今日の食材は宮城県南三陸町の「ギンザケ」。漁師の佐藤正浩さんは4つの生けすで約14万匹のギンザケを養殖している。美味しさの秘密はエサで、イワシの粉末や鶏肉の粉末、小麦などを合わせた固形飼料を与えているとのこと。栄養バランスのとれたエサで身が締まり、臭みも大幅に減少したという。また全部の個体を成長させるためにエサを分散して与えており、1回のエサやりに6~7時間かかるという。そして水揚げしたギンザケはその場で1匹ずつ活け締めし、うまみ成分の分解を防いでいるとのこと。獲れたてのギンザケの刺身を試食した板橋さんは「これはうまい」などと感想を述べた。