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「つるぎ町(徳島)」 のテレビ露出情報

つるぎ町は徳島県の中央に位置し、深い山々に囲まれている。山の中腹より上の日当たりが良い場所に集落が点在。最も高い集落は標高800mにもなる。急斜面にある畑では芋・雑穀・とうもろこし・野菜などの作物を少しずつ作っている。木の根元にできた日陰では、日陰を好む里芋を栽培。狭い土地を有効に利用する様々な知恵が受け継がれている。家の近くにある荒れ地のような場所では「カヤ」を育てており、10月上旬になると刈り取る。刈り取る時期になると「コエ」と呼び方が変わるという。刈り取ったカヤはコエグロと呼ばれる三角帽子のような形にし、一冬かけて乾燥させる。山の斜面に並ぶコエグロは里山の風景となっている。乾燥させたコエは細かく刻んで畑にまく。土を肥え(コエ)させるだけでなく、乾燥を防ぎ、雑草を少なくし、雨で土が流されないようにする効果もあるという。昆虫の住処となり、虫を狙って鳥も集まってくる。10月中旬になるとソバの花が咲く。花は冬を前にした虫たちの貴重な栄養源となる。農薬などの影響で見ることができなくなったニホンミツバチの姿があった。カヤが刈られたカヤ場では様々な植物が育ち、ハチたちが飛び回る。ハチミツを集めるため、ハチの巣箱も設置されている。様々な花から集めたハチミツは「百花蜜」と呼ばれる。斜面を巧みに使う知恵で豊かな自然を受け継ぐ里山の暮らしがあった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月21日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本地域発ニュース
徳島・つるぎ町・半田地区特産の「半田そうめん」の出荷が最盛期。

2024年4月7日放送 6:30 - 7:00 日本テレビ
遠くへ行きたい遠くへ行きたい
つるぎにやってきたが板谷は西岡田さん夫婦の元へ。面積の8割が西粟には山の暮らしならではの工夫した食文化がある。板谷は西岡田さんとともに干した食物をカットした。また畑に移動したが傾斜が40度にもなる畑では土が流されないように下から上へと耕すという。コエグロは斜面の土が雨で流れ落ちないように使い雑草の成長を抑制・土壌の乾燥も防ぐ。こうした技や暮らしが世界農業遺産[…続きを読む]

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