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「ノーベル経済学賞」 のテレビ露出情報

坂井豊貴氏とともに民主主義の実情について伝える。ノーベル経済学賞にはダロン・アセモグル教授、サイモン・ジョンソン教授、ジェームズ・ロビンソン教授の3人が選ばれた。アセモグル教授は「「国家はなぜ衰退するのか」 ―権力・繁栄・貧困の起源」では民主主義が実現しているかが反映と衰退には影響していると提唱し、少数のエリートに権力が集中する収奪的制度と民主的な包括的制度の2つに分ける様子が見られ、実例としてNASAの夜を撮影した映像から韓国と北朝鮮で光の数に大きな差が出来ている様子を紹介している。収奪的制度のもとで私有財産の安全性がなくなると経済活動への意欲は生まれなくなり衰退すると指摘している。坂井氏もこれまでは国の位置や民族性・天候などが関わってくるという議論はあったが、アセモグル氏らの研究はデータから課題を実証したことが高く評価されていると紹介。頑張って働いても報われなければ希望を持てなくなる一方で、自分で結果を獲得できれば経済活動に大きく関わってくることになると紹介した。坂井氏は包括的制度は広く意見を吸い上げられることも大きいとした一方で民主主義であっても搾取的状況が出来てしまうことは存在するので注意は必要としている。
技術革新・イノベーションは既存の機会などを時代遅れにし、創造的破壊とも評され効率化が仕事を奪ってしまう側面もある。16世紀・絶対王政時代のイギリスではウィリアム・リーという人物が靴下編み機を発明したがエリザベス1世は職人の失業から政情不安に向かうことを警戒して特許申請を却下した事があった。これに対し2000年代の米国ではスマートフォンが登場すると、競合企業へのりすくも懸念されたがビジネスチャンスと捉える見方が強く様々な産業にスマートフォンは波及していった。坂井氏はエリザベス1世が法を決められる状況の中保身のために政情不安への懸念を伝えたとも見ることができると紹介。今後は労働市場を流動化するとともにリスキリングを充実させることが重要としている。アセモグル氏らは受賞後の会見で「民主主義は非常に厳しい局面を迎えている」と懸念を示し、特にトランプ前大統領は分断を推進していると懸念を示している。ウクライナのEU加盟や自国第一主義は乗り越えなければならないとしている。そして、SNSは極端な意見が飛び交うことからSNSからの撤退も民主主義の回復には必要だと指摘している。坂井氏はアセモグル氏がトランプ氏の事を懸念する背景には選挙結果を拒否したことが大きいのではないかと推測し、選挙は民主主義の根幹である中でこれを否定したことは民主主義への挑戦といえると言及。デーブさんはトランプ氏の選挙での不正という主張も何度も繰り返すことでまかり通るようになってしまっている、インターネットなどの発展は民主主義の反対へ社会を動かしていると指摘している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月18日放送 22:00 - 22:50 NHK総合
NHKスペシャル(NHKスペシャル)
東京大学大学院工学研究科の松尾豊教授はAI研究の第一人者として知られ、研究室では日々、最新のAI研究をどう社会に実装するか議論している。また、教授は起業支援にも力を入れているほか、20以上の講座は東大生以外でも受講できる。これまでに30社近くが起業し、一部が上場も果たしている。日本が世界第2位の経済大国だった頃、与えられた目標を効率的に達成できる人材が求めら[…続きを読む]

2024年12月19日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
今日のラインナップを伝えた。「アサド政権崩壊でシリア難民帰国加速 エジプトに避難も夢を追い続ける男性」など。

2024年12月13日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋ナゼナゼNEWS
福島県警が自転車盗難防止の切り札として、自転車の事件・事故防止啓発オリジナルソングを作った。公式マスコットも鍵かけも呼び掛けたが、効果は頭打ち。そんななか、たどり着いたのはナッジ理論。斬新な啓発看板を設置。ナッジ理論を用いた実証実験で、自転車盗難件数はことし8月・26件→9月・13件と半減。ナッジ理論とは、2017年ノーベル賞を受賞。青森大学客員教授・竹林博[…続きを読む]

2024年10月30日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
ニッセイアセットマネジメント・松波俊哉さんがスタジオで解説。松波さんのドル/円予想レンジは152.80円~153.80円。松波さんは「きのうのニューヨークは、米国金利高止まりで、今日もドル高では」などと述べた。注目ポイントは「“シン”イシバノミクスは円安示唆」。松波さんは「ノーベル経済学賞受賞:経済学者・ポール・クルーグマン教授のポリシーミックス。旧ポリシー[…続きを読む]

2024年10月14日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
ことしのノーベル経済学賞が発表され、米国・マサチューセッツ工科大学のアセモグル教授、ジョンソン教授、シカゴ大学・ロビンソン教授が選ばれた。国家間で経済格差が生まれる要因の1つに政治や教育などの社会制度があると実証。ノーベル選考委員長は「各国間の所得格差を是正することは現代における最大の課題の1つであり、受賞者はこの目標を達成するためには社会制度が重要であるこ[…続きを読む]

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