コメの高騰が続く中、飲食店では輸入米の選択肢が広がっている。民間のコメ輸入量は、1kgあたり341円の関税がかかることなどから毎年300~400トン程だが、2024年度は1月末時点で前年の約3倍と急増している。この状況に熱視線を送っているのがタイ。バンコクにある日本食レストランでは、タイ産の日本枚が使われている。その特徴の1つが価格の安さ。日本人向けスーパーでは、タイ産コシヒカリやあきたこまちなどブランド米の売り上げが好調で、5kgで1000~1500円とリーズナブル。温暖な気候のタイでは、季節を選ばず1年中田植えと収穫を繰り返すことができる。
住所: 東京都葛飾区高砂3-12-17