クラブのホステスたちに人気だったというミーティング弁当。のりは醤油に浸した2段重ね、おかず満載の「特製のり弁当(梅)」の値段は40年変えていない。夕方5時半、親子が入店。父親は歌舞伎町で働いていた独身時代からの常連。今は歌舞伎町で飲食店を経営している。野菜の煮物などを食べた。
夜7時、職場の同僚たちとよく来るという男性と女性、2人連れの常連客がいた。男性は「ただいまみたな感じで入れる、全部手作りだし、家でご飯たべてるみたいな」と語る。二人はプロのバレーダンサー、女性は入団4年目の碓井友さん、男性は入団20年目のベテランダンサー石田亮一さん、後輩の碓井さんから相談を持ち掛けられ、ここなら話しやすだろうと「ひょっとこ」を選んだ。バレエを4歳から続けてきたという碓井さん、厳しいプロの世界の現実に悩み、先輩の石井さんに胸の内を明かそうとしていた。先輩に励まされ「辞めたい」という話は一旦棚上げし、もう少し悩んでみることにしたという。
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ある日の午後、女将さんと親しげに会話をしながら食事をする男性がいた。注文したのは「銀ダラ煮魚定食」1000円。男性は1年以上前から歌舞伎町界隈でボランティアの清掃活動をしている。男性は現在無職、清掃活動を始めたきっかけは思わぬことだった。大学卒業後、食品の輸入会社に勤めていた。会社は三ツ星レストランなどにも食材を卸していた。しかしロシアのウクライナ侵攻で食材の輸入が難しくなり会社は自主廃業に追い込まれ失業した。コロナ禍で仕事が見つからず何かしなければとすがるように始めたのがボランティア活動。今はほとんど毎日、歌舞伎町で清掃活動をしている。収入はゼロだという。就職活動そっちのけで清掃にのめりこむ夫に妻はあきれて1年ほど前に家を出て行ったという。
歌舞伎町の路地裏にある定食の店、ひょっとこ。ある日の夜8時過ぎ。おかみさんに「太郎さん」と名前で呼ばれたのは通い始めて10年以上の税理士さん。半年間、ほぼ毎日やって来ては1人お酒を飲みながら本を読んでいた太郎さん。今では家族ぐるみのおつきあいをする男性と親しくなるきっかけをくれたのはおかみさんだった。
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清掃ボランティアに熱中するあまり妻が出ていってしまった小林さん。プライドが邪魔をしてハローワークに行くのもつらかったという。妻が出ていくとさらに清掃活動にのめり込んだ。誰にも打ち明けられず悩みを抱えていた小林さんをおかみさんは黙って受け止めてくれた。小林さんはいつかもう一度、輸入食材の仕事をしたいと動き始めていた。
ぐるぐるナインティナインの番組宣伝。
現在市販薬については薬剤師などの資格者がいない店舗では購入できないが、オンラインで薬剤師などから薬の説明を受けるなど条件を満たせばコンビニなどでも購入を可能にする案を厚生労働省の部会がきょう了承した。薬の管理は薬剤師などが遠隔で行うとしている。また、若者を中心に薬を大量に飲む問題への対策としては乱用のおそれのある薬を販売する際には名前や年齢のほか大量に購入する理由の確認を薬剤師などに義務づけることが盛り込まれた。20歳未満には大容量の製品や複数個の販売を禁止するとしている。厚生労働省は通常国会での法改正を目指すという。
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レイカーズ115−113ウォリアーズ。八村塁選手は今シーズン最多5本のスリーポイントを決め成功率は70%超え。18得点をマークしチームの勝利に貢献した。
石破総理は地震の予知は100%は不可能だが科学の進歩で能力は上がる。気象庁の予算を大幅に増やしていくと述べた。その上で体育館で雑魚寝というのは先進国のやることではないなどと避難所の環境整備の改善に取り組む考えを強調した。石破総理はまた地方創生について東京の一極集中はいまだに修正されていないとしたうえで若者と女性に選ばれる地方を目指す考えを強調した。
東京電力福島第一原発から先月初めて取り出された燃料デブリの分析結果が示された。分析を行っている日本原子力研究開発機構は表面にウランが含まれる部分が広くあり、核燃料と周辺の構造物が溶けて混ざり合った典型的な燃料デブリとの認識を示した。放射線量は1時間当たりおよそ8ミリシーベルトで事故のときの高温でセシウムが揮発し線量が低くなった可能性があるという。東京電力は次回の燃料デブリ取り出しを来年の春ごろに行うとしている。
エンディング映像。